梅雨の時期、家の中が湿気でジメジメしてしまうのが悩みの種ですよね。その上、洗濯物を外に出せない日が続くと部屋干しを余儀なくされます。しかし、部屋によっては乾きがにくかったり、部屋干し特有の嫌なニオイが発生してしまうことも。そんなときに心強い味方となるのが「除湿機」です。今回は、部屋干しに最適な除湿機の選び方と、梅雨シーズンを乗り切るためのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
除湿機選びで重要視すべきポイント
除湿能力
除湿機を選ぶ上で最も重要なのは除湿能力です。部屋の広さに適した除湿能力を持つモデルを選ぶことで、効率よく湿気を取り除きます。15畳以上の部屋で使用する場合は1日20リットル以上の除湿能力を持つ機種が理想的ですが、小さめの部屋であればもっとコンパクトなモデルでも十分です。また、日本の梅雨シーズンは湿度が非常に高いため、最大除湿能力に注目することが大切です。
使用環境に合ったタイプ
除湿機には大きく分けてデシカント方式、コンプレッサー方式、ハイブリッド方式の3種類があります。
- デシカント方式は、寒い季節でも効果的に除湿でき、静音性が高いのが特徴。一方で消費電力が高く、運転音が気になるというデメリットも。
- コンプレッサー方式は、ランニングコストが低く、大容量の除湿が可能。特に気温が高い場所での使用に適していますが、低温時の除湿性能は低下します。
- ハイブリッド方式は、その両者のメリットを取り入れており、オールシーズンで使用する場合に最適です。
静音性とデザイン
部屋に設置するものである以上、見た目や運転音も選ぶ際の重要ポイントです。特に寝室など静かな環境で使う場合は、運転音が静かなモデルを選ぶのが良いでしょう。デザインに関しては、インテリアに馴染むシンプルなものから、カラフルでおしゃれなものまでさまざまです。
乾燥モードや機能
最近は、乾燥モードやタイマー設定が充実しているモデルが増えています。特に洗濯物の乾燥を早める衣類乾燥モードは、部屋干し派にとって嬉しい機能です。また、自動運転や除菌機能が備わっているモデルもありますので、家族のライフスタイルに合った機能をチェックしましょう。
おすすめ除湿機ランキング
第1位:パナソニック F-YC120HUX
多機能とコストパフォーマンスで選ぶならこちらのモデル。ハイブリッド方式で、夏場でも冬場でも効率良く除湿できます。衣類乾燥モードも搭載しており、梅雨時の部屋干しを強力にサポート。さらに、省エネ性能が高く、長時間使用しても経済的です。
第2位:シャープ CV-L180
シャープのプラズマクラスター技術を搭載したモデルは、除湿しながら室内の空気を清潔に保つことができます。コンプレッサー方式でパワフルな除湿能力を持っており、洗濯物が多いご家庭にもおすすめです。操作が簡単で、フィルターの手入れも楽に行えます。
第3位:三菱 MJ-P180TX
こちらは大型のタンクを備え、大容量のキャッチに対応するコンプレッサー方式のモデルです。湿度センサーがクイックに反応し、除湿・乾燥を自動で最適化してくれます。音も比較的静かで、リビングで使っても家族が団欒するのに支障がない設計になっています。
第4位:日立 HJS-D772
日立の独自技術を採用したデシカント方式の機種。特に冬の寒い時期や、夜間、静かに使いたい場合に適しており、衣類に優しい乾燥設定が特徴です。シンプルでスッキリとしたデザインもまた魅力の一つ。
第5位:アイリスオーヤマ DCE-6515
コストパフォーマンスに優れたアイリスオーヤマの最新作。コンプレッサー方式で手頃な価格でありながら、しっかりと除湿を行います。コンパクトサイズなので、マンションなどスペースが限られた場所でも使いやすいです。
まとめ
いかがでしたか?梅雨の時期に備えて、自宅の使い方や予算、好みに合わせた除湿機を選んでおきたいところですね。上記のランキングを参考に、自分のライフスタイルに合った最適な1台を見つけて、梅雨でも快適な部屋干し生活を手に入れましょう。また、除湿機は梅雨以降の季節でも活躍するアイテムです。特に日本のように湿度の高い国では、年中通して活躍する心強い味方となるため、ぜひ一台は備えておきたいですね。
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