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マイクラコマンド一覧:初心者から上級者まで必見の全コマンド解説と活用例

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Minecraftは、プレイヤーの想像力を自由に形作るゲームですが、コマンドを使うとその想像力をさらに拡張できます。
本記事では、初心者がまず覚えておくべき基本から、上級者が実際のサーバーで使える高度なテクニックまで、**「マイクラコマンド一覧」**をまとめています。
コマンド入力の際は、**スラッシュ(/)**を先頭に付けて入力してください。
また、ワールドがオフラインモードの場合、サーバー管理者権限が必要です


📌 初心者向け コマンド入門

1. help コマンド

使用方法
/help で登録されているコマンドのリストを確認できます。
ページ数を指定したい場合は /help <page>

2. say コマンド

サーバーチャットにメッセージを送る
/say こんにちは、ワールド!

3. tp コマンド(テレポート)

簡単なテレポートを行います。
・プレイヤーロケーションにテレポート
/tp <player> <x> <y> <z>
・指定プレイヤーへテレポート
/tp <player> <targetPlayer>

4. give コマンド(アイテム付与)

プレイヤーにアイテムを与える
/give <player> <itemID> [quantity] [data]

Tip: give @p iron_sword 1 で、近くのプレイヤーに剣を1本与えます。


🛠 コマンドの基本構文

/<コマンド> [引数]
要素 説明
<コマンド> 実行したい命令
[引数] コマンドに付加するパラメータ。省略可能なものは角括弧で囲む。
... 追加情報やオプションがあればカンマ等で区切る

  • /setblock 100 64 100 stone :座標 (100,64,100) に床石を設置
  • /spawnpoint @a 110 70 110 :全プレイヤーのスポーンポイントを変更

🌈 よく使う簡単コマンド

コマンド 用途 コマンド例
gamemode ゲームモード変更 /gamemode creative @a
effect 効果付与 /effect give @p minecraft:healing 30 1
weather 雨天・晴天 /weather clear
time set 時間設定 /time set day
xp 経験値付与 /xp 1000 @p

🧱 アイテム・ブロック関連コマンド

setblock

  • 機能: 指定座標にブロックを設置。
  • 構文: /setblock <x> <y> <z> <ブロックID> [data] [replace/mirror/force]

clone

  • 機能: ブロック範囲をコピーして別の場所へ貼り付け。
  • 構文: /clone <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [masked/filtered]

注意: 大きなクローンはサーバーに負荷が出るため、複数に分割して実行。


👤 プレイヤー操作コマンド

kick

  • 機能: 指定プレイヤーをサーバーから追放。
  • 構文: /kick <player> [理由]

ban

  • 機能: プレイヤーを永久追放。
  • 構文: /ban <player> [理由]

tp

先ほど紹介しましたが、以下のようにワイルドカードを使うことも可能です。
/tp @p[distance=..5]

意味: 5ブロック以内のプレイヤーにテレポート


🌐 ゲームモード・環境変更コマンド

コマンド 使い道
/gamemode survival, creative, adventure, spectatorへ切替 /gamemode spectator @a
/difficulty 難易度の設定 /difficulty hard
/worldborder ワールドボーダーのサイズ・位置調整 /worldborder set 5000

ヒント: ボーダーは PvE サーバーでプレイヤーの範囲を制限したいときに活躍。


👁️‍🗨 NPC・エンティティ制御コマンド

summon

  • 機能: エンティティ(モブ)を召喚。
  • 構文: /summon <EntityName> <x> <y> <z> [NBT]


/summon zombie 0 80 0 {CustomName:"\"モンスターマスター\"",Health:200,Attributes:[{Name:"generic.followRange",Base:50}] }

entitydata

  • 機能: エンティティの属性を変更。
  • 構文: /entitydata <entity> <NBT>

Tip: エンティティの Silent タグで音を消すと、サーバーの負荷が減ります。


✨ テレポート・パーティクル

particle

  • 機能: 指定座標にパーティクルを生成。
  • 構文: /particle <particleID> <x> <y> <z> <dx> <dy> <dz> [speed] [count] [force] [player]

:
/particle minecraft:flame 10 70 10 0 0 0 0 200

team

  • 機能: プレイヤーをチームに分け、コマンドやダメージ制御を行う。
  • 構文:

    • /team add <teamName>
    • /team join <teamName> [players]

Tip: チームに @allSpectator を設定すると、観測者全員がそのチームになります。


🧵 関数・スクリプトとレッドストーン

function

  • 機能: データパック内の関数(テキストファイル)を呼び出す。
  • 構文: /function <namespace>:<functionName>

: functions/setup.mcfunction

say 開始します
gamemode creative @a
tp @a 0 70 0

data

  • 機能: ブロックやエンティティのレジスター情報を操作。
  • 構文:

    • /data get block <x> <y> <z>
    • /data modify block <x> <y> <z> <path> set value 1

Tip: data get entity @p で自分の状態をすべて確認できます。


🚧 コマンドブロックの使い方

  1. 取得

    • creative モードで /give @p command_block
  2. 設置

    • 任意の高さに置く。
  3. 設定

    • 右クリックでコンソールを開き、コマンドを入力。
  4. トリガー

    • レッドストーン信号(ボタン、レバー、ピストンなど)。
    • 自動実行always_activeredstone モードを選択。

安全対策
コマンドブロックのコンテンツは データパック として保存すると、編集が容易です。
さらに、repeatchain を組み合わせると、複雑なロジックを実装できます。


🔧 上級者向け 高度なテクニック

1. データパックを使った自動化

  • /data/execute を組み合わせて、条件付きでコマンドを実行。
  • 例:
    execute if block 100 64 100 minecraft:chest 0 run say 宝箱が開かれた!
    

2. NBT データ操作でカスタムアイテムを作成

  • give コマンドに NBT を添付して、カスタム名前や効果を持たせる。
  • ItemEntityAttributeModifiers を編集して、武器の強化を変更。

3. マルチレイヤーのチートサーバー構築

  • SpongeForgeBukkit/Spigot で、独自のプラグインを作成。
  • /permission コマンドなどで複雑な権限システムを実装。

4. コマンドとレッドストーンの融合

  • Redstone BlockCommand Block を組み合わせて、スクリプト的なレッドストーン装置を作成。
  • Scoreboard を利用して、ゲーム内イベントをトリガー。

おすすめ: データパックを作る際は、minecraft:tick イベントを定期的に使用して自動処理を稼働させると便利です。


🎓 まとめ

  • コマンドは マイクラの可能性を無限に広げるツール です。
  • 初心者はまず、 givetpgamemode などの基本コマンドを覚え、ゲームプレイに活かしましょう。
  • 上級者は NBTデータパック、レッドストーン機構との組み合わせで、サーバーを自動化・高度化できます。
  • いつでも 公式ドキュメントコミュニティフォーラム を参照し、最新のコマンドやパッチ情報をチェックしてください。

最後に
コマンド入力はパワフルですが、誤って世界を破壊したり、他プレイヤーに迷惑をかけたりするリスクがあります。
常にバックアップを取る、他のプレイヤーと協力して実行する、そして責任を持って利用しましょう。

次回は、コマンドを使った「サーバー管理ノウハウ」と「データパックの作り方」も解説予定です。随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてください!

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