目次
序章
Minecraft で大きな造りを作ったり、独自に設計したワールドを他人に見せるとき、または同じワールドを複数のコンピュータに渡したりするときに、地図(ワールド)をコピーする必要があります。
ここでは初心者から中級者に向けて、地図コピーの概念から具体的な手順、便利なツールまでを網羅した完全ガイドを紹介します。
「ワールドをコピーしたいけど、どこから始めたらいいかわからない」「ツールは何が必要?」「コピーした後は何をすればいい?」など、検索者が抱える疑問を一つ一つ解決します。
なぜマイクラの地図をコピーするの?
- バックアップ – 事故やクラシック・アップデートで破損した場合に備える。
- シェア – 自分の作品を友達やオンラインコミュニティと共有。
- サーバーローカル – ローカルマップをサーバーに転送し、複数ユーザーでプレイ。
- 編集・リメイク – 他の人のワールドを編集して再構築。
コピーは「ファイルをそのまま移す」だけでも可能ですが、目的に応じて細かい設定やリソースも併せて移動させる必要があります。
① 事前準備: 環境を正しく整理する
| ステップ | 詳細 | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 現在のワールド名を確認 | .../minecraft/saves 内で対象ワールドフォルダ名を確認。 |
同名のフォルダは上書きされるので注意 |
| 2. バックアップ | 元のワールドを 別フォルダ にコピー。 | 例: .../minecraft/saves_バックアップ |
| 3. ファイル管理ソフト | 大容量ファイルも含めて安全にコピーするには、7‑Zip、WinRAR など圧縮。 | 圧縮時は *.mca が大量に入った状態で、ファイル数を減らせる |
| 4. 版管理 | 1.12 以降で大きく変更された region フォルダを確認。 |
1.17 以降は region の形式変更と level.dat のバージョン管理 |
| 5. リソースパック & モッド | 同じリソースパック/Modを使うことを前提にコピー。 | 互換性がないとバグが発生するので注意 |
② ① 方法: インゲームコマンドでエクスポート
1. クリエイティブモードに入る
インベントリ → F3 で「座標」表示。
コピーしたいエリアが X: NNNN, Z: MMMM になるように構築を調整。
2. Structure Block で構造を保存
放置しておくことで「構造ブロック」を設置。書き込み->保存して構造名を入力。- エスパート になっています。
3. クリエイティブワールドでの schematic エクスポート
Editコンソールでschematicをエクスポート。- 例:
/schematic save ~/my_schematic - 生成された
schematicファイルをローカルに保存。
注意
一度にエクスポートできるサイズに制限があるため、必要に応じてschematicを分割するか、ツールを使用すること。
③ ② 方法: ゲーム外ツールで地図をコピー
| ツール | 推奨用途 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Amulet Editor | 1.18 以降のワールド編集 | GUI で直感的、ブロックの置換、データパック統合 |
| Universal Minecraft Editor | 1.9 〜 1.21 の全バージョン対応 | スクリプト実行、プレイヤー属性編集、NBT データ操作 |
| MCEdit | 過去バージョン向け | スクリプト駆動、ブロックパターン転送 |
| RegionLoader | 迅速に領域をエクスポート/インポート | region ファイルのダウンロード・アップロード |
| NBTExplorer | NBT データ直接編集 | 透明度設定・アイテム名変更 |
例: Amulet Editor でワールドをコピー
1. まずは Amulet をインストール (Python 3.9+).
2. Amulet を起動し、「New Map」を選択→元ワールドを「Load」.
3. `File > Export Map` を選択し、目的のフォルダに保存.
4. 必要に応じて「Import Map」で別マシンへ移行.
④ ③ 方法: ファイル単位でコピー
-
元ワールドフォルダのコピー
C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\.minecraft\saves\MyWorldから
D:\Backups\MyWorldCopyへコピー。
-
level.datとsession_data.jsonを一緒にコピー
これらはワールドの設定(名前、難易度、ワールドタイプ)を保持。level.datはバイナリ形式。session_data.jsonはゲームセッション情報。
-
エディタで設定確認
アドホックにNBTExplorerでlevel.datを開き、Data→Data2といった部分が正しいか確認。
⑤ ④ クリエイティブなカスタマイズ: エディタでの編集
-
ブロック替え
Amulet Editorのインスペクタで ブロック ID を検索し、リスト表示。- チャンク単位で検索&置換が可能。
-
コマンドブロック
- ワールド内にコマンドブロックを配置し、ワールド全体のロジックを書き換える。
- 例:
fill ~-10 ~ ~-10 ~10 ~5 ~10 minecraft:stoneで石ブロック塊を設置。
-
NBT 変更
- プレイヤーのインベントリやエンティティデータを直接編集。
- 例: アイテム耐久値を 5 でリセット、または
Healthを最大値に。
⑥ ⑤ エクスポート・インポート時のよくあるエラー
| エラー | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| World is corrupted | ファイルサイズ不足、パーミッション、またはファイルが途中で切れた。 | バックアップから再コピー、または 7‑Zip で圧縮・解凍後に再送。 |
Missing level.dat |
誤って削除、またはコピー時に除外してしまった。 | NBTExplorer で新規作成して必要なタグを追加。 |
| Mods missing | mods フォルダと config ファイルをコピーし忘れ。 |
Mod バージョンを合わせて全ファイルのコピーを確認。 |
| Resources mismatch | resource_packs と optifine のバージョン不一致。 |
適切なリソースパックを同じフォルダに置く。 |
| NBT too big | 1.14+ のレジェンドに対応していないツール使用。 | 最新版の Amulet / Universal Editor を使用。 |
⑦ ⑥ 便利なツールまとめ
| ツール | 使用バージョン | 特徴 | インストール |
|---|---|---|---|
| Amulet Editor | 1.18+ | チャンク基準で操作、直感的 GUI | pip install amulet-editor |
| Universal Minecraft Editor | 1.9-1.21 | コマンド実行、スクリプトに対応 | 公式サイトから Windows/OSX/JAR |
| Minecraft Region Loader | 1.12〜1.19 | HTTP で region ファイルをダウンロード/アップロード |
Node.js 環境で使用 |
| NBTExplorer | 1.1 | バイナリ NBT フォーマットの閲覧・编辑 | GitHub からダウンロード |
| Tectonic | 1.13+ | マップを schematic 形式へ変換 |
npm install tectonic |
| WorldEditor | 1.14〜1.19 | ブロックレイヤー単位の編集 | Java 版 |
| MCEdit | 1.13- | GUI で大量ブロックの置換 | 公式ダウンロード (Python 3) |
⑧ ⑨ バックアップ戦略
- 頻繁にスナップショット
- 重要セーブごとに
WorldBackup_YYYYMMDD.zipを作成。
- 重要セーブごとに
- クラウド同期
- Google Drive、OneDrive、Dropbox で自動同期。
- ハードウェア冗長化
RAID 1またはSSD+HDDで物理冗長化。
- テストリスト
- バックアップフォルダを手動で読み込み、必ず動作確認。
⑩ ⑪ 継続的管理: 過去ワールドの保管
- バージョン管理
myworld_v1.0,myworld_v1.1というフォルダ名で保持。
- フォルダ構成
/saves/ myworld_v1.0/ myworld_v1.1/ myworld_v2.0/ - 文書化
- ワールドごとに
README.mdを置き、変更点と理由を記載。
- ワールドごとに
これにより、将来「何がいつ変わったか」を知りやすくなります。
⑫ ⑬ まとめと次のステップ
| 内容 | 目的 | 次のアクション |
|---|---|---|
| バックアップ | データ損失防止 | 自動化スクリプト作成 |
| エクスポート | 共有・再利用 | MCEdit でエリアを schematic へ |
| 編集 | デザイン再構築 | Amulet Editor でリダイレクト |
| 検証 | 正常動作確認 | サーバーに載せてテスト |
| メンテナンス | 長期保守 | Git でバージョン管理 |
⑭ 付録: 文字数の目安
- 短め (300-600文字): 5-8ページ
- 中程度 (600-1200文字): 8-13ページ
- 長め (1200-1800文字): 13-20ページ
本記事は約 1600 文字 (≈8000 トークン) 前後を想定し、読みやすい構成にしてあります。
さいごに
Minecraft のワールドは、ただ作るだけでなく「どう共有し、どう管理するか」が非常に重要です。
本ガイドの手順・ツールを活用して、安心してクリエイティブな冒険を続けてください。
もし手順途中で詰まったら、常に フォルダ名を確認、バックアップを作成、そして 公式フォーラム や Discord で同じバージョンの情報を検索することがおすすめです。
お楽しみください、そして素晴らしいワールドを世界と共有しましょう!