【初心者向け】マイクラかまどの作り方と効率的な鍛冶場設計

Minecraftで「かまど（ふうがん）」は、資源を精錬したり料理を作る最も基本的なツールです。
初期段階では手作業で個別に鍛冶を行うと時間がかかり、資源の無駄遣いになりがちです。
そこで今回は、初心者が直感的に作れるかまどの設置方法と、効率的な鍛冶場設計のポイントをまとめました。
作業速度を大幅に向上させるために使うテクノロジーや、レッドストーンを活用した自動化例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

かまどの基本構造と作り方

材料リスト

アイテム	必要数	確認ポイント
石炭（または木炭）	8個	石炭は火の元として有効、木炭は入手しやすいが効率は劣る
石（かまど）	8個	かまど本体は石または玄武岩（玄武岩はより耐久）

手順

インベントリを開く
右クリックでインベントリを開き、Crafting Table（クラフト台）を使用します。
クラフト台の配列
上記の表をそのままクラフトテーブルに配置し、4×4の格子に石と石炭を貼り付けます。
完成品を取得
「かまど」が右下の生成欄に表示され、右クリックで取得します。

ヒント：石炭は「炭鉱」や「木炭」の形態で入手可能です。
木炭は「木材→チェスト→木炭」でも作れます。

かまどの基本機能と操作方法

操作	目的	補足
右クリック	かまどのフロントを開く	インベントリが表示される
クリック	物品を投入/取得	右側のインベントリ領域
ガスバー (ステージ)	調理ステータス表示	ステージが上がるごとにスロット内のアイテムが変化

調理の進行は以下

1ブロック：1ステージ
5ブロック：1ステージ
20ブロック：1ステージ
100ブロック：1ステージ

例：鉄鉱石を精錬すると「1ステージ」で鉄インゴットになります。

効率的な鍛冶場設計（段階的アプローチ）

1. 1つのかまどで十分な初心者設計

配備数：10〜20個の炉（基本的な材料精錬に10個、料理・焼きのために5個）
配置：壁に壁を合わせて「Z字」形に配置
材料補給：壁側のハッチにホッパーを設置し、石炭・原料を自動供給

画像例（テキスト）

[炉] [炉] [炉]
[ホッパー] [ホッパー] [ホッパー]

2. レッドストーンを使った「かまどチェーン」

目的：1回のホッパーで10〜30個の炉を同時に走らせ，作業時間を短縮

レッドストーン比較器：炉から燃料不足・出来上がりを検知し自動制御
タイマー回路：ホッパーの動作タイミングを同期

レッドストーン設計図

ホッパー──> かまど —> レッドストーン比較器 —> ホッパー（自動分配）
↓
スプリッタ   ↑  かまど   ↑

3. 「レポート型」自動化設計

構成：1つの中央ホッパー＋複数の分配ホッパー（上に、下に）
特徴：原料を中央ホッパーで一元管理し、分配ホッパーが各炉へ投入
メリット：複数列の炉を効率良く使用可能

自動化スイッチ例

フロントにホットキーでON/OFF切り替え

4. さらにスピードアップ：ブレイスタン・スモーカー

ブレイスタンは速い精錬速度（+20%）に加え、燃料を減らす
スモーカーは調理速度（1/2）＋「自動排気」機能

例：炭炭精錬→1.0s で完成（鉄鉱石 1.0s→鉄インゴット）。

かまど作業のコツと最適化ポイント

項目	方法	期待効果
熱管理	耐火石設置	炉の耐久性を 1.5 倍に
素材搬入	ホッパー連結	1本のホッパーで複数炉に供給
出力	チェストホッパー排出	完成品を一括で取得
時間節約	レッドストーンパルス	容量を増やしつつ頻度を減らす

実装例：ホッパーとチェストで完全自動化

入力階段：横にホッパーを敷き、素材を投入
炉集団：ホッパーの隣に並べ、ホッパーが炉へ投資
出力：炉の隣にチェストホッパーを設置し、完成品を自動回収

まとめ：初心者が作るべき最安定の鍛冶場

最初は10〜20個のかまどを壁に壁沿って設置。
ホッパーを使った簡易自動化で、原料と燃料を自動供給。
レッドストーン比較器を組み込むと「燃料不足・出力済み」の判断が自動化。
ブレイスタン・スモーカーを追加することでスピードと燃料効率が向上。
**配列は「Z字」または「長方形」**に揃えると、レッドストーン配線が楽。

これらの設計を組み合わせることで、日常の素材処理から大規模な資源精錬まで、作業時間を大幅に削減できます。
Minecraftはクリエイティブに限らず「工夫しながら生産性を上げるゲーム」。
是非この記事の手順を参考に、あなたのサーバーやシングルプレイで最高レベルの鍛冶場を構築してください。

【初心者向け】マイクラ かまどの作り方と効率的な鍛冶場設計