バジルは、スープからパスタ、ピザ、サラダまで幅広い料理に活用することができ、それだけでなく、その爽やかな香りがお部屋を和ませることから、インテリアとしても人気のあるハーブです。しかし、一度に使い切れずに残すとすぐにダメになってしまうのが難点。そのような問題を解消するためには、バジルを乾燥させるのがおすすめです。
この記事では、自宅でバジルを簡単に乾燥させる方法と、その保存のコツをお伝えします。自宅で栽培したバジルを余すことなく活用するためにも、是非参考にしてみてください。
目次
バジルを乾燥させるメリット
まずはじめに、バジルを乾燥させるメリットを理解しておきましょう。バジルの乾燥は、大きく以下の3つの利点があります。
長期保存が可能: 新鮮なバジルは、収穫後すぐに使わないとすぐに萎れてしまいますが、乾燥させることで長期間保存が可能になります。
持ち運びやすい: 乾燥させることでカサが減り、小さな容器などに入れて持ち運ぶことができます。
万能調味料に: 乾燥させたバジルは料理に加えるだけで一瞬で風味アップ。手軽に色々な料理をグレードアップできます。
自宅でバジルを乾燥させる方法
それでは次に、自宅でバジルを乾燥させる方法を説明します。以下の手順で挑戦してみてください。
バジルの葉を摘む: 葉全体が新鮮なものを選んでください。茎を含めて大丈夫です。
洗って水分を取る: 汚れを取り除き、キッチンペーパーなどで水分をしっかりと取りましょう。
干す: 日の当たるよく通気の良い場所にバジルを吊るして、風通し良く干します。乾燥までの期間は数日から数週間かかることもあります。
保存する: 完全に乾燥したら、保存容器に入れる前に手で粉砕します。その際、大きすぎると保存しにくいので、適度な大きさにすることがポイントです。
乾燥バジルの保存のコツ
最後に乾燥バジルの保存のコツを伝授します。以下の3点に注意して、長持ちさせましょう。
冷暗所で保存: 乾燥バジルは雑菌の繁殖を防ぐために冷暗所で保存します。
密封する: 空気に触れると香り成分が飛んでしまうため、しっかり密封して保存しましょう。
定期的にチェック: 乾燥バジルは湿気が苦手なため、乾燥状態を定期的にチェックしましょう。
以上、自宅でバジルを乾燥させる方法とその保存のコツをご紹介しました。新鮮なバジルを使った料理は美味しいですが、残りがちなバジルも乾燥させて長期保存すれば、調味料としていつでも手軽に料理を彩ることができます。ぜひ試してみてください。
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