寒い季節が近づくと、何か暖かくてほっとする料理が欲しくなりますね。そんな時にぴったりなのが、家庭で簡単に作れるクリーミースープです。スープは手軽に栄養を摂取でき、体を芯から温めてくれるので、寒いシーズンのお助けメニューとして大活躍します。今回は、牛乳をベースにしたいくつかのクリーミースープの簡単レシピをご紹介します。どれも基本の材料でできるので、ぜひお試しください。
目次
ベーシックなクリームコーンスープ
コーンスープは世代を問わず親しみやすく、朝食や軽食にもピッタリです。必要な材料も少なく、忙しい日でも簡単にできるレシピをご紹介します。
材料
- コーン缶 1缶(約200g)
- 牛乳 300ml
- 水 100ml
- コンソメキューブ 1個
- 塩 適量
- こしょう 適量
- バター 10g
作り方
- 鍋にバターを入れ、中火で溶かします。
- コーン缶を汁ごと鍋に入れ、軽く炒めます。
- 牛乳と水、コンソメキューブを加え、一度沸騰させてから弱火にします。
- 全体がなめらかになるまでかき混ぜながら、5分ほど煮込みます。
- 塩とこしょうで味を整えたら出来上がりです。
ほうれん草とじゃがいもの牛乳スープ
野菜たっぷりのスープは、ヘルシーで満足感もあり、特に女性におすすめのレシピです。
材料
- ほうれん草 1束
- じゃがいも 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- 牛乳 400ml
- 水 200ml
- コンソメキューブ 1個
- 塩 適量
- こしょう 適量
- バター 10g
作り方
- じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、ほうれん草はよく洗ってざく切り、玉ねぎは薄切りにします。
- 鍋にバターを入れ、中火で玉ねぎを炒め、しんなりしたらじゃがいもを加えて炒めます。
- 牛乳と水、コンソメキューブを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込みます。
- 最後にほうれん草を加えてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味を調整します。
魚介のチャウダースープ
魚介の旨味がたっぷり楽しめるチャウダーは、特別な日の食事にぴったり。貝類や魚を使って、本格的な味わいを楽しめます。
材料
- あさり 200g(むき身でも可)
- サーモン 100g
- じゃがいも 1個
- 牛乳 400ml
- 水 200ml
- コンソメキューブ 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- セロリ 1本
- 白ワイン 50ml
- 塩、こしょう 適量
- バター 15g
作り方
- 内緒のあさりは塩水で砂出しし、じゃがいもと玉ねぎ、セロリは小さめに切ります。
- 鍋にバターを溶かし、玉ねぎとセロリを炒め、しんなりしたらサーモンを加えて軽く炒めます。
- 白ワインを加え、アルコールを飛ばしながら少し煮詰めます。
- あさりを加え、殻が開いたら牛乳と水、じゃがいも、コンソメを入れて煮ます。
- じゃがいもが柔らかくなったら、塩、こしょうで味を整えて完成です。
かぼちゃのクリーミーポタージュ
かぼちゃの甘みが優しく広がるポタージュは、デザート感覚でいただけます。
材料
- かぼちゃ 1/4個
- 玉ねぎ 1/2個
- 牛乳 400ml
- 水 100ml
- コンソメキューブ 1個
- 塩、こしょう 適量
- バター 10g
作り方
- かぼちゃは種を取り、皮をむいて一口大に切ります。玉ねぎは薄くスライスします。
- 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを炒め、透き通るまで加熱します。
- かぼちゃを加え、軽く炒めたら牛乳、水、コンソメを加えます。
- かぼちゃが柔らかくなるまで煮たら、ハンドブレンダーなどでピューレ状にします。
- 塩、こしょうで味を調えて、滑らかになるまでかき混ぜたら出来上がりです。
これらのスープはどれも風味豊かでクリーミー。朝食やブランチにも、食事の前菜としてもぴったりです。牛乳を使ったスープはリッチな味わいがありながらも、簡単にできるので毎日の食卓にぜひ活用してみてください。寒い季節だけではなく、年中楽しめるスープレシピで、健康的で温かい食生活を取り入れてみましょう。
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