ホーム » 趣味と娯楽 » ゲーム » ARK » ARKサーバーの立て方完全ガイド!初心者向けおすすめレンタルサーバー比較と手順

ARKサーバーの立て方完全ガイド!初心者向けおすすめレンタルサーバー比較と手順

恐竜が闊歩する過酷な島で友達と一緒にサバイバル生活を送るなら、マルチプレイ専用サーバー(Dedicated Server)の構築が欠かせません。しかし、「サーバーの立て方が難しそう」「非専用サーバーとレンタルサーバーは何が違う?」「ASAとASEどちらでも立てられる?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論として、最も簡単かつ快適にARKマルチプレイを楽しむなら「Nitrado」や「国内VPS(ConoHa for GAME / Xserver VPS)」などのレンタルサーバーを利用するのがベストです。難しいネットワーク設定やポート開放を行わずに、ブラウザ操作だけで24時間いつでも仲間が集まれるプライベートサーバーを開設できます。

本記事では、ARKでマルチプレイサーバーを立てる4つの方法の比較から、おすすめレンタルサーバーの料金・スペック比較、開設手順、よくあるトラブル対処法まで分かりやすく解説します。

目次

【結論】ARKでマルチプレイをする4つの方法とおすすめ

ARK(ARK: Survival Ascended / ARK: Survival Evolved)で友達とマルチプレイを行う方法は、大きく分けて以下の4通りあります。

構築方法 費用(月額) 難易度 24時間稼働 距離制限 おすすめ対象
レンタルサーバー(Nitrado等) 約2,000円〜 ★☆☆(かんたん) ◯(常時稼働) なし 初心者〜全プレイヤー・ASAでMOD導入したい人
国内VPS(ConoHa / Xserver) 約1,500円〜 ★★☆(普通) ◯(常時稼働) なし 日本国内の低遅延回線・日本語サポート重視の人
非専用セッション(ホスト) 無料 ★☆☆(かんたん) ×(ホスト起動時のみ) あり(テザー距離) お試しで2人で少しだけ遊びたい人
自宅PC建て(SteamCMD) 無料(電気代別) ★★★(難しい) △(PC起動中のみ) なし PC知識が豊富で完全無料で専用サーバーを動かしたい人

1. レンタルサーバー(Nitrado等):最も簡単&24時間稼働でおすすめ

ゲームサーバー専用のホスティングサービスを契約し、ウェブ上の管理画面からワンクリックでARKサーバーを起動する方法です。

  • メリット:ポート開放や黒い画面(コマンド)の操作が一切不要。24時間365日常時稼働するため、ホストが不在でも友達が自由にログインして作業や恐竜の育成が可能。
  • 特にASA(Survival Ascended)に強い:NitradoはARK公式パートナーのため、ゲーム内MOD(CurseForge)の導入やクロスプラットフォーム(PC・PS5・Xbox)の設定が非常にスムーズです。
  • デメリット:月額利用料金(約2,000円〜)が発生します。

2. 国内VPS(ConoHa / Xserver):安定性重視・日本語サポート

国内大手のクラウドVPS(仮想専用サーバー)を利用してARKサーバーを構築する方法です。「ConoHa for GAME」や「Xserver VPS」にはARK専用の自動構築テンプレートが用意されており、契約時に選択するだけでサーバーが完成します。

  • メリット:日本のデータセンターにサーバーがあるためPing値が低く、通信ラグが極めて少ない。管理画面やマニュアル、問い合わせ窓口がすべて日本語で安心。
  • デメリット:サーバーの本格的なカスタマイズや設定ファイルの直接編集には多少の知識が必要です。

3. 非専用セッション(ホスト):無料だが距離制限・ホスト依存あり

ゲーム内の「非専用サーバー(Non-Dedicated Host)」機能を使って、自分のPCやゲーム機をホストにしてフレンドを招待する方法です。

  • メリット:追加費用が一切かからず、ゲーム画面からすぐに開始できる。
  • デメリット:
    • テザー距離(距離制限):ゲストプレイヤーはホストから一定距離(数百メートル程度)以上離れることができず、離れすぎるとホストの位置へ強制テレポートされます。
    • ホスト依存:ホストがゲームを閉じるとサーバー全体が終了し、他のメンバーもプレイできなくなります。

4. 自宅PC建て(SteamCMD):上級者向け・電気代やポート開放が必要

手持ちのPCに「SteamCMD」を使ってARK Dedicated Serverプログラムを直接インストールし、サーバーを立ち上げる方法です。

  • メリット:サーバーレンタル代がかからず完全無料で専用サーバーを運用できる。
  • デメリット:ルーターのポート開放やファイアウォール設定、IPアドレスの管理などネットワークの専門知識が必要。また、サーバーを動かし続けるための電気代やPCへの負荷、スペックの圧迫(プレイ用PCとは別にサーバー用PCを用意することが推奨)が発生します。

ARKサーバーに必要な推奨スペックと料金目安

ARKは広大なオープンワールドと大量の恐竜・建築オブジェクトを処理するため、他のゲームサーバー(マイクラやRust等)と比較しても高いサーバー性能が要求されます。

ゲームタイトル 最低メモリ 推奨メモリ(快適プレイ) CPU / ストレージ
ARK: Survival Ascended (ASA) 16GB 16GB〜32GB
(MOD導入や多人数なら32GB推奨)
4コア以上 / 高速NVMe SSD 50GB以上
ARK: Survival Evolved (ASE) 8GB 16GB 4コア以上 / SSD 40GB以上

※特にリメイク版であるARK: Survival Ascended (ASA)はUnreal Engine 5を採用しておりメモリ消費量が非常に大きいため、サーバー契約時は必ずメモリ16GB以上のプランを選択するのが失敗しないポイントです。

月額料金の相場

ARKサーバーの運用費用は、選ぶプランや利用期間によって異なります。

  • 少人数プレイ(2〜4人程度・バニラ環境):月額 約2,000円〜3,500円(メモリ16GB前後)
  • 多人数プレイ・MOD多数導入(5人以上):月額 約4,000円〜7,000円(メモリ24GB〜32GB)

3ヶ月や12ヶ月などの長期契約を選ぶことで、月額換算で10%〜30%以上の割引が受けられるサービスが多くなっています。

ARKおすすめレンタルサーバー・VPS比較

ARKの専用サーバーを立てる際におすすめのホスティングサービス3選を比較しました。

サービス名 おすすめポイント 対応タイトル 料金目安(月額) MOD導入・管理難易度
Nitrado ARK公式提携・CurseForge MOD簡単導入・クロスプレイ最適化 ASA / ASE 約2,000円〜 ★☆☆(専用パネルで簡単)
ConoHa for GAME 直感的なUI・ゲーム用テンプレート・時間課金で柔軟 ASA / ASE 約1,800円〜 ★★☆(日本語マニュアル充実)
Xserver VPS 圧倒的な高速処理・高コスパ・最新CPU&NVMe SSD ASA / ASE 約1,700円〜 ★★☆(コスパ抜群)

Nitrado:ARK公式提携・MOD導入が超簡単

Nitrado(ニトラード)は、ARKの開発元(Studio Wildcard)と公式パートナーシップを結んでいる世界最大級のゲームサーバーホスティングです。

  • ASA公式対応:ARK: Survival Ascendedの専用サーバーホスティングとして公式認定されており、新機能やアップデートへの追従が最も早いです。
  • MOD管理が直感的操作:公式MODプラットフォーム(CurseForge)と統合されており、管理画面からMOD IDを入力するだけで自動インストールされます。
  • クロスプレイ対応:PC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X/S間のクロスプレイ設定が手軽に切り替えられます。

※詳しいNitradoの設定方法や初期化手順については、別記事「NitradoでARKマルチプレイサーバーを設定する方法【初心者向け完全ガイド】」で詳細に解説しています。

ConoHa for GAME:テンプレートですぐ構築可能

ConoHa for GAMEは、GMOインターネットグループが提供するゲーム専用VPSです。初心者でも扱いやすいコントロールパネルが特徴です。

  • ワンクリックセットアップ:申し込み時に「ARK(ASAまたはASE)」のテンプレートを選ぶだけで、OSやサーバーソフトが自動セットアップされます。
  • 時間課金システム:月額だけでなく1時間単位(数十円〜)の課金にも対応しているため、「今週末だけ友達と集中して遊びたい」という使い方も可能です。
  • 完全日本語対応:管理画面からサポート窓口まで全て日本語のため、トラブル時も安心です。

Xserver VPS:高速&コスパ良好

Xserver VPSは、国内シェアNo.1のレンタルサーバー「エックスサーバー」が提供する高性能VPSです。

  • 圧倒的なサーバーパワー:最新の高性能CPUとNVMe SSDストレージを採用しており、プレイヤーが増えたり巨大な建築物を作ってもラグが発生しにくいのが強みです。
  • 高いコストパフォーマンス:同等スペックの他社VPSと比較してもリーズナブルな価格設定で、長期運用に向いています。
  • ARKアプリテンプレート完備:ConoHa同様、ARK専用のテンプレートから素早く構築できます。

【図解】レンタルサーバー(Nitrado等)でARKサーバーを立てる手順

ここからは、最も利用者の多いNitradoなどのレンタルサーバーを使ってARKサーバーを開設する基本手順を4つのステップで解説します。

ステップ1:サーバープランの契約・申し込み

  1. レンタルサーバー(NitradoやConoHa等)の公式サイトにアクセスし、アカウントを登録します。
  2. プレイしたいタイトル(ARK: Survival Ascended または ARK: Survival Evolved)を選択します。
  3. スロット数(最大同時接続人数)またはメモリプランを選択します。ASAをプレイする場合は16GB以上のプランを選択してください。
  4. サーバーの設置地域(Location)を選びます。日本からプレイする場合は「Tokyo(東京)」または遅延の少ないアジア圏を選択するのがおすすめです。
  5. 支払い方法(クレジットカード、PayPal等)を入力して注文を完了します。

ステップ2:サーバーの初期設定(サーバー名・パスワード・ゲーム倍率)

契約完了後、サーバー管理パネル(ダッシュボード)にログインして初期設定を行います。

  • サーバー名(Server Name):ゲーム内のサーバーブラウザに表示される名前です。フレンドが検索しやすいユニークな名前を付けましょう。
  • サーバーパスワード(Server Password):部外者の勝手な参加を防ぐための合言葉です。友達同士だけで遊ぶ場合は必ず設定しておきましょう。
  • 管理者パスワード(Admin Password):ゲーム内で管理者コマンド(チートコマンドや設定変更)を実行する際に必要なパスワードです。
  • ゲーム設定の調整:経験値倍率(XP Multiplier)、テイム速度(Taming Speed Multiplier)、採取倍率(Harvest Amount Multiplier)などを好みに応じて変更します。社会人プレイなどで時間を節約したい場合はテイム倍率を3〜5倍程度に設定するのがおすすめです。
  • MOD設定:導入したいMODのIDを管理画面のMOD設定欄に入力します。

※MODの詳しい導入手順は「ark asa mod完全攻略:ゲームの可能性を最大化するガイド」、管理者権限の有効化手順は「ARKサーバーで管理者コマンドを有効化する設定方法」もあわせてご覧ください。

ステップ3:サーバー起動とIPアドレスの確認

  1. 設定内容を保存(Save Changes)します。
  2. 管理画面の「サーバー起動(Start / Restart)」ボタンをクリックします。
  3. サーバーの初回起動にはマップ生成やファイル展開のため数分〜10分程度かかります。ステータスが「Active(稼働中 / オンライン)」になるまで待ちましょう。
  4. ダッシュボードに表示されている「IPアドレス」と「ポート番号(Query Port)」をメモしておきます。

ステップ4:ARKゲーム内からサーバーへ接続

サーバーが起動したら、ゲームクライアントから参加します。

ARK: Survival Ascended (ASA) の場合:

  1. タイトル画面から「ゲームに参加(Join Game)」を選択します。
  2. 画面下部のセッションフィルターで「非公式(Unofficial)」を選択します。
  3. パスワードを設定した場合は「パスワード保護を表示(Show Password Protected)」にチェックを入れます。
  4. 検索バーに設定した「サーバー名」を入力して検索します。
  5. 一覧にサーバーが表示されたら選択して「参加(Join)」をクリックし、パスワードを入力して接続します。

ARK: Survival Evolved (ASE / Steam版) の場合(Steamお気に入り追加):

  1. Steamクライアントのメニューバーから「表示」→「ゲームサーバー」を開きます。
  2. 「お気に入り」タブを選択し、右下の「+」ボタンをクリックします。
  3. メモした「IPアドレス:ポート番号」を入力して追加します。
  4. ARKを起動し、「サーバー検索」→フィルターを「お気に入り」に切り替えるとすぐに見つかります。

※PCとPS5など異なるプラットフォーム間で合流したい場合は、「ARK ASA非公式サーバーの立て方と設定ガイド!Steam・PS5クロスプレイ対応と参加できない時の対処法」も参考に設定を確認してください。

ARKサーバー構築時によくあるトラブルと対処法

Q1. サーバーリストに自分のサーバーが表示されない

  • 起動直後は少し待つ:サーバーの起動処理完了からゲーム内リストに反映されるまで3分〜5分程度タイムラグがあります。
  • フィルター設定を見直す:セッションフィルターが「非公式(Unofficial)」になっているか、パスワード保護付きサーバーの表示チェックが外れていないか確認してください。
  • MODの有無:MOD入りサーバーの場合、「Show Player-Created / MODs」等のチェックが必要な場合があります。

Q2. 「接続がタイムアウトしました」と表示されて参加できない

  • サーバーの再起動:起動処理中に接続を試みるとタイムアウトすることがあります。管理パネルで完全に「Active」になっていることを確認し、再起動を試してください。
  • メモリ不足:ASAでメモリ8GB以下のサーバーを稼働させると、起動時やプレイヤー参加時にメモリ枯渇でクラッシュすることがあります。プランのメモリ容量を確認してください。
  • クライアントとサーバーのバージョン不一致:ゲームの大型アップデート直後は、サーバー側も再起動して最新パッチを適用する必要があります。

Q3. 導入したMODが反映されない・クラッシュする

  • MOD IDの確認:CurseForgeの正確なプロジェクトIDが入力されているか確認してください。
  • 前提MODの不足:特定のMODには前提となる別MODが必要な場合があります。MODの説明ページを確認しましょう。
  • サーバーの再起動:MOD設定を変更した後は必ずサーバーの再起動が必要です。

Q4. ゲーム内のラグ(遅延)やロールバックがひどい

  • サーバーの定期自動再起動:ARKサーバーは長期間起動し続けるとメモリリーク等で重くなりやすいため、管理画面で「1日1回の自動再起動(深夜帯など)」を設定するのが有効です。
  • サーバーロケーションの確認:海外リージョン(ヨーロッパや北米)で契約している場合、Ping値が高くなります。日本国内またはアジアリージョンのサーバーを選択しましょう。

まとめ:快適な専用サーバーでARKマルチプレイを楽しもう!

ARKで仲間と快適にサバイバルを楽しむための専用サーバーについてまとめます。

  • 手軽さ&MOD重視なら「Nitrado」:ARK公式提携でASAへの最適化・MOD導入が最も簡単。
  • 国内低遅延&日本語サポート重視なら「ConoHa for GAME」や「Xserver VPS」:初心者でも分かりやすい日本語UIと高品質な通信環境。
  • スペック選びの注意点:特にARK: Survival Ascended (ASA) はメモリ16GB以上推奨。

専用サーバーがあれば、ホストのログイン状況や距離制限を気にすることなく、いつでも自分たちだけの拠点を広げ、恐竜のテイムやボス討伐に没頭できます。ぜひお好みのレンタルサーバーを活用して、最高のARKマルチプレイ環境を整えてみてください!


▼ ARK攻略・ゲームサーバー関連のおすすめ記事

上部へスクロール