編み物に興味を持つ初心者の方にとって、最初のプロジェクトとしてシュシュは非常におすすめです。シュシュは小さくてシンプルなデザインのため、完成までの時間も短く、すぐに達成感を味わえます。今回は、おしゃれなシュシュの編み方と、その際に役立つコツをご紹介いたします。このレシピを参考に、あなたもオリジナルのシュシュ作りに挑戦してみましょう!
目次
必要な材料と道具
材料
- 毛糸:シュシュを作るために必要な毛糸は少量です。おしゃれな色や質感の毛糸を選ぶとよいでしょう。アクリル、コットン、ウールなどお好みで。
- ヘアゴム:基本的なシュシュの土台となるため、頑丈で伸びの良いものを選びます。
道具
- かぎ針:毛糸の種類に合わせて適切なサイズのものを用意してください。一般的には4.0mm〜5.0mmのかぎ針が使いやすいでしょう。
- はさみ:糸を切るためのもの。
- とじ針:編み終わりの糸を処理するために使用します。
シュシュの基本的な編み方
ステップ1:糸の準備
まず、選んだ毛糸で輪にしたヘアゴムを覆うように糸を持ち、かぎ針でヘアゴムの一部に糸が固定されるようにします。ここから編み目を作っていきます。
ステップ2:糸をかける
ヘアゴムの周囲に鎖編みをしていきます。1つのヘアゴムに対して、約15〜20個の鎖編みを作りましょう。これがベースラインになります。毛糸の種類やゴムのサイズによって調整してください。
ステップ3:編み進める
一周分の鎖編みを作り終わったら、その後は長編みや細編みを駆使して、シュシュのボリュームを徐々に増やしていきます。編み方を変えることでデザインに変化をつけることができます。新しい列を追加する度に少しずつ編み目を増やしていくと、自然な波打つ形状になります。
ステップ4:仕上げ
最後まで編み終えたら、とじ針を使って糸端をしっかり隠します。これで耐久性もアップし、見た目もスッキリします。
編み物のコツとポイント
糸の選び方
最初に使う毛糸は、編みやすく扱いやすいものを選びましょう。毛糸売り場で古い定評のあるブランドや、肌触りの良いものを選ぶと失敗が少ないです。
目の緩さと締め具合
緩すぎると形が崩れやすく、締まりすぎるとがちがちで使いにくいシュシュになります。編み具合が均一になるよう心掛け、緩くもなく、締めすぎでもないちょうどいいテンションで編むことが大切です。
模様のアレンジ
慣れてきたら、編み方を変えることでガーター編みやレース編みなどの模様を加えることも可能です。こうしたアレンジで、同じパターンでも全く異なる印象のシュシュを作ることができます。
カラーバリエーション
毛糸の色を変えたり、異なる色を組み合わせることで多彩なバリエーションが生まれます。服装によって使い分けられるように、様々な色のシュシュを編んでみましょう。
プロジェクトを広げてみよう
シュシュがうまく作れたら、次は複数の色を使ったり、新しい編み方を取り入れてみるのも良いでしょう。また、自身が使うだけでなく、友人へのプレゼントや、手作り市での出品なども楽しみの一つです。
編み物のスキルは、練習を重ねることでどんどん向上していきます。根気よく続ければ、より複雑なアイテムにも挑戦できるようになりますので、自分のペースで楽しみながら進めてください。楽しんで編み物ライフを始めましょう!
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