ホーム » 見に行く » 洗濯物を外で干す時、風速5メートルは適している？どの程度の風力であれば問題ない？

洗濯物を外で干す時、風速5メートルは適している？どの程度の風力であれば問題ない？

2024年7月14日

—

溜め込む小リス

in 家事

天気予報で報じられる風速の情報は、洗濯を行う時に非常に重要です。

しかし、風の強さがどれほど影響を及ぼすのかは分かりにくい部分もあります。

例えば、「風速5メートル」と聞いても、その強さが具体的にどう感じるかは人によって異なるかもしれません。

この記事では、風速5メートルで洗濯物を干す場合の安全性、風の強さの具体的な影響、そして洗濯物を保護するための便利なアイテムについてご紹介します。

風速5メートルの時に洗濯物を外で干しても大丈夫？

風速5メートルの時に洗濯物を干すのは安全でしょうか？

この風速では洗濯物が飛び散る心配はありませんか？

実際に、風速5メートルで適切に洗濯物を干せば、飛ばされることはほとんどないでしょう。

天気が良ければ、洗濯物はしっかり乾きます。

風速5メートルは、外で洗濯物を干すのに適した風力と言えます。

ただし、風速が7メートルから8メートルになると、洗濯物が飛ばされないようにしっかり固定する必要があります。

風速は10分間の平均で測定され、突風の発生も想定しておく必要があります。

干し方や固定が不適切だと、洗濯物が風で飛ばされる可能性があります。

私自身も、風が強い日に洗濯物が隣の畑まで飛んでしまい、汚れることが何度かありました。

そのため、天気予報の風速情報を参考にして、洗濯物の固定方法を工夫しています。

適切な固定を施すことで、風による洗濯物の飛散を防ぐことが可能です。

風速5メートルはどの程度の強さの風？

風速5メートルと聞いても、その風の実際の強さをイメージするのは難しいかもしれません。

秒速5メートルを時速に換算すると、約18キロメートルとなります。

これは普通に自転車をこぐ速さとほぼ同じです。

このように比較することで、風速5メートルがどの程度のものか、少し感覚を掴みやすくなるでしょう。

また、風速の感じ方をもっと具体的にするためには、軽く木の葉が揺れる様子を思い浮かべると良いです。

風速には「平均風速」と「瞬間風速」の二つの種類があります。

通常、「風速」と言えば平均風速のことを指し、これは直近10分間の風速の平均値で計算されます。

対して瞬間風速は、最も強い3秒間の風速を示し、平均風速の1.5倍から3倍に達することがあります。

そのため、風速5メートルの状況であっても、瞬間的には約7.5メートルから15メートルの風が吹く可能性があります。

この程度の風力では「やや強い風が吹いている」と感じられることでしょう。

例えば、台風時には風速が40～50メートルに達することもあり、これはプロ野球のピッチャーが投げる速球と同じくらいの速さです。

この速さで物が飛んでくると非常に危険です。

さらに、風速70メートルは新幹線「のぞみ」の最高速度と同等です。

風による洗濯物の飛散を防ぐための便利なアイテム

洗濯物が風で飛ばされることが何度もあった経験から、適切な洗濯用品を使うことでそのような問題を大きく減らせることがわかりました。

特に推奨するのは、物干し竿にしっかり固定できるハンガーです。

普通のハンガーでは、風が強い日にはすぐに飛ばされてしまうことがありますが、ロック機能付きのハンガーなら、どれだけハンガーが回転しても落ちる心配がありません。

このタイプのハンガーは意外にも簡単に手に入れることができ、100円ショップでの取り扱いもあります。

ただ、100円ショップでは人気商品がすぐに売り切れることもあるので、オンラインでの購入が便利です。

実際、私もズボン用のハンガーを100円ショップのオンラインストアで購入し、大変役立っています。

もう一つの対策として、風が強い日は外干しを避ける方法があります。

室内で干せば、風の心配はなくなりますし、風が強いと土砂や花粉の問題も増えるため、外干しのデメリットが増します。

「せめてタオルくらいは太陽で干したい」と思うこともありますが、そういった日は我慢して室内で干すようにしています。

これらが私が実践している洗濯の工夫です。