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初心者向け!かぎ針編みでおしゃれなコースターを作る手順ガイド

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かぎ針編みは、初心者にも始めやすい手芸の一つです。小さなプロジェクトからスタートすることで達成感を味わいやすく、ちょっとした一休み時間にも手軽に楽しめるのが魅力です。今回は、初心者でも簡単に挑戦できる「おしゃれなコースター」を作る手順を詳しくご紹介します。

必要な材料と道具

かぎ針編みを始めるには、次の基本的な道具と材料が必要です。

  • かぎ針: 初心者には、4号から7号程度のかぎ針が使いやすいでしょう。
  • 毛糸: 綿やアクリルの中太毛糸がおすすめです。色はあなたの好みに合わせて選びましょう。
  • 糸切りはさみ: 編み終わりや糸替えの際に必要です。
  • とじ針: 作り終わったあとに糸の始末をするために使います。

基本の編み方をマスターする

1. 鎖編み(くさりあみ)

鎖編みは、編み物を始めるための基本中の基本の編み方です。この編み方がコースター作りの出発点になります。最初に輪を作り、かぎ針で糸を引き出して一つの目を作ります。鎖状に編み続けていくと鎖編みの完成です。

2. 細編み(こまあみ)

細編みは、コースター作りの大半を占める基本の編み方です。鎖編みで編んだ目の中にかぎ針を刺し、もう一度糸を引き出してから鎖編みのように編みます。このとき、2ループを一緒に編みます。

3. 長編み(ながあみ)

初心者でも少し慣れてきたら挑戦したい編み方です。細編みよりも高い目を作ることができます。毛糸を一回巻きつけてから目に刺し、3つのループを2回に分けて引き抜きます。長編みを使うことで模様や高さのある作品も作りやすくなります。

コースターの編み方ステップ

ステップ1: 鎖編みの土台を作る

コースターのサイズを決め、最初に鎖編みで基礎の輪を作ります。通常、20〜30目の鎖編みを編むことでコースターに必要な直径が確保されます。サイズは好みに合わせて調節しましょう。

ステップ2: 直径に沿って細編みを施す

1段目は、鎖編みの輪に細編みを施していきます。1つの鎖編みの目に2回細編みを入れて、しっかりとした基礎を作りましょう。通常の輪っかの増し目方法で、まっすぐ均一に編むことができます。

ステップ3: 展開していく編み目

好きな模様やカラーで新しい段を編んでいきましょう。例えば、色替えをする場合は、色を変える目の直前で新しい糸に切り替えます。長編みを加えても良いでしょう、これによって平らで多彩な模様が楽しめます。

ステップ4: 編み終わりと仕上げ

最後の段で糸をとじ針でとめて、糸端を編目の中にしっかり隠します。これでコースターに柔らかさが増しますし、使っている間にほどけてしまう心配がなくなります。

色々なデザインを楽しむ

コースターは色や模様によって様々なデザインが可能です。例えば、好きな色で複数回の色替えを行うと、カラフルなボーダー柄ができます。他にもポップカラーで元気な気分になるものや、優しいパステルカラーで落ち着いた雰囲気のものなど、お部屋の雰囲気に合わせてオリジナルのデザインを楽しみましょう。

実用的な活用法

出来上がったコースターはコーヒーテーブルや、キッチンテーブル、デスク周りで活用できます。防水性のあるアクリル糸を使用すれば、少しのお水もしっかりガードしてくれます。インテリアとしてのアクセントにもなるので、お友達を呼ぶ際のティータイムにも重宝します。

まとめ

かぎ針編みで作るコースターは、初心者にも取り組みやすいプロジェクトで、個性豊かなデザインや色を選ぶことで、あなたらしさを表現することができます。基本の編み方を習得し、練習を重ねることで、より高度で複雑な編み物も楽しめるようになります。ぜひこの機会に、あなただけの手作りコースターを楽しんでみてください。

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