炊飯器は炊飯だけでなく、様々な料理にも使える万能家電です。中でもその手軽さから人気を集めているのが「ヨーグルトケーキ」。今回は、炊飯器で簡単に作れるふわふわのヨーグルトケーキの基本レシピと、ちょっとしたアレンジレシピをご紹介します。
目次
ヨーグルトケーキの基本材料
まずは、基本の材料から見ていきましょう。この基本レシピを覚えれば、アレンジもしやすくなります。
- プレーンヨーグルト: 200g
- 卵: 2個
- 砂糖: 80g
- 薄力粉: 80g
- ベーキングパウダー: 小さじ1
- バニラエッセンス: 数滴(お好みで)
基本のヨーグルトケーキの作り方
1. 材料の準備
まずは、全ての材料を測り、準備します。ヨーグルトは事前に冷蔵庫から出しておくと混ぜやすくなります。
2. 卵を泡立てる
卵をボウルに入れ、砂糖を加えたら、ハンドミキサーでしっかりと泡立てます。目安として、白っぽくなり、リボン状に垂れるくらい泡立ててください。
3. ヨーグルトを加える
次に、泡立てた卵にヨーグルトを加え、ヘラでさっくりと混ぜます。このとき、ヨーグルトが完全に混ざらないように気をつけましょう。
4. 粉類をふるい入れる
薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加えます。ダマができないように、手早くかつ丁寧に混ぜ合わせてください。
5. 炊飯器に入れて炊く
炊飯器の内釜にクッキングシートを敷き、生地を流し込みます。通常の炊飯モードでセットし、焼き上がりを待ちます。炊飯器によっては炊き上がり後、一度追加で「蒸しモード」や「炊飯モード」を使うとよりふんわりと仕上がることがあります。
6. 仕上げ
竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。炊飯器から内釜を取り出し、そのまま冷ますか、お皿に移して冷ましてください。冷めたらお好みで仕上げ用の砂糖を振りかけたり、生クリームやフルーツを添えて完成です。
アレンジレシピ1: チョコレートヨーグルトケーキ
チョコレート好きの方にはこちらのアレンジはいかがでしょうか。
追加材料
- ココアパウダー: 30g
- チョコチップ: 50g
作り方のポイント
基本のレシピの薄力粉とベーキングパウダーをふるう段階で、ココアパウダーも一緒にふるいにかけます。また、生地を炊飯器に流し込む前にチョコチップを加え、軽く混ぜるだけで完成。チョコレートの風味がしっかりと楽しめるふわふわのケーキになります。
アレンジレシピ2: フルーツヨーグルトケーキ
お好みのフルーツを使って、彩り豊かなケーキに仕上げましょう。
追加材料
- お好みのフルーツ(例: ブルーベリー、いちご、バナナなど): 適量
作り方のポイント
基本の生地に、細かく刻んだお好みのフルーツを加えます。生地にまんべんなくフルーツが行き渡るように混ぜ込んでから炊飯器で炊きます。フルーツの甘みとヨーグルトの酸味が絶妙に調和したケーキが楽しめます。
アレンジレシピ3: ヘルシーな豆乳ヨーグルトケーキ
さらにヘルシーにしたい方には豆乳を使ったアレンジもおすすめです。
追加材料
- 無調整豆乳: 100ml
- 蜂蜜: 50g
作り方のポイント
プレーンヨーグルトを100gにし、無調整豆乳を100ml加えます。砂糖の代わりに蜂蜜を使うことで、自然な甘みとヘルシーさをプラス。ヘルシー志向の方やダイエット中の方にもぴったりな一品が完成します。
ケーキをもっと楽しむためのアイデア
炊飯器で簡単に作れるヨーグルトケーキですが、ちょっとした工夫でさらに楽しむことができます。以下のアイデアもぜひ試してみてください。
デコレーション
冷めたケーキの上に、ホイップクリームやフルーツ、チョコレートソースなどをトッピングすれば、見た目も華やかに。特別な日やパーティーにもぴったりです。
ヨーグルトシロップをかける
プレーンヨーグルトを少量の砂糖と混ぜてシロップ状にし、ケーキの上にかけると、さらにヨーグルトの風味が引き立ちます。カロリーも比較的控えめなので、健康を気にされる方にもおすすめです。
ミニサイズで作る
小さめの炊飯器やカップケーキ用のシリコン型を使えば、一度に複数の小さなケーキが作れます。お弁当やプレゼントにも最適です。
洗い物を減らすコツ
ケーキ作りは楽しいものの、後片付けが気になる方も多いでしょう。そこで、いくつかの工夫をご紹介します。
ワンボウルで済ませる
全ての材料を一つのボウルで混ぜるようにすることで、洗い物が減ります。材料を入れる順番や混ぜ方に気を使えば、美味しいケーキが一ボウルで作れます。
クッキングシートの利用
炊飯器の内釜には必ずクッキングシートを敷いてください。これにより、焼きあがったヨーグルトケーキが内釜にくっつくことなく、きれいに取り出せますし、内釜の洗浄も簡単です。
まとめ
炊飯器で作るふわふわのヨーグルトケーキは、手軽で美味しく、アレンジも自由自在。今回ご紹介した基本レシピといくつかのアレンジレシピ、さらにケーキをもっと楽しむためのアイデアや洗い物を減らすコツを参考に、ぜひお試しください。毎日のデザートタイムがより楽しく、豊かなものになることでしょう。
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