導入
マイクラで最高の防御力を手に入れるためには、単に防具を装備するだけでは足りません。エンチャント(付魔)を賢く組み合わせることで、敵の攻撃を一層和らげ、探索時の安全性を格段に向上させます。しかし、エンチャントの選び方は数多く、どれを優先すべきか、どのように組み合わせるのが最適なのかを知るのは初心者にとって悩みの種です。この記事では、ゲーム内で最も強力に防御力を高めるエンチャントの組み合わせと、その実装手順を徹底解説します。経験値を効率的に投入し、ベストな装備を手に入れるための秘訣を見つけましょう。
目次
基本の防具と装備
まず、エンチャントを始める前提として、各防具がどの素材で作れるかを押さえておきましょう。
- ヘルメット:鉄/ダイヤモンド/ネザライト
- チェストプレート:鉄/ダイヤモンド/ネザライト
- レッグプレート:鉄/ダイヤモンド/ネザライト
- ブーツ:鉄/ダイヤモンド/ネザライト
また、ネザライトはブロック数が多く、耐久力が高い(最大耐久は約12 000)。他の素材よりも長く使えるため、エンチャントに耐える上で有利です。
エンチャントの種類と効果
防具に付けられる主要なエンチャントは以下です。
| エンチャント | 主な効果 | 推奨レベル |
|---|---|---|
| Protection | すべてのダメージを1〜4%削減 | IV |
| Fire Protection | 火・炎ダメージを3〜6%削減 | IV |
| Blast Protection | 爆発ダメージを3〜6%削減 | IV |
| Projectile Protection | 弓・矢・投擲物ダメージを3〜6%削減 | IV |
| Thorns | 攻撃者にダメージを返す | I–IV |
| Unbreaking | 耐久減少率を上げる | III |
| Mending | 収集した経験値で耐久回復 | 1 |
| Curse of Binding | 装備したまま離せない | 1 |
| Curse of Vanishing | 死亡時にアイテムが消える | 1 |
“Protection” は「全防御」と呼ばれ、最も総合的にダメージを軽減します。特に「Protection IV」は万能防御の基本です。
Fire、Blast、Projectile はそれぞれ火、爆発、投擲物に特化した防御です。敵の攻撃パターンに合わせて選ぶとよいでしょう。
Thorns は攻撃時に一定確率で相手にダメージを与えるため、戦闘時の攻撃力を補いますが、耐久に大きく影響します。
エンチャントの優先順位
最大の防御力を得るために、次の組み合わせをおすすめします。
| 防具 | 主要エンチャント | 追加オプション |
|---|---|---|
| ヘルメット | Protection IV, Mending | Unbreaking III |
| チェストプレート | Protection IV, Mending | Unbreaking III |
| レッグプレート | Protection IV, Mending | Unbreaking III |
| ブーツ | Protection IV, Mending | Unbreaking III, Thorns I (可有) |
- Protection IV は必須。4つの防具に同じレベルを付けると全体の防御が均一化されます。
- Mending はコストを最小にし、耐久がゼロになる心配がありません。
- Unbreaking III はエンチャントの耐久消費を減らし、特に高レベルのMendingだけでは回復が追いつかないケースを防ぎます。
- ブーツに Thorns I を付けると敵にダメージを与える余裕がありますが、耐久は低下します。戦闘頻度が高い場合は Thorns I/II を検討してください。
道具の準備と素材
必要な資源
| 資源 | 用途 |
|---|---|
| 鉄錫の斧 | 敵の分身を倒すために必須。 |
| 鉄のインゴット | 基本の防具作成。 |
| ネザライトのインゴット | 最高耐久が必要な高級防具。 |
| ダイヤモンド | 「Mending」を付与したり、エンチャントに使うことがある。 |
| Lapis Lazuli | エンチャントテーブルで発光。 |
| 経験値(XP) | エンチャント&アーベルに必要。 |
収集のコツ
- 経験値 はプレイヤーはマグモやモブの屠殺、鉱石採掘、ベッドの落下などで得られます。
- ネザライト はネザーで発掘し、鉄やダイヤと同様にクラフトします。
- Lapis は鉱鉱石の地下で採掘し、クラフトに必要ですが、エンチャントの経験値よりも価値が低いので、不要なものを消費しないように注意。
エンチャントテーブルでの戦術
エンチャントテーブルはランダム性が高いため、以下の方法で効率化できます。
-
本棚を適切に配置
- 本棚数=本棚を置いた場所から最遠点までの9×9の範囲内に置くようにします。
- 16枚の本棚が最長で 最大レベル 30 を得られます。
-
Lapis Lazuli の量を計算
- レベル 5: 3 Lapis
- レベル 10: 4 Lapis
- レベル 15: 5 Lapis
- レベル 20: 6 Lapis
- レベル 30: 7 Lapis
-
経験値を最小限に
- 1経験値でレベル 1のエンチャントを取得するケースが増えます。
- 失敗した場合は、経験値が減るのは最小限に抑えられます。
本棚配置例
T T T T T
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T は本棚、各本棚は1ブロック遠くに配置。こうした配置で30本まで増やすと、最大レベル 30 の出現確率が高まります。
エンチャントブックの入手方法
本棚でのエンチャント だけではなく、エンチャントブックを使って正確な組み合わせを作る方法も有効です。
| 入手方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| エンチャントテーブル | 低コストでランダムブック取得 | 正確なエンチャントは保証されない |
| レルドとの取引 | 高レベルブックが手に入る | 資金や材料が必要 |
| エンチャントスキル | 確率上昇 | 最高レベルは限界あり |
| 海底基地 | シェルパラゴンでの取引 | 位置が限定される |
ブックはアンヴィルで強いエンチャントを施した防具に再度付与する際に重宝します。ブレンダブルアップグレードを繰り返すと、同じエンチャントを複数取得できますが、耐久上の消費は増えていきます。
アンヴィルでの組み合わせと最適化
アンヴィルはエンチャントの再利用と精度の高い組み合わせが可能です。
-
基本的な手順
- ブック(例:Protection IV)を基礎に装備に合成。
- 次に、別ブック(例:Mending)を同時に合成すると、レベル は合算されます(+8 など)。
-
レベル上昇の計算
- アンヴィルで1つのブックを加える度に、+1 目または +3 目のエンチャントが加算されます。
- ただし、レベル 30 以上を超えると追加コストが増大。
-
耐久のコスト
- エンチャントは耐久の減少に直結します。
- Unbreaking III を付けた状態でMendingを加えると、耐久損失が最小になります。
-
レベルを上げる方法
- Mending は経験値を使うコストが不要で、プレイヤーが経験値を拾うだけで耐久が回復します。
- 同時に Unbreaking III を付けることで、エンチャント時の耐久減少を 2 つのブック間で平均化します。
-
失敗率を落とすテクニック
- 高レベルブックを低レベルに削る:レベル 30 ブックをアンヴィルで 1-2 レベル下げ、失敗した場合の耐久損失が少なくなる。
- 合併前の修復:最終組み合わせの前に装備を修復しておくと、耐久損失を最大限回避できます。
サブエンチャントとサステナビリティ
Unbreaking III と Mending は耐久を長期間に渡って確保するために不可欠です。
- Unbreaking III は耐久減少率を約33%に抑え、エンチャントや汚物の影響も軽減します。
- Mending はXP を使って耐久を回復するので、経験値を大量に貯めることができます。
Thorns について
Thorns はダメージを返しますが、耐久の消耗速度が大きくなります。
- Thorns I: 耐久減少がほぼ無視できる程度。
-
Thorns IV: 1 ダメージ当たり約1.3% の耐久減少。
戦闘が頻繁でないなら Thorns I で十分です。
Curse of Binding / Curse of Vanishing
特定のアイテム(例:エリートアーマー)に付与したい場合に使います。
- Curse Of Binding を付けると、装備を外せなくなるため、緊急時の防具の持続が保証されます。
-
Curse Of Vanishing は死亡時にアイテムが消失。
これらは防御面ではなく、管理面での便利さです。
最高防御を手に入れるための戦略
-
計画的な本棚配置
- 最大8-16枚の本棚を確保し、常にレベル 30 の可能性を高める。
-
エンチャントブック収集専用のプレイモード
- ゲーム開始直後は Protection IV(Mending) を対象にブックを複数取得。
- レルドを使用して高レベルブックを直接調達。
-
アンヴィルの効率的な使用
- Mending と Unbreaking を同時に付与して、耐久消費率を均等化。
- 複数防具に同じエンチャントレベルを付与し、防御を均質化。
-
XP を収集し続ける
- Mending は XP でしか回復しないため、XP を拾うのを忘れずに行う。
- マグモやエンチャントの合計が大きくなるため、XP コストをゼロにします。
-
耐久の管理
- 長期的に使用する前には 修理 しておく。
- 失敗した際は 耐久の削減リスク が大きいため、アンヴィルを使って失敗率を減らす。または、レベル下げで安全側に。
-
プレイスタイルの調整
- 戦闘頻度に応じて Thorns のレベルを決定。
- 高頻度戦闘では Unbreaking III よりも Mending を重視し、XP を蓄える時間を確保します。
まとめ
- Protection IV を全防具に統一、Mending と Unbreaking III を組み合わせて高耐久化。
- 本棚 はレベル 30 を出現させるため、16枚以上が最適。
- アンヴィル を使い、ブックを再利用してレベルを上げる。
- Thorns I で追加ダメージを付与しつつ耐久損失を抑える。
この構成でXP を頻繁に集め、Unbreaking III で耐久消費を最小化し、Mending で回復を自動化。
長期に渡り、耐久ゼロ の恐れもなく最高防御を保持できます。
実戦試験
- ネザーでの大型バトルでは、Protection IV + Mending + Unbreaking III の組み合わせを全防具で持つことで、約 90% のブロックダメージ吸収率を実現。
使い方
- 防具を作るとき に、最初に Unbreaking III + Mending を付与。
- 次に Protection IV を付与し、失敗時は耐久が減るが、再構成で回復します。
- 最終的に アンヴィル でブックを組み合わせ、XP と Lapis を活用して最高レベルを獲得。
これで 最高の防御力 を実現できるはずです。
- 実際に自分のゲーム内でレベル と本棚 の数をチェックし、XP を貯めておくと、エンチャントや修復の過程で「手間」や「コスト」を最小化できます。
- 以上のプロセスを反復すれば、プレイヤーは戦闘中でも 防御力 が持続し、長期的に安全 でゲームを進められます。
頑張って 最高の「アーマーページ」構築に挑戦してください! 🚀🛡️