ホーム » 旅行 » 旅行と地域文化 » 全国のリス園・直接ふれあえるスポット完全ガイド!地域別比較とお出かけマップ

全国のリス園・直接ふれあえるスポット完全ガイド!地域別比較とお出かけマップ

ふさふさの尻尾にくりくりとした瞳、両手で器用に木の実を持って食べる姿が愛らしい リス 。「動物園のケージ越しではなく、もっと間近で観察したい」「手のひらに乗せて直接エサをあげてみたい!」と憧れている方も多いのではないでしょうか。

実は日本全国には、人懐っこいリスたちが放し飼いにされ、足元や肩に駆け寄ってくる 「直接ふれあえるリス園・動物園」 が数多く存在します。ただし、施設によって「手のひらから直接給餌ができる放し飼い広場」もあれば、「ケージ越しのおやつあげ体験」が中心の施設もあり、ふれあいスタイルやルールは様々です。

この記事では、北海道から九州まで 全国のリスと直接ふれあえるおすすめスポット11選 を徹底紹介!各園の 「放し飼い/ケージ」「手袋貸出」「エサ代」「入園料金」「雨天対応」 などを網羅したスペック比較表や、リスが一番寄ってくるおすすめの訪問時間帯、爪でケガをしないための服装マナーまで分かりやすく解説します。

目次

【一目でわかる】全国の直接ふれあえるリス園スペック比較表

まずは全国の主要なリスふれあいスポット11施設の特徴を一覧で比較してみましょう。お出かけ先の地域や求めるふれあい形式(放し飼いかケージか、手のひら給餌ができるか等)に合わせて選んでみてください。

※各施設で会えるリスの種類(シマリス、タイワンリス、エゾリスなど)の見た目の違いや生態、外来種問題について詳しく知りたい方は、 日本で見られるリス4種類の特徴と違い完全ガイド もあわせてご覧ください。

施設名(地域)ふれあい形式手袋貸出エサやり大人料金雨天対応主なリスの種類
オホーツクシマリス公園 (北海道)放し飼い(広場)無料貸出料金込400円×(屋外)シマリス
町田リス園 (東京)放し飼い(広場)無料貸出1袋100円500円×(屋外)タイワンリス
りすの家 (埼玉)ウォークスルーなし(観察)なし無料×(屋外)シマリス
加茂山リス園 (新潟)放し飼い(広場)なし(観察)1袋100円無料×(屋外)シマリス
富士花鳥園 (静岡)ケージ(温室)なし1カップ100円1,500円◎(全天候)シマリス
金華山リス村 (岐阜)柵内(調教)専用手袋料金込300円○(屋根あり)タイワンリス
リスの森 飛騨山野草自然庭園 (岐阜)放し飼い(広場)無料貸出1袋100円880円×(屋外)シマリス、エゾリス
ワールド牧場 (大阪)ふれあい広場なし有料1,800円△(一部屋根)リチャードソンジリス
淡路島国営明石海峡公園 (兵庫)ケージ観察なしイベント時450円×(屋外)タイワンリス
平川動物公園 (鹿児島)ケージ観察なしなし500円△(一部屋根)ホンドリス
阿蘇カドリー・ドミニオン (熊本)ふれあいケージなし有料2,600円○(一部屋内)シマリス、ジリス

【北海道・東北】豊かな大自然の中でリスと出会えるスポット

北の大地ならではの広大な敷地でのびのび暮らすシマリスたちに出会えるエリアです。大自然の中で野生に近い姿を見せてくれます。

オホーツクシマリス公園(北海道網走市)|手のひらに乗ってくるシマリス天国

網走湖畔の自然豊かなロケーションに位置する オホーツクシマリス公園 は、リス好きなら一度は訪れたい国内屈指のふれあいスポットです。約50匹もの愛らしいエゾシマリスたちが緑豊かな敷地内を元気に駆け回っています。

受付で入園料を支払うと、無料貸出の軍手とエサ(ひまわりの種)が1袋手渡されます。しゃがんで手のひらにエサを乗せてじっと待っていると、すばしっこいシマリスたちが指先によじ登り、小さな手で器用に種を受け取ってポリポリと食べてくれます。ほお袋を限界までパンパンに膨らませるユーモラスな姿を間近で撮影できる絶好のシャッターチャンスです。

所在地北海道網走市呼人352
電話番号0152-48-2427
営業時間10:00〜16:00(最終入園15:30)
営業期間5月上旬〜10月中旬(冬期休園)
入園料金大人(中学生以上)400円、子供(3歳以上)400円(エサ1袋付き)
駐車場無料駐車場あり(普通車約20台)
公式サイトオホーツクシマリス公園 公式Facebook

※北海道の自然の中で暮らす 野生のエゾリスやエゾシマリス を観察したい方は、円山公園や帯広緑ヶ丘公園などの出没スポットやおすすめの時間帯を徹底解説した以下のガイド記事もあわせて参考にしてください。

北海道の野生エゾリス観察スポット完全ガイドはこちら
北海道でエゾリスが見れる場所完全ガイド!円山公園など札幌近郊スポット・出会える季節と時間帯&観察マナー

【関東】都心近郊でアクセス抜群!本格的な放し飼い広場

首都圏から日帰りでアクセスできる人気のリス園が充実しているエリアです。週末のお出かけやデートスポットとしても高い人気を誇ります。

町田リス園(東京都町田市)|約200匹のタイワンリスが駆け寄ってくる大迫力

関東でリスとのふれあいといえば、真っ先に名前が挙がるのが 町田リス園 です。すり鉢状になった約2,500平方メートルの広大な特殊ケージ「放し飼い広場」には、約200匹のタイワンリスが暮らしています。

貸出ミトン(手袋)を着けてエサのひまわりの種(1袋100円)を購入すると、エサを求めて足元からたくさんのリスたちが一斉に駆け寄ってきます。時にはジャンプして肩や腕に乗ってくることもあり、スリリングかつダイナミックなふれあい体験が楽しめます。園内にはモルモットやウサギとふれあえるコーナーもあり、小さな子ども連れのファミリーにも大人気です。

所在地東京都町田市金井町733-1
電話番号042-734-1001
営業時間10:00〜16:00(4月〜9月の日祝は17:00まで)
定休日火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料金大人(中学生以上)500円、子供(3歳〜小学生)300円
駐車場薬師池公園の駐車場を利用(有料・平日無料時間あり)
公式サイト町田リス園 公式サイト

👉 個別攻略記事 :町田リス園の混雑回避や持ち物・エサやりの詳しいコツは、こちらの個別攻略ガイド 町田リス園の混雑・服装・餌やりのコツ完全攻略ガイド!朝イチに行くべき理由とふれあいマナー をご覧ください!

市民の森 見沼グリーンセンター「りすの家」(埼玉県さいたま市)|入場無料でウォークスルー観察

埼玉県さいたま市にある りすの家(りすのうち) は、市民の森・見沼グリーンセンター内にある本格的なリス飼育施設です。広さ約2,100平方メートルの巨大ドーム型ケージの中に、約100匹のシマリスが自然に近い状態で放し飼いにされています。

こちらの最大の特徴は、これほど充実した施設でありながら 「入場無料」 で楽しめる点です。エサやり体験は行っていませんが、ドーム内の観察路を歩きながら、足元をすり抜けていくシマリスや、切り株の上で木の実をかじる可愛らしい姿を至近距離で心ゆくまで観察できます。

所在地埼玉県さいたま市北区見沼2-94(市民の森内)
電話番号048-664-5915
営業時間10:00〜16:00
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料金無料
駐車場無料駐車場あり(約300台)
公式サイトさいたま市 りすの家 公式案内

【甲信越・北陸】豊かな山林環境で癒やされるリス園

山間の澄んだ空気と緑豊かな自然の中でリスたちと出会えるスポットです。

加茂山リス園(新潟県加茂市)|緑豊かな加茂山公園内のシマリスパラダイス

新潟県加茂市のシンボル・加茂山公園の山頂付近に位置する 加茂山リス園 は、豊かな自然林を活かした屋外放し飼い広場です。こちらもなんと 「入園無料」 で開放されています。

1袋100円のひまわりの種を購入して放し飼いエリアに入ると、人懐っこいシマリスたちがエサを目がけてトコトコと駆け寄ってきます。足元でちょこんと座り、両手で種を受け取って食べる姿に大人も子どもも夢中になります。公園内には大型スライダー(滑り台)や彫刻の森もあり、ピクニック気分で1日過ごせるおすすめスポットです。

所在地新潟県加茂市加茂228(加茂山公園内)
電話番号0256-52-0080(加茂市建設課)
営業時間10:00〜16:00(6月〜8月は16:30まで)
営業期間4月上旬〜11月下旬(冬期休園)
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)
入園料金無料(エサ代1袋100円)
駐車場無料駐車場あり
公式サイト加茂市 加茂山リス園 公式案内

【東海】歴史ある老舗や大自然の山野草パーク

日本で最初のリス村や、広大な高原植物園と一体になった魅力的な施設が揃っています。

金華山リス村(岐阜県岐阜市)|日本初のリス村!岐阜城の麓で調教リスとふれあい

金華山ロープウェー山頂駅を降りてすぐの場所にある 金華山リス村 は、昭和40年(1965年)に日本で初めて開園した歴史あるリス園です。かつて金華山に生息していたタイワンリスを長い年月をかけて調教し、人懐っこく育て上げました。

係員から専用の皮手袋を受け取り、手のひらにエサを乗せてもらうと、リスたちが次々と手袋の上に乗ってきてエサを食べ始めます。岐阜城の天守閣観光とあわせて立ち寄れる便利なロケーションも大きな魅力です。

所在地岐阜県岐阜市千畳敷下257(金華山山頂)
電話番号058-262-6784
営業時間9:30〜16:30(最終入園16:15)
定休日年中無休
入園料金大人(中学生以上)300円、子供(4歳〜小学生)200円(エサ代含む)※別途ロープウェー運賃
駐車場岐阜公園堤外駐車場(有料・1回310円)
公式サイト金華山リス村 公式サイト

リスの森 飛騨山野草自然庭園(岐阜県高山市)|シマリス&エゾリスが自由に遊ぶ楽園

飛騨高山の雄大な自然に囲まれた リスの森 飛騨山野草自然庭園 は、広大な敷地に見事な山野草が咲き誇るネイチャーパークです。リス園エリアでは、人懐っこいシマリスや日本固有種のエゾリスたちが元気に駆け回っています。

専用の手袋をしてエサ(100円)を持つと、エゾリスやシマリスたちが足元からスルスルと登ってきてエサをねだる姿は可愛らしさ満点!季節の山野草庭園の散策路も素晴らしく、春のカタクリや初夏の新緑、秋の紅葉とともに心洗われる癒しのひとときを過ごせます。

所在地岐阜県高山市松倉町2351-7
電話番号0577-33-8338
営業時間9:00〜17:00(最終受付16:30)
営業期間3月中旬〜11月下旬(冬期休業)
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)※繁忙期無休
入園料金大人880円、子供(3歳〜中学生)440円
駐車場無料駐車場あり(約40台)
公式サイトリスの森 公式サイト

👉 詳細比較記事 :金華山リス村と飛騨高山「リスの森」のどっちに行くべきか迷っている方は、こちらの比較ガイド 金華山リス村と飛騨高山「リスの森」の違いを徹底比較!どっちがおすすめ?リスの種類・料金・観光ルート別の選び方 をぜひご覧ください!

リス園を120%楽しむための実践マナー&持ち物・服装のコツ

リスは非常に繊細で警戒心の強い動物です。せっかく訪れても「リスが全然近寄ってこない…」「爪で引っかかれて痛かった…」という思いをしないために、事前に知っておくべき重要なコツをまとめました。

1. 訪問は「午前中の早い時間帯(開園直後)」が絶対おすすめ!

リスとのふれあいで最も重要な秘訣は 「行く時間帯」 です。リスたちは午前中、特にお腹を空かせている 「開園直後〜午前11時頃」 が最も活発にエサを求めて動き回ります。

午後になると来園者からもらったエサでお腹がいっぱいになり、巣箱や木の上でお昼寝モードに入ってしまいます。「手のひらに乗ってきてほしい!」という方は、必ず午前中、できれば開園直後を狙ってスケジュールを組みましょう。

2. 服装は「長袖・長ズボン・スニーカー」が鉄則!

リスは木を登るために鋭い爪を持っています。人懐っこいリスがエサを求めて服や腕をよじ登ってくる際、素肌が出ていると 引っかき傷 ができてしまうことがあります。

  • 夏でも薄手の長袖・長ズボンを着用する :爪が直接皮膚に触れないよう、肌の露出を極力控えましょう。
  • ニットやメッシュ素材は避ける :爪が網目に引っかかり、服がほつれたりリスがケガをする原因になります。
  • 歩きやすいスニーカーを履く :放し飼い広場は土や砂利の自然地形で傾斜があることも多いため、サンダルやヒールは避けましょう。

👉 関連記事 :爪が引っかからない素材の選び方やポケット泥棒対策のサコッシュ活用、噛まれないための注意点や万が一の応急処置まで詳しく知りたい方は、こちらの完全攻略ガイド リス園で失敗しない服装&持ち物完全ガイド!噛まれない注意点と万が一の応急処置マナー をぜひご覧ください!

3. エサやりの基本姿勢:静かに低く構えて待つ

リスが寄ってきたときに嬉しくて大声を出したり、急に手を動かしたりすると、リスは驚いて逃げてしまいます。

指定の手袋(軍手やミトン)をしっかり着用し、手のひらにエサを数粒乗せたら、 しゃがんで地面に近い位置で手を動かさずにじっと待つ のが基本です。リスが自分のペースで安心して近寄ってこられる環境を作ってあげましょう。

👉 詳細攻略記事 :手や膝にリスを乗せる手のひらの構え方や、満腹になって巣箱で寝てしまう習性を避けるベストな時間帯、2〜3粒だけ置くエサの黄金比、寄ってこない時の裏ワザまで詳しく知りたい方は、こちらの完全攻略ガイド リスの餌やり完全攻略!手や膝に乗せるコツ・仲良くなれるベストな時間帯とふれあいマナー をぜひご覧ください!

全国リス園に関するよくある質問(FAQ)

Q1. リスに噛まれる心配はありませんか?

基本的にリス園で直接ふれあえるリスたちは人に慣れていますが、野生動物であるため無理に体を触ろうとしたり、捕まえようとしたりすると身を守るために噛むことがあります。また、エサを指先でつまんで与えるとエサと指を間違えて誤って噛んでしまう事故が起きやすくなります。必ず施設から貸し出される専用の手袋を着用し、 「手のひらを平らに開いてエサを乗せる」 ルールを厳守してください。

Q2. 小さな子ども連れでも楽しめますか?

多くの施設でファミリー層に大人気です。ただし、大声を出して走り回ってしまうとリスが驚いて近寄ってこなくなるため、「静かに待とうね」とお子様と事前にお約束しておくのがおすすめです。また、町田リス園などではウサギやモルモットのふれあいコーナーも併設されているため、小さなお子様でも無理なく楽しめます。

Q3. 雨の日でもふれあえますか?

放し飼いエリアの多くは屋外にあるため、雨が降るとリスたちは雨宿りをして巣箱から出てこなくなる傾向があります。また、足元がぬかるんで滑りやすくなるため、エサやりを存分に満喫したい場合は晴天または曇りの日の来園がベストです。雨天時は屋根付き施設のある園や、全天候型温室を備えた施設(富士花鳥園等)の利用もご検討ください。

Q4. 冬でもリスと会えますか?(冬眠について)

シマリスは冬眠する習性があるため、シマリス主体の屋外施設(オホーツクシマリス公園、加茂山リス園、リスの森など)は 11月〜4月頃まで冬季休業 となります。一方、タイワンリスを飼育している町田リス園や金華山リス村などは冬眠しないため、 一年中開園 しています。冬場はリスたちの毛が冬毛になり、ふんわりモコモコした姿が見られるという魅力もあります。

👉 関連記事 :シマリス(冬眠する)とタイワンリス・エゾリス(冬眠しない)の詳しい生態の違いや、日本で見られるリス4種類の見分け方については、こちらの徹底解説ガイド 日本で見られるリス4種類の特徴と違い完全ガイド!ニホンリス・エゾリス・シマリス・タイワンリスの見分け方と外来種問題 で詳しく解説しています。

まとめ|全国のリス園で最高の癒し体験を!

手のひらの上で器用に木の実を食べる姿や、ふさふさの尻尾を揺らしながら足元を走り回るリスたち。間近でふれあう体験は、大人も子どもも日常を忘れて夢中になれる特別なひとときです。

直接手のひらから給餌ができる放し飼い広場から、自然な生態をじっくり観察できるウォークスルー型まで、各地に個性あふれる素晴らしいスポットがあります。お出かけの際は 「長袖・長ズボンの着用」「朝一番の訪問」 を心がけて、リスたちとの素敵なふれあいの時間を心ゆくまで楽しんでくださいね!

👉 あわせて読みたい飼育ガイド :リス園でふれあって「自宅でもシマリスをペットとしてお迎えしたい!」と感じた方は、必要な初期費用・ケージ環境・懐かせ方から秋冬のタイガー期対策までを網羅した「シマリスの飼い方完全ガイド!ペットとしての寿命・費用・懐かせるコツと「タイガー期」の噛みつき対策」もぜひあわせてチェックしてみてください。

上部へスクロール