Minecraft で「大釜(大容量のカレイドロン)」を作るとき、設計段階で正しく配置すると構造的に安定し、後から拡張も容易に出来ます。
普段の小さなカレイドロンは簡単に置けますが、数十個を並べた大釜は床や壁の取り壊し、破損しやすい箇所があります。
そこで今回は 「失敗しない作築術」 と 「簡単配置+耐久性の秘密」 に焦点を当て、実際に作る手順とテクニックを徹底解説します。
目次
1. 大釜とは? まずは定義してみよう
- 大釜 = 複数のカレイドロンを集めて作る拡張型カレイドロン
- 用途:大量の水を貯蔵したいとき、複数のレシピ用のカレイドロンをまとめて管理したいとき
- 規模:1 つのカレイドロンを 8×8 ~ 16×16 ブロック分に拡大し、数十個を縦横に配置
| 1 個カレイドロン | 8 個のカレイドロン | |
|---|---|---|
| 面積 | 3×3 ブロック | 24×24 ブロック |
| 水量 | 1 単位 | 8 単位 |
| 使用コスト | 1× 1 個 | 1× 8 個 |
2. ベース設計の基礎 ― 計画段階で抑えるべきポイント
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目的に合わせたサイズを決める
- 水を 1 万バケツ分貯えるには 10 行 × 10 列 × 1 層のカレイドロン構造がおすすめ。
- そのときの面積は 30×30 ブロック、床面積は 900 ブロック。
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基礎地盤を作る
- 土台材:石レンガ/石レンガの並び方で耐久性が増す。
- 深さ:地面から 1 ブロック下に石ブロックを置き、次の 2 ブロックを耐久材で塗り替える。
- 周囲の保護:水が広がらないように、外側に 3 ブロック深い土台壁を設置。
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水路システムを組む
- 入水口:外部から 1 つの水源ブロックを接続。
- 排水口:排水用バランスを取るため、隣接する水源から流れを切る構造要素(シフター、スライムボトルなど)。
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拡張性の考慮
- 分割レイアウト:大きな単一構造より、複数の小さなセクションへ分割すると、後から増設が楽。
- 構造ブロック(Structure Block) を使い、再配置や拡張時のコピーを容易に。
3. 具体的な配置手順 ― 4 ステップで完成
ステップ 1: 床を決める
1. 床面を石レンガで覆う(例:24×24 ブロック)
2. 床材の下に 2 ブロック分の耐久石(例:石・石レンガ)を敷設
3. 1 ブロックの間隔に石膏ブロックを置き、耐久性を向上
ステップ 2: 各カレイドロン単位の枠を作る
1. 各カレイドロンの周囲を 1 ブロック分石レンガで囲む
2. 内側の壁には鉄格子を設置し、落下を防止
3. 入口側にはスライムボトルを設置し、操作性を確保
ステップ 3: 水路を組む
1. 入口側に水源ブロックを設置
2. 各カレイドロンの中央に水道管(鉄インゴットパイプを模した仕掛け)を走らせる
3. 繊細な水の流れを制御するためにシフタを加える
ステップ 4: 耐久性の強化
1. 外壁と内壁の間に石鋼板(Obsidian)を挿入
2. 火を使ったダメージを防ぐため、周囲に炭鉱を設置
3. 風防障壁として、石レンガに砂のブロックを挿入
4. 失敗を防ぐコツ ― よくあるミスと対策
| 失敗例 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| カレイドロンの水が漏れ出す | 配置ミスで壁が欠落 | 壁の隙間を必ず石レンガで埋め、鉄格子で強化 |
| カレイドロンの構造が崩壊 | 地盤が薄い | 地盤を 3 ブロック深の石レンガにする |
| 水源が途中で止まる | 水の流路が閉塞 | シフタに水を通すためにスライムボトルを追加 |
| 建築時間が増大 | 無駄ブロックが多い | カレイドロンをスライドシフトで移動させ、再使用できるブロックを使う |
5. 適材適所の材料選び ― 耐久性を上げるための素材
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石レンガ(Stone Bricks)
- 高い耐久性(15 回のダメージで破壊される)
- 見た目が統一感があり、拡張も美しい
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石鋼板(Obsidian)
- 火耐性が最高(火や岩砕けて破壊されない)
- 入口または重要箇所に配置すると安心
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鉄格子(Iron Bars)
- 物理的な防御力が高く、ブロックは破壊されやすい場所でも安全
- 簡単に取り外せて、メンテナンスも容易
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グラスプレート(Glass Pane)
- 視覚的に水の状態を確認可能
- 破壊しにくいため、観察場所に配置
6. 実装テクニック ― コマンド・レッドストーンを活用する
コマンドでのレシピコピー
/execute as @everyone run data get block ~ ~ ~ minecraft:cauldron WaterLevel
- これで全てのカレイドロンの水位を取得し、必要に応じて自動で補給制御やアラートを設定できます。
Redstone で自動水量管理
- データテレポート
command_blockで/setblock ~ ~1 ~ minecraft:waterを周期的に実行
- レッドストーンコンベヤ
flood_fillを使い、隣接ブロックへ水を自動で流す
- リピートレッドストーン
~ ~1 ~位置にリピートレッドストーンを置き、一定時間ごとに水を注入
7. 安全性を高めるための追加アイデア
| アイデア | 利点 |
|---|---|
| 防火壁(石鋼板 + 火種) | 火事の際に拡散を防止 |
| 防水層(ポータルブロックの逆に配置) | 水漏れを抑制 |
| 監視カメラ(マップアラートを送るスクリプト) | 外部攻撃を早期発見 |
| 複数階設計 | 空間効率を高めつつ水量を増やす |
8. スケーラブルな設計 ― 大規模プロジェクトを成功させる
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ゾーニング
- 10×10 ブロックずつ小区画に分割し、各区画に独立した水路と制御スイッチを設置
- これにより、特定区画のみの修理やリセットが簡便に
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モジュール化
- 各カレイドロンを単位ブロックと見なし、同じ構造を何度もコピー
Structure BlockとStructure Void Blockで簡単に複製可能
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自動リソース管理
- 物資の在庫管理は
/scoreboardを利用し、必要量以上になったところで自動で補充
- 物資の在庫管理は
9. まとめ ― 大釜を失敗なく作築するためのチェックリスト
- ☐ 土台は石レンガ+石鋼板で確実に作る
- ☐ 各カレイドロンの壁は鉄格子で補強
- ☐ 水路はシフタ・スライムボトルでスムーズに通す
- ☐ コマンドで自動チェック/補給を実装
- ☐ 防火・防水対策を施せば、メンテナンスも楽
- ☐ 複数区画に分けてモジュール化すると拡張がスムーズ
大釜は設計と構築の両面で計画が鍵です。
上記の手順とコツを参考にすれば、初めてでも「大釜」を安定して、長期間維持できる構造として完成させることが可能です。
あなたの Minecraft 世界で、より大きく、より強固なカレイドロンを自由に使いこなしましょう!