抹茶パウダーはその独特の風味と色合いで、お菓子や飲み物を一段と美味しく仕上げる強い味方です。業務スーパーで手軽に手に入る抹茶パウダーを使って、自宅で手軽に楽しめるレシピをいくつかご紹介いたします。このブログでは、抹茶パウダーの使い方やレシピの特集を通じて、普段の食事やおやつをワンランクアップさせるお手伝いをします。
目次
抹茶パウダーの基本的な使い方
飲み物に加える
抹茶パウダーは飲み物に加えるだけで、簡単に贅沢な抹茶風味のドリンクを楽しむことができます。例えば、牛乳や植物性ミルク(アーモンドミルク、豆乳など)に抹茶パウダーを溶かすだけで、手軽に抹茶ラテを作ることができます。
抹茶ラテの作り方
- 小さじ1杯の抹茶パウダーをカップに入れる。
- 少量の熱湯(約30ml)を注ぎ、よく混ぜて抹茶を溶かす。
- お好みで砂糖やハチミツを加える。
- 熱い牛乳(約200ml)を注ぎ、よく混ぜる。
- ミルクフォーマーがあれば、泡立ててさらにクリーミーに。
お菓子作りに利用
抹茶パウダーはそのままお菓子の材料として使うことができます。定番の抹茶クッキーや抹茶ケーキ、抹茶ブラウニーなど、自宅で簡単にプロ顔負けのスイーツを作ることができます。
抹茶クッキーの作り方
- ボウルにバター100gを入れ、室温で柔らかくする。
- 砂糖50gを加え、白っぽくなるまで混ぜる。
- 卵黄1個を加えさらに混ぜる。
- 小麦粉180gと抹茶パウダー大さじ1をふるい入れ、さっくりと混ぜる。
- 生地を冷蔵庫で30分ほど休ませる。
- 生地を5mmの厚さに伸ばし、型で抜いてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- 予熱しておいたオーブンで170℃で12〜15分焼く。
抹茶を使った料理レシピ
抹茶パスタ
ちょっと意外かもしれませんが、抹茶はパスタソースにもよく合います。抹茶のほのかな苦味がクリーミーなソースとマッチし、風味豊かな一皿に仕上がります。
抹茶クリームパスタの作り方
- パスタ200gを茹でる。
- フライパンにバター20gを溶かし、ベーコン100gを炒める。
- 生クリーム200mlを加え、軽く煮詰める。
- 抹茶パウダー小さじ1を牛乳50mlで溶いてソースに加える。
- 茹でたパスタをソースに絡め、塩とコショウで味を整える。
- お皿に盛り付け、お好みでパルメザンチーズを振りかける。
抹茶おにぎり
抹茶の風味を活かしておにぎりにするのも一興です。見た目も鮮やかで、ほんのりとした苦味がアクセントになります。
抹茶おにぎりの作り方
- 炊きたてのご飯を用意する。
- 抹茶パウダー小さじ1と塩小さじ1をボールで混ぜる。
- ご飯を適量取り、抹茶パウダーと混ぜる。
- 好みの具材(梅干し、鮭、ツナなど)を中心に入れ、おにぎりを握る。
- お皿に盛り付けて完成。
デザートにもぴったり
抹茶アイスクリーム
自宅で簡単に作れる抹茶アイスクリームは、特別な日のデザートにぴったりです。濃厚な抹茶の風味が口に広がり、リッチな味わいを楽しむことができます。
抹茶アイスクリームの作り方
- 鍋に牛乳200mlと生クリーム50ml、砂糖50gを入れ、軽く温める。
- ボウルに卵黄2個を入れてよく混ぜる。
- 温めた牛乳を少しずつ卵黄に注ぎ、よく混ぜ合わせる。
- これを再び鍋に戻し、中火でとろみがつくまで加熱する(約80℃)。
- 火を止め、抹茶パウダー大さじ1を加え、完全に溶かす。
- 冷蔵庫で2時間以上冷やした後、アイスクリームメーカーで固める。アイスクリームメーカーがない場合は、冷凍庫で冷やし固めながら、1時間ごとにかき混ぜる。
抹茶ティラミス
少し豪華なデザートとして、抹茶ティラミスもおすすめです。抹茶の苦味とマスカルポーネチーズのコクが絶妙にマッチします。
抹茶ティラミスの作り方
- マスカルポーネチーズ200gに砂糖60gを混ぜ合わせる。
- 別のボウルで生クリーム200mlを泡立てる。
- 生クリームをマスカルポーネチーズに加え、軽く混ぜる。
- ボウルに抹茶パウダー小さじ2と熱湯50mlを混ぜ、冷ましておく。
- ビスコッティやスポンジケーキを抹茶液に浸し、平らな容器に敷き詰める。
- その上にチーズクリームを重ね、これを繰り返す。
- 最後に抹茶パウダーを茶こしで振りかけ、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
まとめ
業務スーパーで手軽に手に入る抹茶パウダーを使えば、飲み物からお菓子、料理まで幅広く楽しむことができます。今回紹介したレシピはどれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてください。抹茶の豊かな風味と色合いを活かして、お家でのお食事やおやつ時間を一層楽しんでください。抹茶パウダーの魅力に触れれば、その使い方の応用範囲の広さに驚くことでしょう。
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