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身体を労わるために睡眠でセルフケアでやるべきこと

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睡眠は毎日必ず取る必要があり、セルフケアの観点から気を付けた方が良い項目があります。

セルフケアに気を付ける事で質の高い睡眠を十分に取れる事が期待できます。

ここでは、きちんとした睡眠によって得られるさまざまなメリットや、きちんとした睡眠をとるためのコツをご紹介します。

不眠症の人が多い

現代日本には、不眠症の人が多いといわれています。

不眠症とは、眠ろうとしても眠れないことが1ヶ月以上続く状態のことを指します。

不眠症に陥ると、身体がだるい、やる気が出ない、集中できない、気分が落ち込む、といった症状のほか、頭痛やめまい、食欲不振などさまざまな不調が心身に現れてきます。

厚生労働省による睡眠に関する調査によると、日本人の5人に1人が睡眠に問題を抱えていると回答しているそうです。不眠症は決して珍しい病気ではなく、国民病だとされています。

〈厚生労働省 e-ヘルスネット 不眠症〉

ちゃんと寝ることで得られるメリット

きちんとした睡眠をとることには、さまざまなメリットがあります。

以下に、きちんとした睡眠をとることで得られるメリットを6つご紹介します。

きちんとした睡眠をとることで得られるメリット

1.疲労から回復する

きちんとした睡眠をとることで、疲労回復効果が得られます。

睡眠自体が疲労を癒してくれるだけでなく、質の高い睡眠は、疲労から回復しやすい身体をつくってくれます。

2.生活リズムが整う

夜きちんと睡眠をとり、朝きちんと起きることによって、生活リズムが整います。

生活リズムが崩れてしまっていると、心身にさまざまな不調をきたします。

夜、一定の時間に布団に入り、朝、一定の時間に起きることによって生活リズムが整うと、心身の健康を守ることができます。

3.ストレスが溜まりにくくなる

睡眠時間が足りていなかったり、睡眠の質が低かったりして睡眠不足の状態に陥ると、人はストレスを溜めやすくなってしまいます。

質の高い睡眠をじゅうぶんにとることで、ストレスを溜めにくい身体をつくれるのです。

4.日中のパフォーマンスがあがる

睡眠不足に陥ると、脳が正常にはたらきづらくなり、集中力や判断力が鈍ったり、作業効率が落ちたりしてしまいます。

しっかりと眠るとこれらの事態を避けることができます。今現在睡眠不足に陥っている人は、じゅうぶんな睡眠をとるだけで、日中のパフォーマンスがあがるといえるでしょう。

5.太りにくくなる

睡眠不足のせいで脳が正常なはたらきをできなくなると、人の満腹中枢にも異常が出てきます。

本当はもう満腹なのになぜか満腹感が得られなかったり、もうじゅうぶんに食べたのにイライラして追加で食べ続けてしまったりする場合があります。

しっかりと寝ることでこれらを防ぐと、太りにくい心身の状態と生活を手に入れることができます。

6.肌の調子がよくなる

22時から深夜2時の間の4時間は、睡眠のゴールデンタイムとして知られていますね。

この時間に睡眠をとることによって、もっとも効果的に睡眠のメリットを得ることができます。

また、この時間はお肌のゴールデンタイムともいわれています。

この時間に眠ることで、肌の新陳代謝があがり、肌の調子がよくなります。

質の高い睡眠をじゅうぶんにとることには、たくさんのメリットがあります。

そして、睡眠不足の状態に陥ると、さまざまな不調をきたしてしまいます。

睡眠を見直し、よりよい睡眠を実現していくことは、心身の健康のために大変重要なことです。

睡眠に効果的なセルフケア方法

睡眠の質を高めるためにはどうすればよいのでしょうか。

睡眠の質を高めるために、個人で取り組めるさまざまな工夫があります。

以下に、睡眠に効果的なセルフケア方法を3つご紹介します。

1.布団に入る30分~1時間前に入浴する

夜、お風呂をシャワーだけで済ませるのではなく、湯船にお湯を溜めてゆったりと浸かることは、睡眠の質を高めるために非常に有効なことです。

身体を温めることによって副交感神経を優位にし、身体をリラックスさせてあげることができるからです。

入る時間は、眠る直前よりも、30分~1時間ほど前がよいでしょう。

ぬるめのお湯に10分程度、ゆったりと浸かりましょう。

入浴についてはこの記事でも取り扱っています。

https://squirrel-storage.jp/2022/06/14/入浴でリラックス、サウナの効果/

2.眠る前に部屋を暗くしてストレッチをする

眠る前には、部屋を暗くすると効果的です。これも、副交感神経を優位にすることができるからです。

また、日中酷使してきた目を休めてあげることもできます。

電気の明るさ調整モードや間接照明などを活用して、部屋を暗くしましょう。

その状態で、ゆったりとストレッチをすると効果的です。

強度の強くない運動は、身体をほどよく疲れさせ、睡眠の質を高めてくれます。

10分程度、「痛気持ちいい」くらいのほどよい強度でストレッチを行ってみましょう。

3.眠りづらい人はヒーリングミュージックなどもオススメ

夜、布団に入ってから実際に入眠するまでに時間がかかるという人は、ヒーリングミュージックなどを活用するのもオススメです。

川のせせらぎの音やピアノミュージックなど、さまざまなヒーリングミュージックがYouTubeにありますから、自分に合ったものを探してみるとよいかもしれません。

セルフケアについて睡眠で出来る事、終わりに

質の高い睡眠をじゅうぶんにとることは、健康を維持するためにもっとも重要なことの1つです。

ぜひ一度、自分の睡眠を見直してみてください。

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