「リスと触れ合いたい」「リスを見にいきたい!」「西日本に住んでいるけど近くの場所は無いの?」という方のために、リスと直接触れ合えることができる西日本のスポットを紹介します。
リスを飼いたいと思っていても、ペット禁止の住宅に住んでいるなどさまざまな事情により飼うことが厳しい場合もあるでしょう。
そこで本記事では、西日本でリスと触れ合えるおすすめスポットを厳選して紹介します。
目次
岐阜県: ぎふ金華山リス村
岐阜県にある「ぎふ金華山リス村」は、1965年に開業しており日本で初めてのリス園として知られています。
他の施設と同じくリス村でも餌をあげることができます(餌代は入村料に含まれています)。
どんなところ?
日本で初めてのリス園というだけあって、気合が入ったリス向けのアスレチックが置かれています。
中にいるリスはタイワンリスで、園内での放し飼いは約60匹、園内全て合わせると合計100匹のリスがいるようです。
リスの歴史
日本で初めてのリス園であるぎふ金華山リス村。
昭和11年、岐阜公園を中心に「躍進日本大博覧会」が開催された際、当時は珍しかったタイワンリスが見せ物として持ち込まれていました。
この時のタイワンリスは集団で金華山に逃げ込み、野生化したリスたちが「リス村」のリスたちの大元です。
このリスたちをそのまま自然の中で子供たちと遊ばせたいという願いを込め、「リス村」は開村されました。
こぼれ話
「リス村」のマスコットキャラクターの「リロちゃん」も可愛くて人気です。
晴れた日やリスの日(8月を除く毎月11日)にはリロちゃんに会うことができるかもしれません。
好物はどんぐりとチョコレート。
大阪府: 市民ふれあいの里:リス園
大阪府にある「市民ふれあいの里:リス園」では、たくさんのタイワンリスと触れ合うことができます。
タイワンリスは約36匹放し飼いされていて、100円のガチャガチャで餌を購入するシステムです。
どんなところ?
ふれあいの里にはリス園のほか、「青少年野外活動広場」や「市民ふれあいの里テニスコート」などスポーツを楽しむ場所としても人気があります。
また、子供向けの遊具などもあるため、休日のお出かけスポットとしてもおすすめです。
タイワンリスの小屋の近くには、モルモットの小屋もあります。
リスはどこにいるの?
「花と緑の広場」にいます。「リス園」の門をくぐると、リスの餌売り場に行くことができます。
鹿児島県: 平川動物公園リスの森
鹿児島市にある「平川動物公園リスの森」では、リスと触れ合うことができます。
リスの森ではたくさんのリスと触れ合うことができるため、リス好きの方に人気のスポットとなっています。
どんなところ?
ヤブイヌやシンリンオオカミ、トキイロコンドルやルリカケスなど、九州ではリスの他にもここでしか見ることができない動物がたくさんいます。
リスはどこにいるの?
平川動物公園内にある、「リスの森」エリアにいます。すばしっこく可愛いシマリスたちに会いにいくことができますよ。
またひとことで「リスの森」といってもアオバトやうさぎ、モモンガなど小さな動物がたくさんいるエリアとなっており、小動物好きの方におすすめです。
佐賀県: 森とリスの遊園地 メルヘン村(武雄・嬉野 メルヘン村)
「森とリスの遊園地 メルヘン村」は、雨の日でも遊ぶことができる森の遊園地です。
名前通り、たくさんのリスと触れ合うことができます。
どんなところ?
元々シマリスの放し飼いから平成4年にオープンしたメルヘン村では、滑り台やてんとう虫コースターなどさまざまなアトラクションで遊ぶことができ、若い家族に支持されています。
バーベキュー鉄板台の貸し出しもあるため、食材持ち込みでのバーベキューも人気。
特に佐賀県の幼稚園、小学校などでは、メルヘン村は定番の遠足スポットです。お近くに住んでいる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
リスはどこにいる?
動物園ゾーンは特に子供たちに大人気で、リスやうさぎ、ヤギやアライグマなどと触れ合うことも可能です。
リスの種類は主にシマリスやタイワンリス。ちなみにエゾリスは1匹しかおらず、見つけることができたらラッキーです。
餌代は1つ100円で、餌を持っていたらリスたちにモテモテです。
また、リスの巨大滑り台「ドン・グリス」が目印であり、こちらは「日本一大きなリスのオブジェ」に認定されました。
こぼれ話
そして、メルヘン村は、公式Twitterが少し独特であることからインターネットで細々と話題になっていました。
ツイッター: https://twitter.com/MarchenVillage
こうしたことでじわじわと話題になり、テレビ番組「月曜から夜ふかし」に出たこともあります。テレビ出演以降はお客さんも増えているようです。
リスと触れ合うために出かけよう!
以上、西日本おすすめのリススポットについて紹介いたしました。
リスと触れ合い、ご飯をあげることができるという体験は、リス好きにとってかけがえのないものでしょう。
気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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