まずは基礎から!
Minecraftで好きな物語を語ったり、自分だけの知識を保存したりできる「本」や「詩集」、そして「書き込み可能な本(Book and Quill)」は、ゲームの中でとても便利です。プレイヤーは本を手に取るだけで情報を得たり、NPCと交易したり、エンチャントを施したりできるため、実際のプレイに幅を広げてくれます。ここでは、初心者にも分かりやすいステップで「本」の作り方と活用方法を徹底解説します。これを読めば、すぐに自分のオリジナル本を作り、インベントリを効率的に管理できるようになります。
目次
マイクラ本って何に使えるの?
- 情報保存:作業手順やレシピを書き込んでおくことで、次回の作業がスムーズに進みます。
- ストーリーテリング:自分だけの冒険譚や世界観を本にして残せます。
- NPCとの交易:村人と本を使った取引で貴重なアイテムを手に入れられます。
- エンチャントの効率化:本にエンチャントした情報を他のプレイヤーと共有できます。
- 装飾:フレームに入れて壁に飾ると、部屋の雰囲気が変わります。
本を手に入れる前に必要な素材とは?
| 素材 | 取得方法 | 重要ポイント |
|---|---|---|
| 本(Book) | 1つの紙 + 1つの羊皮紙 | ただし紙は「ブロックを砕く」「木の枝から紙に変換」などで入手 |
| 羊皮紙(Leather) | 羊を倒す | 羊皮紙はプレミアムな書き込みに必要 |
| 書き込み可能な本(Book & Quill) | 本 + 羊皮紙 + 鉛筆 | 鉛筆はダイヤモンドか鉄のツール |
| 書き込み済み本(Written Book) | 書き込み可能な本をメモリで編集 | ここからさらに合体させたり、エンチャントを施せる |
| 本棚(Bookshelf) | 床材5〜10点、床材を砕いて作成 | エンチャント台の補助に必須 |
ポイント:最初に「書き込み可能な本(Book & Quill)」を作る際は、紙と羊皮紙の両方を手に入れておくとスムーズです。紙を大量に作るには木材を加工して枝を集め、枝を「紙に変える」工房を設置しておくと便利。
ステップ1:書き込み可能な本の作り方
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アクティブインベントリを開く
キーボードの「E」を押してインベントリ画面を表示します。 -
作成テーブルを設置
1×1のレシピブロックを設置し、右クリックで開きます。 -
レシピを入力
- 上段:空(空欄で構わない)
- 中段:羊皮紙 1個
- 下段:紙 1個
ただし、画面上の「書き込み可能な本(Book & Quill)」のアイコンが表示されるまで、レシピを正確に配置してください。
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完成品を取得
「書き込み可能な本」が生成されます。アクティブインベントリの右下に表示されます。ヒント:レシピボックス内で「書き込み可能な本」が表示されない場合は、入力した位置に誤りがあります。改めて配置し直してみてください。
ステップ2:本にテキストを入力する
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「書き込み可能な本」を右クリック
すると書き込み画面が開きます。 -
ページ番号を確認
初期状態では1ページのみ。ページが足りない場合は「ページの追加」をクリックします。 -
文章を入力
- 文字は1行につき最大70文字。
- 行単位で改行が必要。
- フォントはすべて同じで変更不可。
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タイトルと作成者名を入力
画面上部に「タイトル」と「作成者」の欄があります。- タイトルは30文字以内。
- 作成者名は60文字以内。
-
ページを追加・削除
ページを「追加」したらそのページへ移動し、必要に応じてテキストを入力します。 -
完了したらページ番号を戻す
最後にページ番号を1に戻し、右上の「完了」ボタンを押します。
これで「書き込み済み本(Written Book)」が生成され、編集は終了です。
コツ:長い文章を書く場合は、まずテキストをWordやメモ帳等で作成しておき、コピーしながら入力するとミスが減ります。
注意点:文字数の上限を超えると自動で次のページに移動しないため、入力時に注意が必要です。
ステップ3:本を「合体」させて情報を整理
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複数の「書き込み済み本」を持っている場合
- アクティブインベントリ内で同じ本を選択し、ドラッグ&ドロップで重ねます。
- 画面左上に「合成」アイコンが表示され、ページが自動で連結されます。
-
合体後の本は「合体済み本」と呼ばれます
- ページ数が増えると、書き込みスペースが無限に見えるように見えます。
- ただし、1回の合体で増えるページ数は最大で16ページまでです。
活用例:ゲーム内のメモに使う本は、プレイヤー同士で情報交換する際に合体させると便利です。合体した本を「書き込み済み本」に戻すことで共有も可能です。
ステップ4:本にエンチャントを施す
1. 必要なアイテムを準備
| アイテム | 必要量 | 取得方法 |
|---|---|---|
| 本棚 (Bookshelf) | 5〜10個 | 木材を使って作成 |
| エンチャント台 (Enchantment Table) | 1台 | 大理石、黒曜石、金のインペスタ |
| ラビットの足 (Rabbit’s Foot) | 任意 | 兔を倒す |
ヒント:エンチャント台の近くに1〜15個の本棚を置くことで、エンチャントのレベルが上がります。レベルが上がれば「本のエンチャント」もレベルが上がります。
2. 本をエンチャントテーブルに置く
エンチャントテーブルの左側に本を置き、上部に必要なアイテム(黒曜石や金)を配置します。
3. エンチャントレベルを確認
画面左のスライダーで希望するレベルを選択します。
(例:レベル5で「本のエンチャント」を選択)
4. エンチャント実行
実行ボタンを押すと、ランダムにエンチャントが付加されます。
- 例:「読み物」 → よく目にするエンチャント。
- 「リーディング」 → クリックすれば本を読み込むことができます。
ポイント:エンチャントを落とさないために「リーディング」より上位のエンチャントが付けられるケースがあります。エンチャントが入る確率はレベルによります。
5. 読み取り
エンチャントが付いた本はエンチャント台に置いて、スライダーの「読み取り」を選択すると、クリックで読むことができます。
これにより、情報の閲覧がスムーズになります。
ステップ5:本を壁に飾って部屋をエモーショナルに
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壁に貼り付ける準備
- 本棚に「書き込み済み本」を置いた状態で、壁に「本のフレーム(Bookcase)」を設置。
- 画面上に表示されるアイテム一覧から「本のフレーム」を選び、壁に配置。
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本をフレームに置く
フレームに本をドラッグ&ドロップすると、壁に飾られた本が表示されます。- 本のページを表示して、内容を確認することもできます。
デザインのヒント:色の異なる本やタイトルを組み合わせると、壁全体の見た目が引き締まります。エンチャントによる特殊な書体もアクセントになります。
ステップ6:本を使ったNPCの交易・クエスト活用法
| NPC | 取引アイテム | 本の役割 |
|---|---|---|
| 村人 | 食料、建造材料 | 本を提供して交易レベルを上げる |
| 祭司 | クリスタル、魔法の書 | 本で証明書類を渡す |
| 冒険者 | 鍭、小道具 | 本でミッションの提示をもらう |
活用コツ:本をNPCに渡すことで、レベルアップや新たなレシピを入手できることがあります。特に「冒険者」NPCは、手書きの手紙(本)を渡すことで、クエストが発動します。
さらに深める!本を使ったゲームプレイのコツ
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データパックの使い方
- 自動生成で本に特定のテキストを埋め込むスクリプトを作成。
- 例えば、毎日プレイログを自動で本に書き込むように設定可能。
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本の保存をクラフトボックスで
- 本は重いアイテムではないため、箱やオーガナイザーにまとめて保管するとスペース効率が上がります。
- 本棚をクラスター化して、エンチャント台の近くに配置しておくと、作業が非常にスムーズです。
-
本とポーション
- 本とポーションは共に「魔法」というテーマ性が高く、組み合わせて使用するとストーリー性が増します。
- 例えば、ポーションのエフェクトを本に書き留め、後で確認できるようにすることで、戦闘の記録を残せます。
-
多言語本の作成
- 違う言語で書いた本を持っていると、他のプレイヤーと情報を交換する際に便利です。
- 文字が同じフォーマットであるため、エンチャントもそのまま適用可能です(ただし文字数制限は変わりません)。
よくある質問(FAQ)
Q1. 本を作るときに「書き込み可能な本」が作れない?
- A:紙と羊皮紙を正確にレシピに揃えていない可能性があります。紙は枝を「紙に変える」ブロックで作成し、羊皮紙は羊を倒して入手してください。
- A:作成テーブルの空欄が残っている場合は、入力が誤っていることがあります。
Q2. 書き込み済み本を複数ページに分ける方法は?
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ページの追加ボタンをクリックすると、空のページが自動で増えます。 - ページ番号が増えるたびに「ページ番号の戻し」も忘れずに行ってください。
Q3. エンチャントが入らないのはなぜ?
- A:エンチャントテーブルに設置されている本棚の数が少ないと、エンチャントレベルが上がりにくくなります。
- A:エンチャントの選択ボックスに表示されるレベルが、実際の設定と異なっている場合もあります。レベルを上げて再試行してください。
まとめ:本でゲームをもっと楽しく
Minecraftにおける「本」は、ただのアイテムではなく、知識、交流、デザインの総合ツールです。初心者の方はまず「書き込み可能な本」の作り方と、ページの入力方法を習得しましょう。そこから本棚やエンチャントテーブルで情報を整理・強化し、壁に飾ってゲームの世界をより豊かに彩ることができます。
ゲーム内の作業を効率化したい方は、エンチャントと本棚を組み合わせる「エンチャントレベルアップ」を試してみてください。また、NPCとの交流を深めるために、本を使ったクエストや交易を活用すれば、プレイの幅が広がります。
最後に、毎日の冒険を「本に残す」ことで、プレイログを長期保存でき、後からもう一度振り返る楽しさも待っています。ぜひ本を活用して、Minecraftの世界をあなた自身の物語に変えてみてください!