抹茶マカロンの作り方:おしゃれで本格的なレシピとコツを大公開!

by

in

抹茶マカロンは、その鮮やかな緑色と繊細な甘さで、見た目も味も楽しめるスイーツの一つです。しかし、マカロン作りは「難しい」と思われがち。しかし、正しい手順とコツを押さえれば、自宅でも本格的なおしゃれな抹茶マカロンを作ることができます。この記事では、基本のレシピとともに成功のポイントを詳しく解説します。

材料の準備

マカロンシェルの材料:

  • アーモンドプードル(アーモンド粉): 100g
  • 粉糖: 180g
  • 抹茶パウダー: 10g
  • 卵白: 3個分(約90g)
  • グラニュー糖: 30g
  • 食用色素(お好みで)

抹茶ガナッシュの材料:

  • ホワイトチョコレート: 100g
  • 生クリーム: 50ml
  • 抹茶パウダー: 5g
  • バター(無塩): 10g

マカロンシェルの作り方

Step 1: 下準備

オーブンを150度に予熱しておきます。ベーキングシートを敷いた天板を準備します。また、卵白は室温に戻しておきましょう。これにより、メレンゲがより安定しやすくなります。

Step 2: 乾燥材料を混ぜる

アーモンドプードル、粉糖、抹茶パウダーを合わせ、ふるいにかけておきます。この工程は生地を滑らかにするために非常に大切です。

Step 3: メレンゲを作る

卵白を軽く泡立て、グラニュー糖を数回に分けて加えながらしっかりとつのが立つまで泡立てます。しっかりとしたメレンゲができることで、マカロン特有の「ピエ」が出やすくなります。

Step 4: マカロナージュ

メレンゲにふるった粉類を数回に分けてさっくり混ぜます。ここで大事なのは「マカロナージュ」という作業です。生地をすくい上げてはボウルに押し付けるようにして混ぜることで、適度に気泡を抜きます。生地がリボン状に垂れるようになるまで繰り返します。

Step 5: 絞り出し

生地を絞り袋に入れ、直径3cm程度に丸く絞り出します。絞り袋の先を絞り終わりたい地点までひねりながら閉じるときれいな形になります。絞り出した後、天板を数回軽くトントンと叩いて空気を抜きます。

Step 6: 表面を乾かす

室温で約30分間、表面が乾燥して触れてもべたつかない状態になるまで乾かします。この乾燥工程は「ピエ」を出すために欠かせません。

Step 7: 焼成

予熱したオーブンで13-15分焼きます。マカロンの表面が固まって底が持ち上がるようになるまで焼きます。

抹茶ガナッシュの作り方

Step 1: チョコレートを溶かす

ホワイトチョコレートを細かく刻み、耐熱ボウルに入れます。生クリームを鍋で温め、ふつふつと泡立ってきたら火を止めます。

Step 2: 抹茶を混ぜる

温めた生クリームに抹茶パウダーを加え、よく混ぜます。これを刻んだチョコレートに注ぎ、チョコレートが完全に溶けるまでよく混ぜます。この時、バターも加えて混ぜ合わせます。

Step 3: ガナッシュの冷却

ガナッシュを室温で冷やし、固まりかけたら冷蔵庫に入れて更に冷やします。固まりすぎない程度に冷やし、絞り出しができる状態にします。

マカロンの組み立て

Step 1: シェルの選別

焼き上げたマカロンシェルをペアに分けます。同じサイズのものをペアにすると見た目も綺麗になります。

Step 2: ガナッシュを絞る

冷却した抹茶ガナッシュを絞り袋に入れ、シェルの中心に適量を絞り出します。適切な量を入れることで、美しい仕上がりになります。

Step 3: サンドする

ガナッシュを絞り出したシェルの上にもう一方のシェルを軽く押さえます。均一に力をかけて平らに仕上げることがポイントです。

保存と提供のコツ

マカロンの熟成

作ったマカロンは一晩冷蔵庫で寝かせると、シェルとガナッシュがなじんで美味しくなります。食べる前に少し常温に戻してから提供すると、ガナッシュが柔らかくなり、食感が良くなります。

保存方法

マカロンは冷蔵庫で約1週間保存が可能です。冷凍保存したい場合は、しっかりと密封して保存袋に入れ、1ヶ月程度を目安に消費するのが良いでしょう。

まとめ

抹茶マカロンの作り方を詳細に解説しました。ポイントを押さえれば、自宅でも本格的なマカロンを楽しむことができます。是非、挑戦してみてください。完璧なマカロンを作り上げる喜びを味わいながら、家族や友人と一緒に楽しんでください。

投稿者


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA