乾物を使った炊き込みご飯は、手軽で栄養も豊富な一品です。忙しい日常でも簡単に調理できるので、初心者の方にもおすすめです。今回は基本のレシピに加え、アレンジ方法もご紹介します。乾物ならではの風味を存分に楽しんでください。
目次
炊き込みご飯の基本レシピ
材料
- 白米: 2合
- 乾燥しいたけ: 5枚
- 乾燥ひじき: 大さじ1
- 油揚げ: 1枚
- 人参: 小1本
- だし汁: 適量
- 醤油: 大さじ2
- みりん: 大さじ1
- 酒: 大さじ1
- 塩: 少々
手順
乾燥しいたけとひじきを戻す:
乾燥しいたけと乾燥ひじきをそれぞれ別々のボウルに入れ、十分な水で戻します。しいたけは切りやすいサイズにカットし、戻し汁は捨てずに取っておきます。材料を準備する:
人参は細切りに、油揚げは適当な大きさにカットします。また、白米は軽く洗ってざるに上げ、水をよく切っておきます。調味料を混ぜる:
だし汁、醤油、みりん、酒、塩を混ぜ合わせます。ここで、しいたけの戻し汁をだし汁に追加すると風味が増します。炊飯器に材料をセット:
研いだ米を炊飯器に入れ、混ぜた調味料を加えます。その後、人参、油揚げ、しいたけ、ひじきを順に乗せ、水加減を調整して普通の炊飯モードで炊飯します。炊きあがったら混ぜる:
炊きあがったらすぐに飯を混ぜて均一にします。これで基本の乾物を使った炊き込みご飯が完成です。
アレンジ方法
乾物を使った炊き込みご飯は、基本のレシピにいくつかの工夫を加えることで多種多様な味わいを楽しむことができます。以下にいくつかのアレンジ方法をご紹介します。
アレンジ1: 鮭とキノコの炊き込みご飯
材料
- 上記の基本レシピの材料に加えて:
- 鮭の切り身: 1尾
- しめじ: 1パック
手順
- 鮭は骨を取り、適当な大きさに切ります。
- しめじは石突きを取ってほぐします。
- 基本のレシピで炊飯をセットしたら、鮭としめじを乗せて炊き込みます。
- 炊きあがったら鮭を軽く崩しながら混ぜます。
このアレンジ方法では、魚の旨味とキノコの風味が加わり、一層リッチな炊き込みご飯が楽しめます。
アレンジ2: 和風カレー炊き込みご飯
材料
- 上記の基本レシピの材料に加えて:
- カレー粉: 小さじ1
- 鶏肉: 100g
手順
- 鶏肉を一口大に切ります。
- 炊飯器に鶏肉、カレー粉を加え、基本のレシピの手順に沿って材料をセットします。
- 炊きあがったら、具材をよく混ぜます。
カレー粉を加えることで、和風のカレー風味が広がり、食欲をそそる一品に仕上がります。
アレンジ3: 海老と豆の炊き込みご飯
材料
- 上記の基本レシピの材料に加えて:
- むきエビ: 100g
- 大豆の缶詰: 半缶
手順
- むきエビを塩水で軽く洗って臭みを取ります。
- 大豆の缶詰は水を切ります。
- 炊飯器にむきエビと大豆を加え、基本のレシピの手順で炊き込みます。
- 炊きあがったら、具材をよく混ぜます。
エビのプリプリと大豆のホクホクが絶妙にマッチし、栄養価もさらに向上します。
乾物を使うメリット
保存が効く
乾物は長期間保存が効くため、ストックしておくと必要なときにすぐに使えて便利です。災害時の非常食としても役立ちます。
栄養価が高い
乾物は水分が抜けることで栄養価が凝縮されています。ミネラルや食物繊維が豊富で、健康面でもプラスになります。
風味が良い
乾物は自然の風味が強く出るので、少量でも料理に深い味わいを与えます。しいたけやひじきなど、特有の風味が炊き込みご飯に絶妙にマッチします。
まとめ
乾物を使った炊き込みご飯は手軽でありながら、風味豊かで栄養満点な料理です。基本のレシピを覚えるだけで、多くのアレンジが可能なので、毎日の食卓にバリエーションを加えることができます。初心者でも簡単に挑戦できるので、ぜひ試してみてください。
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