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こんにちは、マインクラフトプレイヤーの皆さん!
最近「クラッシュする」「フレームレートが落ちる」…なんて悩みを抱えていませんか?
マイクラはJavaベースのゲームであり、実行時に多くのメモリを消費します。
本当に快適に遊ぶには「メモリ割り当て」を適切に設定することが肝要です。
この記事では、初心者から上級者まで役立つ、メモリ割り当て設定の方法と注意ポイントを丁寧に解説します。
ぜひ最後まで読んで、ハイスピード&スムーズなプレイ環境を手に入れましょう。
1. 何故メモリ割り当てが重要なのか?
1‑1. Javaヒープとは何か
- Javaで実行されるプログラムは「ヒープ」という領域でオブジェクトを管理します。
- マイクラは大量のテクスチャ・ブロック情報・エンティティを保持するため、ヒープメモリが不足するとゲームがクラッシュしたり極端に遅くなります。
1‑2. 1GB/2GB では物足りない?
- 12‑13インチノートPCに搭載されている2GBのRamdは、最小限のマイクラ動作なら可能ですが、modsやハイスケールワールドではほぼ必須。
- 4GB 以上を割り当てると、フレームレートが安定し、レイテンシも低減します。
1‑3. オーバー割り当ては逆効果
- 物理メモリが2GBしかないシステムに5GBを割り当てると、オペレーティングシステム(OS)がスワップ領域で遅くなる。
- 実際のメモリ利用量をモニタリングして、余裕を持たせつつ過剰割り当てを避けましょう。
2. まずはシステムのスペックを確認しよう
| 項目 | 取得方法 | 目安 |
|---|---|---|
| 物理メモリRAM | システム情報(Windows) / About This Mac(Mac) |
8GB 以上が推奨 |
| ストレージタイプ | SSD 推奨 | |
| ゲーム内リソース | 画質設定で選択 |
例:Windows 10でのRAM確認
-
Win + Rで「ファイル名を指定して実行」を開く -
msinfo32と入力しEnter - 「物理メモリ(総量)」を確認
3. マインクラフトランチャーからメモリ割り当てを変更
3‑1. 標準ランチャーの場合(Java Edition 1.16 以降)
-
ランチャーを開く
- まずはMinecraft Launcherを立ち上げる
-
設定 > インスタンスを選択
- 左側のインスタンス一覧からプレイしたいバージョンを選ぶ
-
詳細設定を展開
- 「Javaパラメータ」欄に以下を入力
-Xmx4G -Xms2G -
-Xmx4Gは最大4GBまでヒープを使用、-Xms2Gは起動時に2GBを確保 - 必要に応じて
-Xmx8Gなどに変更も可
- 「Javaパラメータ」欄に以下を入力
-
保存して実行
- 設定を保存し、ゲームを起動
注意
- 物理RAM と 割り当てメモリ の合計が 2GB 以上 になるように調整してください。
-XX:+UseG1GCを追加するとGC(ガーベジコレクション)を最適化できます。-Xmx4G -Xms2G -XX:+UseG1GC
3‑2. 旧版(1.12.2以前)ランチャー
-
LaunchOptions.json を直接編集
-
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\.minecraft\ -
LaunchOptions.jsonの"jvmArgs"を検索
-
-
"jvmArgs": "-Xmx2G -Xms1G"と書き換えて保存- 変更後にランチャーを再起動
4. コマンドラインで手動起動する場合
Javaを直接使ってMinecraftを起動したい場合、下記のようにコマンドを実行します。
(※パスは環境に合わせて変更)
# Windows
cd C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\.minecraft\versions\1.20.1\1.20.1
java -Xmx4G -Xms2G -jar minecraft.jar
# macOS / Linux
cd ~/.minecraft/versions/1.20.1/1.20.1
java -Xmx4G -Xms2G -jar minecraft.jar
ポイント
-Xmxは 最大ヒープサイズ、-Xmsは スタート時ヒープサイズ- 実行時に
-XX:+UseG1GC -XX:+ParallelRefProcEnabledなどの追加パラメータでパフォーマンス向上を図れます。
5. Mods とリソースパックとの相性
5‑1. Modの負荷増大
- Forge, Fabric, Fabric Loader などのModは追加オブジェクトをロードし、ヒープ使用量が増えます。
- Mod数が 10 個以上なら 8G 以上 を割り当てる方が落ち着きます。
5‑2. ハイスケールワールドの影響
- ワールドサイズが 100,000 ブロック 超すると、ブロックデータも大量にキャッシュされます。
- 4-6G を目安に設定し、サーバー側のRAM も併せて確認しましょう。
5‑3. リソースパックの解像度
- 4K テクスチャパックは ガーベジコレクション が頻繁に呼ばれます。
-
-XX:MaxGCPauseMillis=50を追加すると、パラメータを制御しつつ低遅延を実現します。
6. よくあるトラブルと対処法
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| クラッシュで "OutOfMemoryError" | 割り当てメモリ不足 | -Xmx を大きく設定 |
| フレームレートが安定しない | GC が頻繁に実行された | -XX:+UseG1GC を追加 |
| ゲーム起動時に長いロード | 不要なバックグラウンドプロセス | -XX:+TieredCompilation を無効化 |
| ランチャーで設定が無効 | ランチャーの設定が上書きされる | LaunchOptions.json を確認、手動で編集 |
| ハイスケールワールドでサーバーがダウン | サーバーRAM不足 | サーバー側の割り当て確認 |
ヒント
- Windows のタスクマネージャーで「Java」プロセスのメモリ使用量を監視すると、適正値の目安が掴めます。
- macOS の Activity Monitor も同様です。
7. 他のランチャーを使ってみる
7‑1. FTB(Feed The Beast)Launcher
- モッドパックに特化した設定が自動で行われる。
- 「設定 > ユーザー設定」でメモリを細かく調整可能。
7‑2. Technic Launcher
- 「インストールマネージャー」から自動で
-Xmxを設定。 - 大規模Modパック向き。
7‑3. MultiMC
- 複数のインスタンスを個別に管理できる。
-
Launch Optionsの “Java” タブで詳細設定が可能。
選択のポイント
- 公式ランチャーで最適化が足りないときは、上記のいずれかを試してみてください。
- すべてのランチャーは
-XX:+UseG1GCをデフォルトで追加しているものが多いです。
8. メモリ割り当て以外のパフォーマンス改善策
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| GPUドライバ更新 | 最新ドライバでバグが修正され、FPSが上がることがある。 |
| Windows 10 のゲームモード | 設定 > ゲーム > ゲームモード をオンにするとリソース優先。 |
| 不要アプリの強制終了 | VSCode、Webブラウザ等はメモリ消費が大きい。 |
| 画質設定の最適化 | 「テクスチャ」を「中間」程度に設定。 |
| スワップ領域をSSDに設定 | スワップがハードドライブよりSSDで高速なので、低遅延に寄与。 |
9. まとめとポイントチェックリスト
- 物理RAM が 8GB 以上あるか確認
-
マイクラのメモリ割り当て は
-Xmxを 4-8G で設定 - Mod・ワールドの規模 に応じて割り当て値 を調整
-
GC を G1GC に切り替えたり、
MaxGCPauseMillisで微調整 - 他のランチャー も試し、最適な設定を見つける
- 余計なアプリを終了し、GPU・ドライバ の更新も忘れずに
- テストプレイ でフレームレートと安定性を確認
マインクラフトは「細部が詰まったパズル」のように、ちょっとした設定一つで世界が変わります。
この記事を参考に、快適プレイへ一歩踏み出してみてください。さあ、バイオスを上げ、新たな冒険へ出発! 🎮🌍