マイクラで昆布を自動採集！簡単自動システムと設置手順・効率UPのコツ10選＋実際のモブ挙動の解説

導入

マイクラで鍋を熱して「こんぶ」を作るのは、初心者でも簡単にできますが、実際に大量に集めるには時間がかかります。
毎日数分ずつ採取すると1日で数十～数百モックが足りなくなります。そこで今回は、
簡単に設置でき、効率最大化まで考えた自動採取システムをご紹介します。
システムを作れば「採取」の面倒はこれ一本で解決できますし、作業時間をほぼゼロに抑えられます。

1. こんぶの特徴と自動化のメリット

1‑1. こんぶの採取方法

バイオーム：主にジャングル、砂漠、森林（砂漠、山岳、川など）
出現条件：深さ1‑63、かつ水の上にいる
採取：1.19以降は「鎌」でのみ収穫できる。鎌は破損しないので、1つで何度でも使用可能

1‑2. なぜ自動化が必要なのか

時間短縮：手作業では1時間で数十しか集められない。
安全性：洞窟での採取はゾンビやスケルトンに襲われるリスク。
スキルの集中：建築やシステム設計に集中できる。

2. シンプルな「ディスペンサー＋ホッパー」型自動採取システム

以下のレイアウトで、ディスペンサーに鎌を入れ、ホッパーで落としカラムに集めます。

構成要素	役割	設置位置
ディスペンサー	盾に鎌を装備し、所定の方向へ自動発射	1. 棚または床の両側に、横向きに配置。2. ブロック上に置く
鎌	こんぶを採取	ディスペンサーに入れる
ホッパー	かかとに落ちたこんぶを集める	ディスペンサーの正面下、床の側面に設置
レッドストーン時計	ディスペンサーを周期的に動かす	ホッパー近辺に配置
鉄扉	モブ侵入防止	システム外側に設置

2‑1. 実際の設置手順

床をフラットに整備
2×2（または3×3）ほどの平らな床を用意。水が流れないように石仕切りで囲む。
ディスペンサーを配置
ブロックの端から1格離して、横向きにディスペンサーを設置。
すべてのディスペンサーは向きを「向こう側のホッパーへ」と合わせる。
ホッパー設置
ディスペンサーの正面直下に、床面と水平にホッパーを置く。
さらに隣接した場所にホッパーチェーン（ホッパー→チェスト）を組み合わせ、落ちたもので蓄積。
レッドストーンクロックを組み込む
ホッパーの隣に「ダイヤモンドブロック＋レッドストーントーチ」を使い、2秒周期のクロックを作る。
鉄扉でモブ侵入を防止
地面の入り口に鉄扉を設置し、レッドストーンで一括制御。
仕切りの上に鉄板を置けば、スケルトン・ゾンビを完全に排除可能。
試運転と微調整
1回目に「ディスペンサー」→「鎌」でこぶを収集。
ホッパーが落としカラムに落ちているか確認し、問題なら方向を調整。

2‑2. 注意点・トラブルシュート

ディスペンサーの角度：完全に正面に向けると落ちる方が効率的。
ホッパーの配置：重いものが詰まりやすいので、チェストを使って余裕を持たせる。
レッドストーン周期：短すぎるとホッパーが詰まり、長すぎると採取間隔が気になる。
1.5～2秒の間隔が最適。

3. 効率アップのコツ 10 選

#	コツ	解説
1	ディスペンサー配列を密に	1×1の距離で配置すれば、2列分のかくつけを一度にクリアできる。
2	複数階層に設置	低層と中層を重ねて作ることで、水面を多角度で制御できる。
3	ホッパーチェーンの長さ	1チェストを1〜2チェストまで伸ばすと、落ちたアイテムの一時蓄積スペースが増える。
4	鉄扉＋鉄板の併用	上下からのモブ侵入を防ぎ、システム損傷のリスクをゼロに。
5	クロックのスロットを増やす	50%の確率でディスペンサーが作動するようにして、連続的な採取を保証。
6	水路を設置	水で流せるようにすると、取れたモブが自動で水路に流れ、再度配列に戻る。
7	夜明けのサイドに配置	夜間のモブに襲われにくい場所に建設することで、作業時間を縮小。
8	ディスペンサーとホッパーの距離を1ブロックに	角度を保つため、ディスペンサーとホッパーは必ず1ブロックの間隔。
9	チェストの位置を少し離す	収集したモブが溜まっても、ホッパーに詰まらない。
10	システムの定期的メンテナンス	隕石落ちで破壊された場合、すぐに再設置できるように設計をシンプルに。

4. 実際のモブ挙動の解説

4‑1. ゾンビがこんぶに与える影響

破壊：ゾンビは「地面を踏み壊す」行動を行います。
- ただし、土・砂・石は破壊可能、水の上のブロック（こんぶも含む）は破壊しない。
- そのため、必ず水面を確保しておけばゾンビの破壊は無効化されます。

4‑2. スケルトン・トロールの挙動

射撃：スケルトンは弓で攻撃しますが、ディスペンサーの正面に来れば衝撃が当たることがある。
- ただし、ディスペンサーは 1ブロック 離れた状態で作動するため、衝撃はほぼ無視。
トロール：トロールはプレイヤーのみを狙うため、単体での自動採取では問題無し。

4‑3. ほかのモブ（クモ・コウモリ）

ほとんどの場合、水上にいると攻撃対象にならず、また ブロックを破壊しない。
ただし**クモ」が水面近くで落ちると、ディスペンサーのブロックを破壊することがあります。
- そのため、ディスペンサーの上に鉄板を貼り付けるのがおすすめ。

5. まとめ

このシンプルな「ディスペンサー＋ホッパー」型システムを使えば 1時間で数百モック も簡単に収集。
モブ侵入防止として鉄扉/鉄板の併用が重要。
設置後はレッドストーンクロックで定期的に動かし、採取間隔を最適化。

さらに学びたい方へ

「シーバズ」 の自動農園設計チュートリアル
「ポリスティックチェスト」 のデータパック利用法
「Redstone Clock」 の微調整テクニック

自動採取システムは、単に作業時間を短縮するだけでなく、建築の質やリソース管理のスキルを向上させる大きな手段です。
ぜひ今日から試してみて、最高の効率でマイクラライフを快適にお楽しみください！