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マイクラ 名札徹底解説!作り方からカスタムテクニックまで

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マイクラの名札は、名前を付けるだけでなく ゲームのさまざまな側面を楽しむための万能ツールです。
ゲーム内での探検、PvP、農業、自動化、レッドストーン回路、そしてコミュニティ内の創作活動まで、名札の可能性は無限大。
この記事では、名札の基本的な取得方法から、コマンドを駆使したカスタムテクニック、実際の自動化シナリオまでを網羅していきます。
「名札をどうやって作るの?」「名前を付けたあとどう使えばもっと便利になる?」といった疑問を解決することで、あなたのマイクラライフを一層豊かにします。


名札の基本

位置 取得方法 価格 仕様
インベントリ インベントリタブ(E)内の名前の下に存在 N/A 1個 / 1枚
交易 いくつかの交易者が名札を提供 5-15経験値レベル 取引はレベルが上がると変わる
コマンド /give <player> name_tag 任意 シームレスに生成
クリエイティブ インベントリで検索 なし 直接追加
エンチャント 「名前付け」エンチャント、または minecraft:name_tag なし 名札に名前を持たせる

ポイント

  • 交易での名札はランダムに付与されるため、欲しい名前を得るには運が必要。
  • コマンドで生成した名札は、ゲーム内の他のすべての名札(エンチャントやNBTデータを除く)と同様に扱える。

名前付き名札の作り方

1. 交易で入手

  1. 交易者の探索:ゾンビウィザーマン、ホボン、レピトル、ブレイズやゾンビが出現。
  2. レベルを上げる:レベルを上げると名札の確率が上がる(10〜16レベル)。
  3. 名前の付与:交易画面で名前を入力、名前は1〜16文字。文字数はASCIIかUTF‑8を想定。

コツ:複数のレベルを同時に持つ取引者を利用すると、同時に多くの名札を獲得できる。

2. コマンドで生成

/give @p minecraft:name_tag{display:{Name:'{"text":"勇者","color":"gold"}'}} 1
  • 上記コマンドは、プレイヤー自身に金色の「勇者」という名前の名札を1枚与える。
  • display:{Name:...} の中にJSON形式でテキストと色、フォントなどを付与可能。
  • コマンドブロックに設定し、レッドストーンで自動発火させれば複数枚をまとめて作成できる。

3. エンチャントで名前付け

  1. レベルが10以上のレベル:エンチャント台で「名前付け」(1) を付ける。
  2. 名前を入力:画面上に入力欄が表示され、任意の文字列を入力。
  3. エンチャント結果: 名札に名前が固定。

注意:エンチャントで既に名前が付いた名札は再度名前を改変できない。


名札のカスタムテクニック

1. NBTデータを使った詳細設定

フィールド 意味
display.Name 名称 (JSON) {"text":"王","color":"red","italic":true}
display.Lore 補足情報 ["<勇者>","攻撃力+5"]
CanDestroy 破壊可能ブロック ["minecraft:stone","minecraft:iron_block"]
CanPlaceOn 置けるブロック ["minecraft:bedrock"]
Unbreakable 破壊不可 true

実装例

/give @p minecraft:name_tag{display:{Name:'{"text":"守衛者","color":"dark_green"}',Lore:['{"text":"防御モード"}']},Unbreakable:true} 1

破壊不可の名札は、戦闘時の防御アイコンとして使用できる。

2. レッドストーン回路に組み込み

名札自体はレッドストーンに影響しないが、名札が付いたエンティティの存在を検知することで、回路を作ることが可能。

  • /execute コマンドで「名前付きエンティティ」を検出し、ブロックの状態を変更。
  • 例:名前付きゾンビが範囲内に入ると、鉄門を自動で開ける。
/execute as @e[type=zombie,tag=fortress,nbt={CustomName:"{\"text\":\"守衛\"}"}] at @s run setblock ~ ~-1 ~ minecraft:iron_door[open=true]

応用:名札の名前をセンサーとして利用し、複数台のレッドストーンデバイスを制御。

3. コマンドプレイヤー名のシミュレーション

実際にプレイヤーと同等に扱う名札を作成し、NPCや自動走行ロボットに名前を付ける。

/scoreboard objectives add npc_name dummy
/execute store result score @r npc_name run data get entity @r Name
  • 取得した名前をScoreboardに格納し、後でスニーク表示や文字列取得に使用。
  • サーバー管理: プレイヤー名変更時に自動更新できるよう、/executeminecraft:player 書き換え。

コマンドでの高度な名前付与

1. ランダム名生成

/give @p minecraft:name_tag{display:{Name:'{"text":"${SYNONYM}"}'}} 1
  • ${SYNONYM}/execute store success で取得した結果に置き換える。
  • 例:/execute store success run give @p ... で、1〜256のランダム整数取得。
/execute store result score @s random run give @s minecraft:name_tag {display:{Name:"{\"text\":\""+@s.random+"\""}}}

2. 名称変更の自動化

/scoreboard objectives add rename dummy
/scoreboard players set @p rename 0
/execute at @p run data modify entity @s CustomName set from @s.scoreboard[rename]
  • プレイヤーが rename スコアをアップすると、名札の名前が自動更新。
  • この仕組みをスクリプト化すれば、UIで名前変更が可能になる。

3. 名札を使ってアドバンスドなイベントをトリガー

/execute if entity @e[type=player,tag=trigger] if data entity @s {CustomName:"{\"text\":\"イベント開始\"}"} run effect give @p minecraft:luck 10 1 true
  • 「イベント開始」という名札を持つプレイヤーに特定のエフェクトを付与。

実用例:農業・牧畜への名札活用

分野 名札利用例 実装アイデア
農業 収穫済みの作物に「完了」という名札を付ける。 取得後自動でカラムに置き、次週の施肥時に再利用。
牧畜 群れのリーダーに「リーダー」という名札を付ける。 /scoreboard add leader dummy でリーダーを決定し、周囲に影響を与える。
建築 家具のタグとして「テーブル」「椅子」など、デザイン情報を名札に保存。 モデルデータを保存し、リストアップして自動配置。
探索 チェックポイントに名札を置き、位置情報を取得。 /execute if block ~ ~-1 ~ minecraft:sign を使い、チェックポイント名を取得。

名札のエンチャント:名前を持つアーム

エンチャント 説明 取得方法
名前付け 名前の付消しを防止 交易
名称の記憶 名前付きエンティティの名前を記録 交易
名称の覚醒 名前付き名札を装備すると無限の名前取得が可能 研究/交易

実装例

/enchant @p 0 1 keep_floors 0

よくある質問 (FAQ)

質問 回答
名札で名前を付けた後で変更できますか? 変更はできません。新しい名札を作成して交換してください。
名札はレッドストーンと連携できますか? 名札自体は連携しませんが、名前付きエンティティを検知することでレッドストーン回路を制御可能です。
名前付き名札の色を変更できますか? display.Name のJSONに color を設定すれば、好きな色に変更できます。
レアな名前の名札を手に入れるには? 交易者を複数レベルで同時に取引、またはコマンドで任意の名前を付与してください。
複数の名札を一度に使う方法は? コマンドブロックでループ処理を行い、give コマンドで複数枚発行すればOK。

まとめ

マイクラの名札は、単なるアイテム以上の価値を持っています。

  • 取得方法は交易、コマンド、エンチャントなど多彩。
  • カスタマイズはJSON NBTで無限に拡張。
  • レッドストーンとの組み合わせで自動化の幅が広がる。
  • 実用例として農業や牧畜、建築、システム管理にまで活用できる。

このマニュアルを活用して、自分だけの名札戦略を構築し、マイクラの世界をもっと楽しんでください。
さあ、次の冒険に向けて、名札を手に取ってみましょう!

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