家庭の必需品である洗濯機。その中でも、ドラム式乾燥機付き洗濯機は、洗濯から乾燥までが一貫して行える便利さから人気が高まっています。しかし、種類が豊富であるがゆえに選び方に悩む方も多いでしょう。2023年におけるドラム式乾燥機付き洗濯機の選び方とおすすめモデルを詳しく紹介していきます。
目次
ドラム式乾燥機付き洗濯機の選び方
ドラム式乾燥機付き洗濯機を選ぶ際に重要なポイントをいくつか紹介します。
洗濯容量と乾燥容量
日常的にどれくらいの洗濯物を処理するかを考慮することが基本です。洗濯容量は家庭の人数や洗濯物の量に応じて最適なものを選びます。例えば、4人家族なら8~10kg程度の洗濯容量が目安と言われています。一方、乾燥容量は洗濯容量よりも一般的に少ないため注意が必要です。乾燥時には半分程度まで衣類を入れると効率が良いです。
エネルギー効率
長期的な節約を考えるなら、エネルギー効率の良さも重要です。2023年モデルとしては省エネ性能を重視して設計されているものが多く、むしろこちらの方が主流となっています。省エネラベルや消費電力表示が参考になるでしょう。
サイズと設置場所
購入前には設置スペースを確認することが不可欠です。洗濯機のサイズが自宅の洗面所に適合するかをしっかり計測した上で選ぶ必要があります。また、搬入経路の広さも要チェックです。ドア幅や廊下の広さを確認しないと、せっかく購入したのに設置できないという悲劇に見舞われることも。
洗浄・乾燥機能
ドラム式の場合、洗浄力が若干低いと感じる方もいるかもしれません。これに対して各メーカーは独自の洗浄技術を導入していますので、購入前に各モデルの洗浄機能を比較すると良いでしょう。また、乾燥機能も選ぶべき重要なポイントです。ヒートポンプ式やヒーター乾燥など、乾燥方式の違いによって乾燥の速さや衣類の仕上がりが変わります。
静音性
マンションなど音が気になる環境で使用する場合、静音性も考慮しましょう。最新モデルでは運転時の音を抑えたものが多く、特に夜間に利用することが多い方にはありがたい機能です。
2023年版おすすめモデル
では、2023年におすすめのドラム式乾燥機付き洗濯機をいくつかご紹介します。
パナソニック「NA-VX900A」
パナソニックのNA-VX900Aは、洗濯・乾燥の性能がともに優れているモデルです。省エネ性能も高く、洗剤や柔軟剤を自動で計量して投入する機能も搭載しており、手間いらずの使用感を提供します。さらに、「泡洗浄」により頑固な汚れもしっかり落とすことができ、ファミリー層から絶大な支持を受けています。
日立「BD-S9900C」
日立のBD-S9900Cは、ヒートポンプ乾燥方式により、非常に効率的な乾燥を実現したモデルです。衣類が縮みにくく、ふんわりと仕上がるため、洗濯後すぐに着用したい衣類にも安心して使えます。洗浄力の高さを売りにしており、少ない水量でしっかりと汚れを落とせる機能も人気の理由です。
三菱電機「MR-P700」
三菱電機のMR-P700は、大容量ながらもコンパクトな設計で、狭い洗面所にも設置可能です。また、「新しわ取り機能」が特徴で、乾燥後の衣類のしわが少なく、アイロンがけの手間を軽減できます。低騒音設計のため、夜間の洗濯にも対応できる点が魅力です。
東芝「TW-127XP2」
東芝のTW-127XP2は、洗濯と乾燥のスピードが魅力的なモデルです。短時間で大量の洗濯物を処理でき、多忙な家庭でも時短が叶います。さらに、抗菌仕様のドラムが採用されており、衛生的に洗濯を行えることから、赤ちゃんのいるご家庭からも高評価を得ています。
まとめ
ドラム式乾燥機付き洗濯機を選ぶ際には、容量、エネルギー効率、設置スペース、洗浄・乾燥機能、静音性の5つのポイントを重視すると、自分にぴったりのモデルが見つかるはずです。また、最新モデルの中から機能とデザインのバランスが取れた製品を選べば、日常の洗濯の手間を格段に減らし、快適な暮らしを実現できるでしょう。あなたにぴったりのドラム式乾燥機付き洗濯機を見つけて、毎日の家事をもっと楽にしましょう。
コメントを残す