岐阜県への旅行やお出かけを計画していて、「リスとふれあえるスポットに行きたいけれど、金華山リス村 と 飛騨高山 リスの森 はどう違うの?」「どっちに行くのがおすすめ?」と迷っていませんか?
岐阜県には全国的にも有名な2大リス園が存在しますが、実は飼育されている リスの種類 も、ふれあいスタイル も、立地やアクセス環境 もまったく異なります。旅行のルートや目的、一緒に行く相手に合わせて選ばないと、「思っていたのと違った…」「冬に行ったら閉まっていた!」と後悔してしまうこともあります。
※全国のリス園やふれあいスポットを地域別に比較したい方は、当サイトの親記事 全国のリス園・直接ふれあえるスポット完全ガイド!地域別比較とお出かけマップ もあわせて参考にしてください。
この記事では、岐阜県が誇る名所「金華山リス村」と「リスの森 飛騨山野草自然庭園」を、リスの種類・料金・エサやり体験・営業期間・観光ルート などあらゆる角度から徹底比較しました!どちらに行くべきか迷っている方は、ぜひ旅のプラン決めの参考にしてください。
目次
【一目でわかる比較表】金華山リス村 vs 飛騨高山「リスの森」の違い
まずは、両施設の基本スペックや特徴の違いを一覧表でチェックしてみましょう。
| 比較項目 | 金華山リス村(岐阜市) | リスの森 飛騨山野草自然庭園(高山市) |
|---|---|---|
| 主なリスの種類 | タイワンリス | シマリス、エゾリス |
| ふれあい形式 | 調教されたリスと手袋エサやり(係員常駐) | 広大な自然庭園での完全放し飼い |
| リスの頭数 | 約50匹前後 | 約100匹以上(シマリス約100匹、エゾリス約30匹) |
| 入園料金 | 大人(中学生以上)400円 小人(4歳以上)300円 ※ロープウェー往復利用で各100円引 | 大人(中学生以上)880円 小人(3歳〜小学生)440円 2歳以下無料 |
| エサ代 | 入園料に込み(専用手袋貸出付き) | 1袋 100円(ひまわりの種・現地購入) |
| 営業時間 | 9:30〜16:30(最終入村 16:15) | 9:00〜17:00(最終入園 16:30頃) |
| 定休日・営業期間 | 年中無休(ロープウェー整備運休日除く) ★真冬でも開園! | 月曜定休(祝日の場合は翌日振替) ★12月上旬〜3月中旬は冬季休業 |
| 雨天時の対応 | 屋根付き施設のため雨天でも体験可能 | 屋外庭園のため雨天は傘・カッパ必須(晴天推奨) |
| アクセス | JR岐阜駅からバス+金華山ロープウェー山頂駅すぐ | JR高山駅から車・タクシーで約10〜15分(高山IC近く) |
| 駐車場 | 山麓の岐阜公園駐車場(有料) | 無料駐車場あり(約40台) |
| セット観光スポット | 岐阜城、岐阜公園、長良川うかいミュージアム、川原町 | 飛騨高山の古い町並み、白川郷、高山陣屋、奥飛騨温泉郷 |
どちらを選ぶべき?タイプ別の結論
- 「金華山リス村」がおすすめな人:
- 岐阜城や長良川、川原町など 岐阜市周辺の歴史・名所観光 をメインに楽しみたい方
- 名古屋方面から 電車・バスを使って日帰り でサクッとお出かけしたい方
- 小さな子供連れで、お行儀の良いリスと安全第一 でふれあいたい方
- 冬(12月〜3月)に岐阜を訪れる予定がある方
- ロープウェーからの 絶景パノラマビュー を味わいたい方
- 「リスの森 飛騨山野草自然庭園」がおすすめな人:
- 飛騨高山の古い町並み散策や白川郷、温泉ドライブなど 飛騨エリアの旅行 を計画している方
- シマリスやエゾリスが 足元や肩に乗ってくるダイナミックな放し飼い を体験したい方
- ひまわりの種を両手で持ってモグモグ食べる 愛らしい仕草を間近で写真撮影 したい方
- マイカーやレンタカーを使って、自然豊かな高原ドライブを楽しみたい方
【リスの種類とふれあい方】タイワンリス vs シマリス・エゾリス
金華山リス村とリスの森の最大の違いは、暮らしている 「リスの種類」 と 「ふれあいスタイル」 です。
金華山リス村:調教されたタイワンリスと手袋エサやり
金華山リス村は、昭和40年(1965年)に日本で最初に開園した 日本初のリス村 です。金華山一帯に生息していたタイワンリスを長い年月をかけて愛情深く調教し、人と安全にふれあえる施設として誕生しました。
金華山リス村の特徴は、「徹底してお行儀がよい」 ことです。入村すると専用の分厚い革手袋が貸し出され、手のひらに粉末・粒状の専用エサを乗せてもらいます。係員さんの合図に合わせて手を差し出すと、タイワンリスがスルスルと腕や手袋の上に乗ってきて、お行儀よくエサを食べてくれます。
係員さんが常にそばにいてエサやりをサポートしてくれるため、「リスの爪や歯が怖くて不安」「小さな子供(4歳以上)に安全にエサやりさせたい」 というファミリー層に最適です。
飛騨高山 リスの森:足元や肩に乗ってくる!シマリス&エゾリスの放し飼い
一方、飛騨高山の「リスの森 飛騨山野草自然庭園」は、約100匹の シマリス と約30匹の エゾリス が、広大なネットで囲われた自然の森の中で放し飼いにされています。
シマリスは体長12〜15cmほどと非常に小柄で、背中にくっきりとした5本の黒い縞模様があるのが特徴です。リスの森のシマリスたちは大変人懐っこく、園内で購入できる「ひまわりの種」を持っていると、足元からズボンをトコトコ登ってきて、膝の上や肩、腕の上に平気で乗ってきます!
種を器用に前足で受け取り、殻をパキパキ割って中身を食べたり、頬袋をパンパンに膨らませて隠し場所に走っていく姿は悶絶級の可愛さです。また、ひと回り大きくて毛並みが美しいエゾリスが元気に駆け回る姿も見られ、「自然に近い環境でリスに囲まれたい!」 という動物好きにはたまらない空間となっています。
エサやり体験ルールの違い(料金込み vs ひまわりの種1袋100円)
エサやりのシステムにも大きな違いがあります。
- 金華山リス村:
- 入村料(大人400円/小人300円)の中に エサやり体験料が最初から含まれています。
- 手袋を装着して1回分のエサをもらい、順番にふれあうスタイルです。
- 対象年齢は4歳以上(3歳以下は安全のためエサやり体験不可・入場のみ無料)。
- 飛騨高山 リスの森:
- 入園料とは別に、園内ガチャや売店で ひまわりの種(1袋100円) を購入して自由に与えます。
- 何袋でも追加購入できるため、リスたちの反応を見ながらじっくり時間をかけてふれあうことができます。
- 軍手の貸し出しもありますが、素手での給餌も可能です(爪が気になる方は軍手着用がおすすめ)。
【アクセスと所要時間】ロープウェー山頂 vs 高山高原ドライブ
旅の移動手段や交通アクセスも、2つのスポットで大きく異なります。
金華山リス村:岐阜公園からロープウェーで山頂へ!絶景パノラマ
金華山リス村は、金華山の 山頂(標高329m)にあります。山頂へ通じる一般車道はないため、車で直接行くことはできません。
- 行き方:
- JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バスで約15分、「岐阜公園・歴史博物館前」下車。
- 岐阜公園内にある「ぎふ金華山ロープウェー」山麓駅から乗車(所要約3〜4分)。
- ロープウェー山頂駅を降りて目の前が金華山リス村です。
- ロープウェー運賃:
- 大人(12歳・中学生以上):往復 1,100円
- 小人(4歳〜小学生):往復 550円
- ※ロープウェー往復きっぷをリス村受付で提示すると、入村料が100円引き になります!
- 所要時間の目安:リス村の滞在自体は約20〜30分程度ですが、ロープウェー移動や岐阜城見学と合わせると 約1.5〜2時間 が目安です。
飛騨高山 リスの森:高山ICから車で約15分!無料駐車場完備
飛騨高山 リスの森は、高山市街地から少し南西に進んだ山野草自然庭園の中にあります。
- 行き方:
- 車の場合:中部縦貫自動車道「高山IC」から車で約15分。無料駐車場(約40台)が目の前にあるため、ドライブ旅行の途中に気軽に立ち寄れます。
- 公共交通機関の場合:JR高山駅から路線バスの便が少ないため、駅前からタクシー(約10〜15分、片道約1,800〜2,200円程度)の利用が最もスムーズです。
- 所要時間の目安:放し飼い広場でのふれあいと山野草庭園の散策を合わせて、約45分〜1時間半 程度ゆったり過ごせます。
【営業期間と雨天対応】年中無休 vs 冬季休業(冬眠)に注意!
旅行の日程を立てる上で、「営業期間」 と 「雨天時の過ごしやすさ」 は非常に重要なチェックポイントです。
金華山リス村は年中無休&屋根付きで雨の日も安心
金華山リス村で飼育されているタイワンリスは、南国(台湾)ルーツのリスであるため 冬眠をしません。そのため、リス村はロープウェーの定期点検日を除いて 「年中無休」 で営業しています。真冬の12月〜2月でも元気に走り回るリスたちとふれあうことができます。
さらに、ふれあい広場はしっかりとした屋根と「忍び返し」構造の囲いで覆われているため、雨や雪の日でも濡れずにエサやり体験が可能 です。天候に左右されず観光プランに組み込めるのは大きな強みです。
リスの森は「12月〜3月中旬が冬季休業」!シマリスの冬眠に注意
これに対して、飛騨高山の「リスの森」を訪れる際に最も気をつけなければならないのが 「冬季休業」 です。
シマリスは秋になると地中に巣穴を掘ってどんぐりを溜め込み、冬になると本格的な 冬眠 に入ります。そのため、リスの森は毎年 12月上旬から翌年3月中旬頃まで全面休園 となります。
「高山の雪景色を見に行くついでにリスの森に寄ろう」と考えても、冬の間は閉まっていますので注意してください。リスの森を満喫するなら、新緑の春(4月)から紅葉が美しい秋(11月)まで のグリーンシーズンがベストです。
また、リスの森は屋外の広大な放し飼い広場が中心となるため、雨の日はリスたちが小屋に引っ込んでしまったり足元がぬかるんだりします。傘やレインコートを用意するか、できるだけ 晴れた日 に訪れるのがおすすめです。
【観光ルート別の選び方】旅行プランに合わせてどっちに行く?
岐阜県は面積が広く、岐阜市(美濃地方)と高山市(飛騨地方)の間は高速道路を使っても車で 約2時間〜2時間半 離れています。そのため、周辺の観光地と組み合わせた「ルート選び」が成功の鍵を握ります。
プランA:岐阜城・長良川・川原町のレトロ観光なら「金華山リス村」
岐阜市街地を中心に、織田信長ゆかりの歴史名所や風情ある街並みを巡るルートです。名古屋駅からJR新快速で約20分とアクセス抜群のため、日帰り観光にも最適です。
- おすすめモデルコース:
- 岐阜公園&ぎふ金華山ロープウェー:山麓の歴史ある公園を散策し、ロープウェーで空中散歩。
- 金華山リス村:山頂駅を降りてすぐ、可愛いタイワンリスと手袋エサやり体験。
- 岐阜城天守閣&展望レストラン:天守閣の最上階から360度の大パノラマ(濃尾平野や長良川)を満喫。名物の展望ランチもおすすめ。
- 川原町(かわらまち)レトロ散策:山を降りた後、格子戸が連なる古い町並みでおしゃれな古民家カフェや岐阜うちわの工芸品巡り。
- 長良川温泉または鵜飼観覧:夕方は名湯「長良川温泉」で足湯や日帰り入浴、季節(5月中旬〜10月中旬)なら伝統の長良川鵜飼を鑑賞。
プランB:飛騨高山の古い町並み・白川郷・温泉ドライブなら「リスの森」
飛騨地方の大自然、世界遺産、情緒あふれる小京都を巡る王道の観光ルートです。1泊2日〜2泊3日の宿泊旅行やドライブ旅にぴったりです。
- おすすめモデルコース:
- リスの森 飛騨山野草自然庭園(午前中):リスたちが一番お腹を空かせて活発な午前9時〜10時台に訪問!シマリスたちと濃密なふれあいを楽しむ。
- 飛騨高山「古い町並み」(三町伝統的建造物群保存地区):高山市街地へ移動し、飛騨牛にぎり寿司、みたらし団子、地酒の試飲など絶品食べ歩きランチ。
- 高山陣屋または飛騨の里:江戸時代の代官所跡や、合掌造りの民俗集落を見学。
- 世界遺産・白川郷:高山から高速で約50分、美しい日本の原風景が残る合掌造り集落を散策。
- 奥飛騨温泉郷または下呂温泉:夜は岐阜が誇る名湯でゆったり疲れを癒やす贅沢ステイ。
岐阜の2大リス園を120%楽しむための攻略ポイント&服装マナー
どちらのリス園に行く場合でも、事前に知っておくべき共通のコツと服装マナーがあります。
リスが活発に寄ってくる「午前中(朝イチ)」を狙おう!
リスは基本的に 朝型(昼行性) の動物です。開園直後の朝一番はお腹を空かせているため、エサ袋の音や手袋を見ただけで猛ダッシュで寄ってきてくれます。
逆に、多くの来園者がエサを与えた 午後や昼過ぎになると、リスたちはお腹いっぱいになってお昼寝モード に突入してしまいます。「せっかく行ったのに全然寄ってこない…」という事態を避けるためにも、できる限り 開園直後〜午前11時頃まで に入場するのが最大の攻略テクニックです。
引っかかれない・汚れない服装(長袖・長ズボン・スニーカー)
リスたちは木登りが得意なため、鋭くて小さな爪を持っています。特に放し飼いの「リスの森」では、ズボンを駆け登ってきたり肩に乗ったりするため、肌の露出を避けた服装が必須です。
| おすすめの服装(OK) | 避けるべき服装(NG) |
|---|---|
| デニム・厚手の綿パンツ(爪が刺さりにくい) | 薄手レギンス・ストッキング(爪が貫通して痛い) |
| 長袖シャツ・パーカー・ジャケット | 半袖・ノースリーブ(腕に擦り傷ができる) |
| スニーカー・履き慣れた運動靴 | サンダル・ミュール・ヒール(踏んだり怪我の原因) |
| 爪が引っかかりにくい滑らかな生地 | ざっくりニット・レース・メッシュ(爪が繊維に引っかかる) |
※より詳しいリス園の服装対策や持ち物リストについては、こちらの攻略ガイド 町田リス園の混雑・服装・餌やりのコツ完全攻略ガイド!朝イチに行くべき理由とふれあいマナー でも詳しく解説しています。
まとめ|旅の目的に合わせて岐阜のリスたちと最高のふれあいを!
岐阜県の誇る2大リススポット「金華山リス村」と「リスの森 飛騨山野草自然庭園」の違いと選び方についてご紹介しました。
- 金華山リス村 は、調教されたお行儀良いタイワンリスと手袋エサやりが楽しめる、日本初の歴史あるリス村。ロープウェー山頂の絶景と岐阜城観光をセットにした日帰り旅行にぴったり!年中無休&雨の日でも安心です。
- リスの森 飛騨山野草自然庭園 は、約100匹のシマリスやエゾリスが広大な自然の中で放し飼いにされている大人気パーク。足元や肩に乗ってくるダイナミックなふれあいが魅力で、高山の古い町並みや白川郷とのドライブ旅行に最適(※12月〜3月の冬季休業に注意)!
どちらの施設も、普段なかなか出会えない可愛いリスたちと至近距離で心を通わせられる素晴らしいスポットです。ぜひあなたの旅行スケジュールや好みのふれあいスタイルに合わせてぴったりのリス園を選び、忘れられない素敵な旅の思い出を作ってくださいね!
全国のリス園や他のふれあいスポットもチェックしたい方は、ぜひ当サイトのまとめ記事 全国のリス園・直接ふれあえるスポット完全ガイド!地域別比較とお出かけマップ もあわせてご覧ください。