目次
はじめに
Minecraft で洞窟探検や建築をするとき、暗がりに光を灯す最も手軽なアイテムが松明です。松明は1つでも、数百個でも、光の確保や夜間の防衛に欠かせません。しかし、残念ながら基本の作り方は「コイン+スティック」という単純なレシピだけで、これを手作業で何度も繰り返すと時間がかかります。
ここでは「作業時間を半減させる簡単テクニック」を紹介し、誰でもマイクラの松明作りを効率化できる方法を段階的に解説します。初心者から上級者まで、今すぐ実践できるアイデアを盛り込みますので、ぜひお試しください。
1. 松明の基本レシピを再確認
┌─┬─┐
│C│ │ C = コインまたはコール (木炭)
│S│ │ S = スティック
└─┴─┘
- 1コイン(または木炭)+1スティックで 1松明 という構成です。
- スティックは1つずつスタックできない(1枚あたり1個しか入らない)ため、スティックを集めること自体が作業のボトルネックになります。
- コインは1つずつダストであるため、コインを用意する手段(掘土+採掘、または木炭の転換)も重要です。
まずはこの基本を頭に入れた上で、何を効率化すれば時間が短縮できるかを考えます。
2. スティックを大量に集める最速術
2‑1. サップリングから即スティック
-
サップリングを木に置く
サップリングを石材や木材の上に置くと、2×2の作業テーブルで「1サップリング → 4スティック」のレシピが有効になります。 -
数十個から数百個まで即スティック
1サップリングで4スティックと即変換。作業テーブルに8サップリングを並べ、Shiftで 1回ドラッグすれば 32 スティックを同時に取れます。数千個を作りたい時は、サップリングを連鎖的に敷き詰めて作業テーブルを複数設置し、同時に作業する方法がベストです。
2‑2. タイムシンキング:作業テーブルをまとめて利用
-
テーブルを複数置き、同時に作業
大きな建築物や採掘プロジェクトの場合、作業テーブルを 2×2 配列の形で配置し、リソースを同時に供給できます。 -
コインを 1 つ準備しておく
松明作りにコインが必要なため、1つずつ採掘から作り出すと時間が掛かります。代替として、木炭を大量に作り、コインの代用品に変換しておくと、松明作成がスムーズに行えます。
3. コイン(木炭)調達のトリック
3‑1. 木炭を作る一括手順
-
木材をフェンスへ
1本のログを 4 個の木炭に変えることができるため、通常木材を集めたらまとめて火を通します。 -
クマフレーク(木炭)合成
作業テーブルで「木炭 + コイン = コイン」。2 度作業すれば 4 コインに変えられます。 -
ブロックの火起き
木炭で 一度に複数の木材を燃やせる ように、石炭や木炭ブロックを使って オートクレーター を作ると、何百個ものコインを 1 分以内に生成できます。
3‑2. 『シャフト付きのクラフトボックス』を使う
- 「オートツール」というチート /MOD は、コインを自動で生成してくれる箱を作れます。
- ただし、公式サーバーや競技モードでは使用が禁じられているため、単に 自分用のベッドロウ で作業する際に限定して利用してください。
4. 1回の作業で何十個も松明を作るテクニック
4‑1. Shift+ドラッグで一括生成
- レシピを Shift でドラッグ すると、レシピに必要な素材が 64 個分確保され、同時に 64 個の松明が作成されます。
- ただし、1 回の作業では「コイン 1 個 + スティック 1 個」で 6 個分になります。
- 解決策:コインを 16 個、スティックを 16 個用意すれば 16×16 = 256 松明を一括生成可能。
4‑2. “インボックス”の利用
- 作業テーブルの「インボックス」に、コインとスティックを入れて 1 回の作業で 64 松明を作ります。
- これにより、**作業時間を「個別に置く」より 70% 近く短縮 されます。
4‑3. 実際の操作手順
- コインを 16 個、スティックを 16 個用意(サップリングなどで一括生成)。
- 作業テーブルに 1 コインを中央に置き、スティック 1 を真下に置く。
-
Shiftを押しながら 左クリック でレシピをドラッグ。 - すると 256 松明 が 1 回で生成される。
実際にプレイするときは、「カメラ視点」から自動的に 64 個の松明が生成されるので、作業の合間に他のアイテムを拾う、隣接レベルへ地下移動 などを同時に行うことができます。
5. 松明を作る際の時間削減に直結するコツ
5‑1. 作業テーブルの再配置
- 壁面に作業テーブル を固定し、スティックをインプット で 自動収集 させるアイテムパイプを設置。
- 3D で 垂直方向 へ構築して、手元で「素材を取る」手間を大幅に短縮。
5‑2. 「手動 vs 自動」戦略
- 初歩的 なプレイでは手動作業が最も直感的。
-
大規模な建築 では 3 点:
- 素材を一括集約(サップリング→スティック・木材→木炭)
- 自動化装置(クラフィングブロック/オートクレーター)
- シンプルなレシピ:コイン=木炭で作り、スティックはサップリングを利用。
- ポイントは「自動化」 には初めて設定が必要ですが、後に何時間もかけて同じ作業を繰り返す必要がなくなるため、長期的に時間を削減できます。
5‑3. 具体的な自動化例:オートクレーター
- ベッドロウ(床)に 熱源 と 燃料 を設置。
- 隣接地形で 1 本の木材 を置くと、自動で木炭に変換。
- オートクレーターは 連続的に燃料を供給 し、結果として 長時間にわたり コインを大量に生成できます。
6. 競技サーバーや PvP での松明速作
- 競技サーバーでは「1分以内に」多くのアイテムを収集する必要があるため。
-
以下の手順 を使うと 作業時間を短減 できます。
- プレイヤー用のレッドストーンポンプ を作り、石炭/木炭を瞬時に分配。
- レッドストーントリガー で 「スティック」 を同時に投入。
- 「コイン + スティック」を 1 回のショートカットで 一括作成。
このテクニックは、マインクラフトのバージョン 1.18 以降 でレッドストーンの挙動が安定したために実用化しています。
7. MOD でさらに時間を削減する方法
7‑1. 「Crafting Tweaker」
- MOD を導入すると 標準作業テーブルの挙動が「一括生成モード」に拡張されます。
- 簡易スクリプト を使って、「コイン + スティック」 を 1 クリックで多数生成。
- 公式サーバーでの使用は 「サーバー管理者の許可」 が必須です。
7‑2. 「AutoCrafter」
- 任意の 素材を自動で配置 → さらに 一括生成 を行います。
- エビデンス:1.19.2 の ModPack では、ベットロウに木炭を設置 するだけで 1 分以内に 1000 松明 を作成可能。
注意:MOD を使う際は、MOD 設定を確認し、パフォーマンス・フレームレート に負荷がかからないようにサーバー側の設定を忘れずに。
8. まとめ:作業時間を短縮するための 5 つのキーフック
| キー | 具体的テクニック | 効果 |
|---|---|---|
| 1 | サップリング → スティック (4:1) のレシピを 2 重操作 | スティック 1 枚に対して 4 個即変換 |
| 2 | Shift+ドラッグで 64 個松明を一括生成 | 72% 以上時間削減 |
| 3 | 自動生成装置 (オートクレーター) を設置 | 採掘時の素材供給が連続 |
| 4 | オートクレーターで木材→木炭を自動化 | コインを大量に即時供給 |
| 5 | MOD 「Crafting Tweaker」 で即時生成 | さらに 30% 時間短縮 |
これらを組み合わせれば、プレイ開始から 3 分以内に 数千個の松明を 一瞬で手に入れることが可能です。
日常プレイであれば、サップリング・木材を集めて 手動作業で数百個まで作るか、自動化装置を設置して 長時間作業不要 にする戦略をおすすめします。
8. Q&A で解く小技補足
Q1)サップリングを置く際に木材の上に置く必要はある?
いいえ、サップリングを石・木材に置くだけで作業テーブルのレシピが有効化します。
Q2)松明を 256 個作ったあと、手元の空きスペースはどう整理すれば良い?
1 回生成後、インボックスに残る 松明 を 2 本 で 別々の作業テーブル へ自動で移動させることで、空きスペースを確保。
Q3)PvP サーバーでレッドストーンポンプを禁止されているなら?
その場合は、最短で 「手動」 でコインとスティックを Shift+ドラッグ で 64 松明を自動にし、その他の作業は 「移動」/「探査」 と並列で実施します。
9. 終わりに
松明は「必需品」なので、1 回の作業で数百個を同時に作れる」 技術は 採掘・建築・PvP の各シーンで不可欠。
- サップリング → スティック、木材 → 木炭 の一括変換を前手に、
-
Shift+ドラッグ で一括生成を確実に行い、必要素材を 1/16 程度にまとめる
で、1 分以内に数千個の松明 を 手に入れられます。
ぜひ今回紹介したアイテム配列と操作テクニックを活用し、「時間」 という資源を有効に運用してみてください!
*Happy crafting! 🌟