Minecraft で動物と一緒に冒険をもっと楽しむために欠かせないアイテムの一つが リード(Lead) です。
リードを上手く使えば、遠くまで連れ去られた動物も安全に再利用でき、牧場の管理やエンターテインメント用途を最大限に活かせます。この記事では、リードの取得方法、基本的な使い方、動物別のコツ、そして創造的な活用アイデアまで、初心者から上級者まで満足できる情報を網羅します。
目次
リードとは? 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アイコン | 📎 |
| 素材 | ストリング(糸)1本 + スライムボール1個 |
| 取得方法 | ・クラフト ・レッドストーンチェストや遺跡の宝箱、海中の宝物、ドロップ ・クリエイティブインベントリ > 道具クラス |
リードは「ロープ」を思わせるアイテムで、オブジェクトの「引っ張る」や「留める」機能を持ちます。基本的には動物を「結びつける」ことで、その場所へと誘導したり、逆に引き戻したりするために使われます。
リードの基本的な使い方
1. 動物への適用
- リードを手に持ち、該当する動物をクリック(右クリック)すると、リードが動物の頭に結ばれます。
- クリックした瞬間に青い波が出ると接続成功です。
- クリックを離すと、リードは自動的に伸びて動物を所定の距離まで連れて行きます。
⚠️ 注意
- すべての動物がリードに対応しているわけではありません。
- 対応:牛・馬・羊・鶏・鹿・ラミ・トロイ・コウモリ・ネズミ・オオカミ・ヒツジ・コウモリ・ワニなど
- 非対応:ゾウ(ただしゾウを召喚できるMODがある場合は要確認)、ネズミ(非公式バージョンで追加)
2. リードの除去
- リードが結ばれた動物を 右クリック すると、リードが解除されます。
- または、創造モードで「インベントリを空にする」も確認方法です。
3. 複数動物のまとめ
- リードは1つの動物だけに付けられます。複数の動物を連れていきたいなら、各動物に別々のリードを用意します。
- ただし、同じエリアにいる動物を「ひとつのグループ」としてまとめて歩かせるテクニックもあります(動物が近い状態で引き寄せられ、自然に集団を作るケースがあります)。
動物ごとのリード活用ポイント
| 動物 | 特徴 | 使い方のコツ |
|---|---|---|
| 馬 | 乗ることが可能 |
|
| オオカミ/ウルフ | 愛着を持たせる |
|
| 羊 | 角を集める |
|
| カンガルー | 跳ねを活かす |
|
| ゾウ | 大きさに注意 |
|
📌 備考
- 猫は現在のバージョンではリードに対応していません。
- ペットとしての動物は、リード付きで飼育場所へ移動させると、プレイヤーの近辺での無用な騒動を防げます。
リードを使った安全な牧場設計
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フェンスで囲む
- リードを使えば、フェンスに完全に入れた状態で動物を外へ逃がさずに移動させられます。
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リードチェストを設置
- 「リードで引き寄せる」動物をチェストに入れ、食料リストを自動で消費させるシステムを構築(リードはチェストの周囲を囲む)
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牧場の出口設計
- 隣接する大きなブロック(岩など)とリードを併設し、動物を追放し、同時に落下を防ぐ。
💡 アイデア
- リードを利用して 「自動放牧」 を実装。動物をリードで引き寄せて、稲作フィールドの近くに置き、肥料や農作物へ自然に戻す。
リードを使ったエンターテインメントアイデア
| シチュエーション | 方法 |
|---|---|
| フォトジェニックな撮影 | リードで好きな姿勢に動物を誘導して、カメラ(ゲーム内のスクリーンショット)を撮る。 |
| 動物レース | 複数の馬やカンガルーをリードで同じレースコースに導き、スピードを競わせる競争。 |
| ミニゲーム | リードを引いて動物たちにハザード(火炎や水など)を避けるスリリングなゲーム。 |
| 装飾として | リードを使ってロープアートを作成。床や壁にリードを伸ばし、シルエットを描く。 |
✨ 提案
- “リード・キャップ” という「動物の帽子」をイメージした装飾:リードを絡めて動物に渡し、個性的なスタイルを演出。
リードを使った赤石(Redstone)応用
リードを赤石回路で活かすには、「リードで引き寄せる」タスクと連動したレバーやボタンを組み合わせます。
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出入口スイッチ
- プレイヤーがレバーを引くとリードで引き連れられた動物が一斉に指定地点へ移動。
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動物自動搬送塔
- 階段とリードを組み合わせ、動物を上へ下へ連搬送。
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センサー誘導
- 動物が一定距離に近づいたら、感知装置が作動し、リードの接続が切れるようにして自動発進。
🛠️ テクニック
赤石リピーターを使い、リードの伸びる距離を遅延させることで、レーン状に動物を移動させる自動搬送路を作成可能。
クラフトテクニック:リードの作り方
| レシピ | 材料 | 作成方法 |
|---|---|---|
| リード | ストリング 1 本 + スライムボール 1 個 | キャンティングテーブルで結合。 どちらの材料もクラフト可能(ストリングは「繊維作業」で作成可能)。 |
| 長いリード | リード 1 個 + ボンド(または他の素材) | 1:1で連結、リードが長くなるわけではないが、遠距離でのトラッキングに有用。 |
🔍 ヒント
ストリングは「糸を作る」というアイテムで、農業ブロックの「作物を作る」よりも簡単に手に入ります。
スライムボールは“スライム”の倒すことでドロップしやすいので、地下を探検。
リードを活用した創造的なプロジェクト
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動物のトレイル
- マインクラフト内に「リード・トレイル」を作り、動物に沿って自動で散策させるアート作品。
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動物と共に建築
- リードを活用して、山や崖など人間がアクセスに苦労する場所へ動物を誘導し、そこに建築物を設置。
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自動採取システム
- マウスリードを使い、草や木を連携で集め、機械的にクラフト。
よくある質問(FAQ)
Q1. リードはすべての動物に使えますか?
A。基本的に多くの動物が使えますが、いくつかは非対応です。最も代表的な非対応は「猫」や「ゾウ」です。MODやアップグレードで変更される可能性もあります。
Q2. リードで動物を連れ去ったあと、どうやって再利用しますか?
A。リードを外したあと、動物を再びリードに結びつければ同じ場所へ戻せます。また、クリエイティブモードならリードを無限に使えるので、動物を数百個連れ回すことも容易です。
Q3. リードはエンドでは使えますか?
A。はい、エンドでもリードは機能します。ただし、エンダーマンはリードに対応していません。
Q4. リードとチェストで動物を自動で管理できますか?
A。はい。チェストにリードで誘導された動物を入れ、食料を設置すれば自動で消費されます。牧場の自動化に最適です。
Q5. ライフレーンやリードに特別な属性はありますか?
A。リードは単純に接続を示すだけで、強度や爆発には影響しません。ただし、リードを引くときに“エンチャント”は効果がありません。
まとめ
リードは「動物を安全に管理する」ためのツール、また「創造的な遊びを広げる」ための素材です。初心者はまず取得方法と基本の接続・解除を覚え、次に動物ごとのコツを試してみてください。更に、フェンス併設や赤石回路、または独自のアート系プロジェクトに活かすことで、Minecraft の世界はより楽しく広がっていきます。
リード一つで拓ける世界は無限です。ぜひこの手順とアイデアを参考に、動物たちと共に冒険をより豊かに楽しんでみてください!