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ETC付け方の完全ガイド:初心者が知るべき手順とコツ

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はじめに

ETC(Electronic Toll Collection)は、国道・高速道路を走行する際に、料金所での割り込みをスムーズにするための便利なシステムです。タグを車両に貼るだけで、ペイパー・システムと同様に通行料金を自動で計算し、クレジットカードや銀行口座から差し引かれます。
しかし、タグの取り付け方は車種やタグの種類によって多少違いがあります。初心者の方は「どこに貼りますか?」「取り付けに失敗したらどうすれば?」といった疑問を抱きがちです。この記事では、ETCタグの種類から取り付け手順、貼り替え時の注意点、トラブルシューティングまでを網羅し、初心者でも安心して取り付けられるようサポートします。


1. ETCタグと車との相性をチェック

1.1 ETCタグの大きさと配置

タグタイプ 直径(mm) 取り付け位置
3.5mmタグ 3.5mm フロントガラス内側
5mmタグ 5mm フロントガラス内側
10mmタグ 10mm 車体側(後部座席側)

タグは金属の中継板(中継板)を経由しフロントガラスに貼ります。車種やドライバーの好みによっては、フロントガラスの上部に貼った方が見やすいケースや、下部に貼った方が視界を遮らないケースがあります。

1.2 車種と対応タグの確認

車両のナンバープレートの横にある「車両コード」を調べ、対応するETCタグを選びます。

  • 車両コード 001:軽自動車(3.5mmまたは5mmタグ)
  • 車両コード 002:普通乗用車(5mmタグ)
  • 車両コード 003:大型車(10mmタグ)

※「車両コード」は車検証に記載されているため、タグ購入前に確認しましょう。


2. 必要な準備

準備項目 目的
フロントガラスの掃除用紙 磁石の粘着力を最大化
ショルダーモーレ 位置合わせを正確に
針金(小) タグの位置を固定

2.1 フロントガラスのクリーンアップ

  1. フロントガラス内側を乾いた布で拭き、ホコリ・汚れを完全に除去。
  2. さらに、アルコールに浸した綿棒でエッジを拭き、油分を除く。

※汚れが残っていると、金属の中継板の接触不良の原因になるため、丁寧に掃除してください。

2.2 タグの検品

タグ本体に目に見えるキズや破損がないか確認。

  • 刃の尖りや折れ目がある場合は交換してください。
  • ラベルにある使用期限が切れていないかチェック。

3. 正しい取り付け手順

3.1 タグと中継板の位置合わせ

  1. 中継板を装着

    • タグと同梱されている中継板を、フロントガラスの内側(視線に遮られない位置)に貼ります。
    • 中継板のサイズは車種に合わせて選びます(例:10mmタグ用中継板は直径10mm)。
  2. タグをはめ込む

    • タグの先端を車内側に向けて、上記の中継板に挿入。
    • タグの底部に金属のステッカーが付いている場合は、ステッカーを下に向けて配置。

3.2 位置調整と固定

  1. タグの位置をフロントガラス内側で最適に調整
    • 見る角度がよく、車内のレーダーやカメラに干渉しない位置がベストです。
  2. 針金でタグを軽く固定
    • タグがゆるむと通信障害に。
    • 針金は薄く、タグを圧迫しない程度に留める。

3.3 取り付け後の確認

  • タグがフロントガラスの中央に落ちていないか、軽く移動することで確認。
  • そのまま車を走行し、ETCシステムに登録されているか、試験走行で確認。

4. タグ貼り替え時の注意点

4.1 既存タグの撤去

  1. 既存タグをやさしく剥がす
    • 直接引っ張るとタグ紙が切れやすいので、針金でゆっくり引き抜く。
  2. 剥がした後、フロントガラスに残った粘着剤をアルコールや指示書に記載された洗浄液で除去。

4.2 新タグの取り付け

  • 既存タグの位置が分かれば、新しいタグの設置位置も決まります。
  • 中継板の貼り付け時の位置誤差は約1-2mmが許容範囲です。
  • 視認性を重視し、前方視界を妨げない位置に調整してください。

5. よくあるトラブルと対処法

トラブル 可能性 対処法
取付後すぐ通信エラー 接続不良・位置ずれ タグ位置を再調整、指示書にある再起動テストを実施
走行中に発光が消える 中継板の接触不良 中継板の貼り直し、アルコールでの洗浄
タグを外せない 付着力が強い タグの取外しツールを利用、または熱湯で弱めて再試行
過去の走行履歴が残る タグのリセット不足 タグのリセット手順を行い、再発行手続き

取付け前のテスト

  • 取付け後、ETCシステムに接続確認テスト(スマホアプリや専用端末)を実施し、通信状況を確認すれば、走行中に問題が起きる前に対処できます。

6. 維持管理で長持ちさせるコツ

  1. 定期的に汚れチェック

    • フロントガラスに汚れが付着すると、中継板やタグの接触が不安定になる。
    • 月に一度は洗車時にフロントガラス内部を拭く。
  2. バッテリー・残量チェック

    • ETCタグ用にバッテリーが内蔵されている場合は、定期的に残量をスマホアプリで確認。
    • 低残量時には早めにチャージまたは交換を。
  3. 高温・低温環境を避ける

    • タグは極端な温度に長時間曝されると、接触部が変形しやすい。
    • 車内温度が長時間高くなる場合は、日よけシートを貼るなどして対策。
  4. 走行データの定期的なバックアップ

    • 高速道路での走行データは、スマホアプリや業務用管理ツールで自動バックアップ設定を行う。

7. 取付けポイントのまとめ

ポイント 詳細
位置 視線に直接当たらない、カメラ干渉しない場所へ
清掃 フロントガラスの表面をアルコールで拭く
中継板 車種に合ったサイズを確実に貼付
固定 針金で少し固定し、ゆるみにくい
テスト 取付後は必ず通信テストを実行
保管 タグを扱う際は清潔な場所で乾燥させる

8. さいごに

ETCタグの取り付けは、正しい位置合わせとしっかりした固定が肝心です。初心者の方でも、この記事のステップを順にたどれば、誤取り付けによる走行トラブルを大幅に減らすことができます。
また、定期的なメンテナンスや走行ログの確認を行うことで、ETCシステムを長く安心して利用できるようになります。

ご自身の車種とタグタイプを確認し、正確な手順を守って、安全でスムーズな高速道路運転をお楽しみください。

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