『ARK』を友達と一緒にマルチプレイしようとした際、「Steam版のPCとPS5で一緒に遊べるの?」「ASAとASEでクロスプレイの仕様はどう違う?」「非公式サーバーを立てたのにフレンドの画面にサーバーが表示されない…」といった疑問やトラブルに直面していませんか?
恐竜サバイバルアクションの金字塔であるARKには、旧作の 『ARK: Survival Evolved(ASE)』 と、Unreal Engine 5でフルリメイクされた 『ARK: Survival Ascended(ASA)』 の2作品が存在します。そして、クロスプレイができるかどうかは、プレイする作品が「ASA」か「ASE」かによって180度異なります。
結論からお伝えすると、最新作の『ARK: Survival Ascended(ASA)』はPC(Steam)・PS5・Xbox Series X|S間の完全クロスプレイ(フルクロスプレイ)に対応しています。一方、旧作の『ARK: Survival Evolved(ASE)』はハード間の通信制限が非常に厳しく、PCとPS4/PS5を跨いだクロスプレイは一切不可能です。
この記事では、ARKのクロスプレイ対応状況をASAとASEで徹底比較した完全一覧表をはじめ、非専用セッションの罠である「テザー距離制限」、Nitradoなどのレンタルサーバーを使ったクロスプレイ設定手順、そしてサーバーが表示されない・入れない時の原因と解決策まで分かりやすく完全網羅して解説します!
📌 この記事でわかること(目次ダイジェスト)
- ASAとASEのクロスプレイ対応状況の決定的な違い(完全比較表つき)
- 最新作『ASA』でSteam・PS5・Xboxが合流できるマルチプレイ形式の仕組み
- ローカル非専用セッションの「テザー距離制限(強制ワープ事故)」と回避策
- 公式サーバーおよびNitradoレンタルサーバーでのクロスプレイ設定・参加手順
- フレンドのサーバーが表示されない・入れない時の原因と即効チェックリスト
- コンソール版(PS5/Xbox)を含むクロスプラットフォームMODの同期ルール
- ボイスチャット(VC)の最適な連携環境(Discord連携の活用術)
目次
ARKのクロスプレイ対応状況まとめ【完全比較表】
まずは、ARKの2大タイトルである『ARK: Survival Ascended(ASA)』と『ARK: Survival Evolved(ASE)』におけるクロスプレイ対応状況を一覧表で整理しました。
| 比較項目 | ARK: Survival Ascended(ASA / リメイク版) | ARK: Survival Evolved(ASE / 旧作) |
|---|---|---|
| クロスプレイ総合判定 | ◯ 完全クロスプレイ対応 (PC・PS5・Xbox全機種間) |
✕ 一部のみ限定対応 (PCとPS4/PS5間は完全不可) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam / Windows) PlayStation 5 Xbox Series X|S |
PC(Steam / Epic / MS Store) PlayStation 4 / PlayStation 5 Xbox One / Series X|S / Switch |
| Steam × PS5 の接続 | ◯ 接続可能(公式・専用サーバー) | ✕ 接続不可(システム仕様上不可能) |
| Steam × Xbox の接続 | ◯ 接続可能(公式・専用サーバー) | ✕ 接続不可(MS Store版とXbox間のみ◯) |
| PS5 × Xbox の接続 | ◯ 接続可能(公式・専用サーバー) | ✕ 接続不可 |
| クロスプラットフォームMOD | ◯ 対応(CurseForge統合によりCS版も導入可) | ✕ Steam版のみ(Steamワークショップ依存) |
| 非専用セッションのクロスプレイ | ✕ 不可(同一ハード同士のみ) | ✕ 不可(同一ハード同士のみ) |
ご覧の通り、「PCとPS5で一緒に恐竜サバイバルを楽しみたい!」という場合は、リメイク版である『ARK: Survival Ascended(ASA)』を選ぶことが絶対条件となります。
『ARK: Survival Ascended(ASA)』は全機種完全クロスプレイ対応
Unreal Engine 5を採用してゼロから再構築された『ARK: Survival Ascended(ASA)』では、Epic Online Services(EOS)をバックエンドに採用したことで、PC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sの垣根を越えたフルクロスプレイが実現しました。
公式サーバーはもちろん、後述するNitradoなどの専用レンタルサーバーを利用することで、世界中のプレイヤーや異なるゲームハードを持つ友達と同じワールドで拠点を築き、ボス戦に挑むことができます。
『ARK: Survival Evolved(ASE)』は一部機種のみ限定対応
長年親しまれてきた旧作『ARK: Survival Evolved(ASE)』では、クロスプレイは極めて限定的な形でのみ提供されていました。
- Steam版とEpic Games版:PC同士の接続のみ対応(起動オプションで
-crossplayの指定が必要)。 - Microsoft Store(PC)版とXbox版:Xbox Play Anywhere対応により相互接続可能。
- PlayStation版(PS4/PS5):ソニーのネットワークポリシーや旧作の通信仕様により、他機種とのクロスプレイは一切遮断されていました。
もし「友達と旧作ASEを買って遊ぼうとしたが合流できない」という状況であれば、ハードウェアの組み合わせが制限に引っかかっている可能性が極めて高いため、ASAへの移行を強くおすすめします。
【ASA】対応プラットフォームとマルチプレイ形式別のクロスプレイ仕様
最新作ASAではクロスプレイに対応していますが、「すべてのマルチプレイ形式で自由にクロスプレイができるわけではない」という点に大きな注意が必要です。
| マルチプレイ形式 | クロスプレイ可否 | テザー距離(距離制限) | 特徴・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 公式サーバー(Official) | ◯ 完全対応 | なし(完全自由) | 無料で手軽だが、他プレイヤーとの競争・建築制限あり |
| 専用レンタルサーバー(Nitrado等)の利用 | ◯ 完全対応 | なし(完全自由) | ★最も推奨!身内だけでパスワード保護・倍率自由・超快適 |
| 自宅PC専用サーバー(自力構築) | ◯ 対応可能 | なし(完全自由) | 無料だがハイスペックPC必須・ポート開放・設定難易度高 |
| 非専用セッション(ホスト追従) | ✕ 原則不可 | あり(約200〜300m) | ホストから離れると強制ワープ・別機種間は接続不可 |
公式サーバー・専用サーバー(Nitrado等)でのクロスプレイ
ASAで異なるプラットフォーム同士が合流するためには、「中継地点となる独立したサーバープログラム(Dedicated Server)」が必要です。
誰でも無料で入れる「公式サーバー」はもちろんクロスプレイに対応しています。また、身内だけの完全プライベート空間でパスワードをかけて遊びたい場合や、テイム速度・採取倍率・経験値倍率を自分好みにカスタマイズしたい場合は、公式提携サーバーである Nitrado(ニトラド) などのレンタルサーバーを導入するのが最も手軽で確実です。
非専用セッション(ローカルホスト)のテザー距離制限と注意点
ゲーム内メニューから「非専用セッションホスト」を選べば、サーバー代をかけずにフレンドを招待できます。しかし、これには 致命的な2つのデメリット が存在します。
⚠️ 非専用セッションの2大落とし穴
- 異なるプラットフォーム間でのクロスプレイができない:ローカルホスト通信の仕様上、PCとPS5といった異機種間での直接接続はサポートされていません。
- テザー距離制限(強制テレポート事故):ホストの処理負荷を軽減するため、ゲストプレイヤーはホストから約200〜300メートル以上離れることができません。ホストが洞窟に入ったり遠くへ移動すると、ゲスト全員が強制的にホストの目の前へ瞬間移動させられ、飛行恐竜からの落下死やテイム中の恐竜見失いなどの大事故につながります。
それぞれが自由に拠点を建築し、別々の場所へ恐竜のテイムや資源採取に出かけたいのであれば、ホストマシンに依存せず24時間いつでも出入りできる 専用サーバー(レンタルサーバーまたは自宅PCサーバー)の導入が実質的に必須 となります。
💡 非公式サーバーの具体的な立て方・クロスプレイ設定はこちら!
「友達と快適にクロスプレイできる非公式サーバーを立てたい!」「自宅PCでの自力構築やNitrado設定を詳しく知りたい」という方は、具体的な構築手順からポート開放、サーバーが表示されない時の対処法まで網羅した以下の完全ガイドをぜひ参考にしてください。
👉 ARK ASA非公式サーバーの立て方と設定ガイド!Steam・PS5クロスプレイ対応と参加できない時の対処法
クロスプラットフォームMOD(CurseForge)の同期ルール
ASAにおける最大のエボリューションの一つが、「コンソール版(PS5/Xbox)を含むクロスプラットフォームMOD」 の実現です。
旧作ASEでは、MODはSteamワークショップに依存していたためPC(Steam)版の特権でした。しかしASAではゲーム内に CurseForge が直接統合され、モッダーがクロスプラットフォーム対応として公開したMODであれば、PS5やXboxのプレイヤーもまったく同じMOD入りワールドで一緒に遊ぶことができます。
MOD同期の仕組み:サーバーにMODが導入されている場合、参加するPS5やPCのプレイヤーは、サーバー参加時に必要なMODファイルが自動的に一括ダウンロード&インストールされます。事前に手動で探してインストールしておく必要はありません。
クロスプレイで友達と一緒に遊ぶための設定・参加手順
ここからは、実際にクロスプレイで合流するための具体的な手順を、公式サーバーと非公式(レンタル)サーバーそれぞれについて分かりやすく解説します。
公式サーバーで合流する手順
- 集合するサーバーを決める:代表者が公式サーバー一覧から、マップ名(The Island等)、ゲームモード(PvE / PvP)、サーバー番号(例:
NA-PVE-TheIsland-1234)を確認し、フレンドに伝えます。 - ゲーム内「ゲームに参加」を開く:メインメニューから「ゲームに参加(Join Game)」を選択します。
- セッションタイプを「公式(Official)」に設定:画面左下のセッションフィルターを「公式」に合わせます。
- サーバー名で検索:画面右上の検索バーにサーバー番号を入力し、目的のサーバーを選択して「参加」をクリックします。
- お気に入り登録:入室後は、次回以降スムーズに合流できるよう、サーバー一覧でお気に入り(星マーク)を付けておきましょう。
非公式・レンタルサーバー(Nitrado等)でクロスプレイを有効化する方法
Nitradoなどのレンタルサーバーを契約してプライベートサーバーを運営する場合、クロスプレイを確実に機能させるための設定手順は以下の3ステップです。
🛠️ Nitradoサーバーでのクロスプレイ設定3ステップ
- ステップ1:管理画面で「Crossplay」を有効化
Nitradoダッシュボードの左メニュー「Settings(設定)」>「General(一般)」を開きます。「Crossplay」項目を確認し、Steam、PlayStation 5、Xboxのすべてにチェックが入っている(または有効になっている)ことを確認します。 - ステップ2:サーバー名とパスワードの設定
同じく一般設定画面で、検索しやすい「Server Name(サーバー名)」と、部外者の侵入を防ぐ「Server Password(サーバーパスワード)」を設定します。 - ステップ3:設定を保存してサーバーを再起動
画面下部の「Save Changes(変更を保存)」をクリックし、サーバーを再起動(Restart)します。ステータスが「Restarting」から「Running(稼働中)」に変われば準備完了です。
🚀 どのレンタルサーバーを選ぶべきか迷っている方へ!
「PS5のフレンドと遊ぶにはNitradoで本当に大丈夫?」「XserverやConoHaとの料金・スペックの違いは?」「メモリは何GBプランが安全?」など、サーバー選びで失敗したくない方は、主要3社の詳細比較と選び方をまとめた以下の解説記事をぜひご覧ください!
サーバー検索画面でのフィルター設定(パスワード保護・非公式の表示)
「サーバーを立てたのに、PS5やPCの検索画面にサーバー名が出てこない!」というトラブルの約8割は、ゲーム内の検索画面下部にあるフィルター設定のチェック漏れが原因です。
参加する全プレイヤーは、以下の4つのフィルター項目を必ず正しく設定してください。
🔍 サーバー検索画面の必須フィルター設定
- ✅ セッションタイプ(左下):「公式」から 「非公式(Unofficial)」 に切り替える。
- ✅ 【最重要】パスワード保護を表示(Show Password Protected):パスワード付きサーバーの場合、このチェックを入れないと検索結果に一切表示されません! 最も見落としやすい罠です。
- ✅ プレイヤーサーバーを表示(Show Player-Hosted Servers):自宅PCで立てたサーバーの場合はチェックをONにします。
- ✅ クロスプレイを表示(Show Crossplay Servers):PS5やXbox版では、画面下部に「クロスプレイサーバーを表示」のトグルがあります。これがONになっていないと他機種対応サーバーが除外されます。
サーバーが表示されない・入れない時の原因とトラブル対処法
クロスプレイで接続トラブルが発生した場合のチェックポイントと解決策をまとめました。
1. ゲーム本体とサーバーのバージョン・パッチ不一致
ARKは頻繁にクライアントパッチやサーバーアップデートが配信されます。ゲーム本体とサーバーのバージョンが一致していないと、サーバー一覧に表示されないか、参加時に「タイムアウト」または「バージョン不一致」エラーが発生します。
- プレイヤー側:SteamやPS5のホーム画面でARK ASAのアップデートを確認し、最新パッチを適用してください。
- サーバー側(Nitrado等):Nitradoの管理画面を開き、サーバーを再起動してください。再起動プロセス中に自動的に最新のサーバーパッチがダウンロード・適用されます。
2. サーバー名検索の検索条件ミス・完全一致検索のコツ
ASAのサーバーブラウザは、サーバー名の一部だけを入力すると検索にヒットしにくい場合があります。
- サーバー名は日本語(全角)を避け、半角英数字(例:
Tokyo_Survival_01) で設定する。 - 検索バーには、サーバー名の冒頭数文字ではなく、特徴的な単語を正確に入力する。
- PC(Steam版)であれば、ゲーム内コンソール(
Tabキー)を開いてopen [IPアドレス]:[ポート番号] [パスワード]と入力することで直接接続することも可能です。
3. MODのバージョン不整合やダウンロード失敗
MOD入りサーバーに入る際、ダウンロードバーが途中で止まったりエラーが出る場合は、以下の手順を試してください:
- タイトル画面の「MOD」メニューを開く。
- インストール済みMOD一覧から、該当のMODを一度アンインストール(削除)する。
- 再度サーバーへ参加を試み、クリーンな状態でMODの再ダウンロードを行う。
- PS5などのコンソール版の場合、本体の空きストレージ容量が不足していないかも確認してください。
4. ルーター・NATタイプ・セキュリティ制限の確認
PS5のネットワーク設定で「NATタイプ」を確認してください。「NATタイプ3(ストリクト)」になっている場合、P2P通信や一部のゲームサーバーへの接続がルーターのセキュリティによってブロックされることがあります。
ルーターのUPnP機能を有効にするか、PS5を有線LANケーブルでルーターに直結することで「NATタイプ2(モデレート)」に改善し、接続できるようになります。
まとめとよくある質問(Q&A)
Q. PC版のキーボード・マウス勢とPS5版のパッド勢で有利不利(格差)はある?
A. PvEでの協力プレイなら全く問題ありません。PvPではエイム速度でPC勢がやや有利です。
恐竜のテイムや拠点建築を楽しむPvEサーバーであれば操作デバイスによる格差は気になりません。なお、PS5版のARK ASAはUSBキーボード・マウスの直挿し操作にも公式対応しています。
Q. 異なるハード間でボイスチャット(VC)はどうすればいい?
A. PS5およびXboxに統合された「Discord」機能を利用するのがベストです。
ゲーム内VCは距離減衰や音質の問題があるため、PS5本体やXbox本体から直接Discordボイスチャンネルに接続し、PC勢とクリアな音声で通話しながらプレイするのが現在のスタンダードとなっています。
最後に、本記事の要点を振り返ります:
🏆 ARKクロスプレイの結論まとめ
- 最新作『ASA』はPC・PS5・Xbox間の完全クロスプレイに対応!
- 旧作『ASE』はPCとPS間のクロスプレイに非対応なので要注意。
- 非専用セッションは「テザー距離制限」があるため、快適に遊ぶならNitrado等のレンタルサーバーが最適。
- サーバーが出ない時は「非公式」「パスワード保護を表示」「クロスプレイを表示」の3大フィルターを必ず再確認!
異なるハードの友達とも同じ世界で肩を並べてサバイバルできるのが、最新作ASAの最大の醍醐味です。ぜひ本記事を参考にクロスプレイ環境を整え、仲間と共に未知なる恐竜の世界へと飛び出してみてください!
▼ ARK攻略・サーバー構築のお役立ち関連記事
・ARK ASAおすすめレンタルサーバー比較!初心者でも失敗しない料金・スペックと選び方
・ARK ASA非公式サーバーの立て方と設定ガイド!Steam・PS5クロスプレイ対応と参加できない時の対処法
・【ARK: ASA】拠点おすすめ場所完全ガイド!アイランド・スコーチドアースの進行度別最強立地
・【ARK】ギガノトサウルスのテイム方法と金属トラップの作り方
