目次
はじめに
Minecraft Realmは、PCやコンソールでゲームをプレイしているだけでは味わえない、クラウドベースのサーバーを自宅や友人同士のネットワークに縛られずに楽しめるサービスです。
しかし、初めてRealmを利用するプレイヤーは、設定の複雑さや操作の不備に苦しむことが多いです。
この記事では、レルムズマイクラ初心者が直面する代表的な5つの問題を整理し、実際に役立つ解決策を徹底解説します。
1. サーバーの立ち上げと管理が難しい
問題点
- 画面が多岐にわたり、どの設定をどのタイミングで行うか迷う
- 設定を保存しても不具合が生じやすい
- サーバーの停止・再起動が直感的に行えない
解決策
- 公式ドキュメントを読む
- Minecraft Realm公式サイトの「サーバー管理」ページを読むだけで、必要な設定項目が把握できます。
- まずはモードとマップの選択
- デフォルト設定(サバイバル、ホワイトリストなし)でサーバーを起動し、最小構成を確認。
- サーバー設定のスナップショットを取る
- 変更前に「設定をダウンロード」ボタンでバックアップを取り、失敗したときに戻せるようにします。
- 再起動前に「接続確認」
- クライアント側から同じRealmにログインし、設定変更を即座に反映しているかテスト。
- サーバー管理者権限の確認
- 参加者の「管理者」権限を持つプレイヤーを一人決め、設定変更の権限を限定してミスを防止。
2. マルチプレイヤーの同期遅延(レイテンシ)が起きやすい
問題点
- 世界保存時に時間がかかり、他人数がその間に操作できない
- ネットワーク状況に応じて表示がずれる
解決策
- 低帯域幅設定の利用
- 「設定」→「ネットワーク」タブで「データ圧縮を最大限にする」を有効にすると、帯域幅が少ない環境でもスムーズに動作します。
- 自動保存設定の調整
- デフォルトの自動保存は5分間隔。これを15分または30分に延ばすことで、頻繁に保存が発生して同期が破綻するリスクを減らします。
- ファイアウォール設定を再確認
- ルーターでポート80、443、8080が開放されているか確認し、必要ならポートフォワーディングを設定。
- クライアントのゲームバージョン一致
- ゲームクライアントのパッチが未適用だと同期エラーの原因になるため、最新のアップデートをインストール。
- プレイヤー数制限
- 初期段階では5〜10人程度に留め、余裕を持った接続体験を確保。人数が増える場合は「ホワイトリスト」や「参加制限」の設定で混雑を防止します。
3. スペシャルオプション(Mods/プラグイン)が使えない
問題点
- Minecraft RealmsはデフォルトでMODやサードパーティのプラグインを許可していない
- 特定の機能(例:スパム対策)を追加したい
解決策
- Realmではなくサーバーパッケージを検討
- Minecraft Bedrock の「ホスト」機能や、PlayStation & Xbox のクラウドベースサービスを使って、MOD対応サーバーを作成。
- Forge / Fabricの導入
- Minecraft Realms を使う場合は、公式に提供されているMODなしサーバーを別途構築し、クラッシュレポートをRealmに共有することで、機能を部分的に再現可能。
- Modの入れ替え手順を自動化
- 例として、Fabricを使用し、
fabric-loader.jarと必要MODを一括でダウンロードし、serversupport.jsonでロード順を指定。
- 例として、Fabricを使用し、
- デバッグログでエラー確認
- Realm側はログ確認が難しいので、クライアント側で
-Dlogback.configurationFile=logback.xmlをオプション付けしてエラーログを出力。
- Realm側はログ確認が難しいので、クライアント側で
- サインアッププロセスを活用
- Realmの「サーブリクエスト」機能を使って、公式にMODサポートが追加された時点で早めに反応。
4. バックアップとデータ復旧が面倒
問題点
- サーバーのクラッシュや世界の破損時にすぐに復旧できない
- データの安全性に不安が残る
解決策
- 自動バックアップを有効化
- 「サーバー管理」→「バックアップ」タブで「自動バックアップ」を30分間隔に設定。
- 外部保存サービスの併用
- Google Drive, OneDrive, Dropbox などのクラウドストレージへ定期的に
world.zipをアップロードするスクリプト(Win‑RoboCopy, macOSのAutomator)を作成。
- Google Drive, OneDrive, Dropbox などのクラウドストレージへ定期的に
- データ圧縮前に差分取得
xdelta3で差分バックアップを取ることで、ディスク容量を抑えましょう。
- 復旧手順のマニュアル化
- 「レルム管理」→「バックアップ」から復元した際に、念のため「WorldEdit」で整地し、破損したブロックを修復。
- リストアテストを行う
- 月に一度、別サーバー上でバックアップデータを復元し、正常に起動できるか確認します。
5. プレイヤー管理が不便
問題点
- ホワイトリスト・ブラックリストの管理、招待リンクの共有が煩雑
- アップグレード時に権限がリセットされる恐れ
解決策
- ホワイトリストをテキストで管理
- 例:
whitelist.txtにplayer1, player2と書いておき、Realm管理画面で一括アップロード。
- 例:
- 招待リンクの有効期限を設定
- Realmでは「招待リンク」を作成し、24時間以内に使用した人への自動リムーブ設定を利用。
- 権限管理ツールの併用
PermissionsEx等のプラグインを別サーバーで使用し、必要に応じて権限をレルムに転送。
- 定期的に権限リストをバックアップ
permissions.jsonを自動でクラウドに送信し、破損時に復元。
- 自動メンテナンススクリプトで管理
- スケジュールされたタスク(cronやTask Scheduler)でレルムのステータスをチェックし、エラーがあれば自動で通知。
まとめ
Minecraft Realmはサーバー運営を楽にしてくれる一方、初心者にとっては上記のような問題がハードルになることがあります。
ただし、公式設定の正しい使用とサードパーティツールの有効活用、さらに自動化スクリプトを組み合わせることで、ほとんどの問題はスムーズに解決できます。
これらのポイントを押さえて、レルムマイクラの世界に入ってみてください。 ぜひ、快適で安全なマルチプレイ環境を手に入れましょう!