横浜そごうは、日本茶を楽しむのにぴったりの場所です。多彩な店舗と質の高い茶葉が揃い、訪れるたびに新しい発見があります。この記事では、特におすすめの店舗や、日本茶をより深く楽しむための茶葉の選び方について詳しくご紹介します。
目次
横浜そごうで訪れるべきおすすめ店舗
1. 茶寮 新門
まず訪れたいのが「茶寮 新門」です。この店舗は日本茶専門店であり、多様な種類の茶葉を取り揃えています。店内では、日本茶を使用したオリジナルの和菓子とお茶のペアリングを楽しむことができます。特におすすめは、季節限定の抹茶大福と静岡産深蒸し煎茶の組み合わせです。
2. 一保堂茶舗
京都の老舗茶舗「一保堂茶舗」の支店が横浜そごう内にもあります。ここでは、上質な抹茶や煎茶を試飲することができます。茶器にもこだわりがあり、美しい茶器でいただくとまた格別の味わいです。特に、初心者にも飲みやすいと評判の「玉露かおり」が人気です。
3. お茶スタイル
さらに、現代的な装いの「お茶スタイル」は、若者から年配の方まで幅広い層に人気のある店舗です。抹茶ラテやほうじ茶ラテなどのアレンジティーも提供しており、伝統とトレンドを両方楽しめる店です。茶葉はティーバッグからリーフまで揃っており、自宅で楽しみたい方にも最適です。
日本茶の種類と選び方
知っておきたい日本茶の基本
日本茶は大きく分けて煎茶、抹茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶などがあり、それぞれ異なる製法と味わいがあります。以下では、それぞれの特徴と選び方について解説します。
煎茶
日本茶の中で最も一般的な煎茶。葉が柔らかく、甘味と渋味のバランスが良いのが特徴です。選ぶ際には、色が濃くてツヤがあり、香りが強いものを探すと良いでしょう。また、少し高温で淹れると、より香り豊かな味わいになります。
抹茶
挽いた茶葉をそのまま飲む抹茶は、茶道でも使われる高級茶です。色鮮やかで苦味が少ないものが良質とされます。料理やスイーツに使う場合は、濃い色と深い香りの茶葉を選ぶと良いでしょう。
玉露
最高級品とされる玉露は、甘味が強く、まろやかな味わいが特徴です。選ぶ際には、香りを確かめることが重要です。水出しで楽しむと、玉露の甘味がさらに引き立ちます。
ほうじ茶・玄米茶
焙煎したほうじ茶や玄米を混ぜた玄米茶は、カフェインが少なく夜にも安心して飲めます。焙煎の香ばしさが好きな方には、玄米茶の中でも玄米の粒が大きいものがおすすめです。
お茶をもっと楽しむために
1. 美味しい淹れ方
どのお茶も、適した淹れ方をするとそのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。例えば、煎茶は70〜80℃のお湯で淹れると、渋味を抑えて甘味を引き出せます。一方、抹茶は70℃以下のお湯で点てると、よりクリーミーで滑らかな味わいになります。
2. 茶器選びの重要性
茶器にもこだわることで、視覚でも日本茶を楽しむことができます。陶器や磁器、またはガラス器など、茶器の素材によってお茶の温度や風味が変わることもあります。
3. 茶葉の保存法
購入した茶葉は、空気に触れることで劣化するため、密閉して涼しい場所に保存するのが望ましいです。特に抹茶は湿気や匂いを吸いやすいので、冷蔵庫保管が推奨されます。
終わりに
横浜そごうは、初心者からマニアまで、誰もが楽しめる日本茶の宝庫です。質の高い茶葉と豊富な店舗が一堂に会し、訪れるたびに新たな日本茶の魅力を発見することができます。次回、そごうを訪れた際には、ぜひお茶を買い、静かなひとときを楽しんでみてください。きっと心もほっこりと温まるでしょう。
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