夏の暑さが本格化すると、せっかくのメイクがすぐに崩れてしまうという悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。汗や皮脂でメイクがよれたり、くすんでしまったりすると、一日中気分が沈んでしまいますよね。しかし、正しいコスメやテクニックを使えば、夏でもメイクを長持ちさせることができます。この記事では、夏の暑さに負けないメイク崩れ防止のための必須コスメと効果的なテクニックを詳しくご紹介します。
目次
基礎から見直そう:スキンケアがカギ
長時間メイクを保たせるためには、スキンケアが重要な要素です。まずは以下の点を押さえておきましょう。
化粧水で水分をしっかり補給
化粧水で肌の水分をしっかりと補給しておくことが、メイクの崩れを防ぐ基本です。特に夏はエアコンなどで肌が乾燥しやすく、肌が乾燥すると油分が過剰に分泌されがちになります。化粧水はコットンを使って優しく肌にのせることで、余分な皮脂の分泌を抑制します。
油分の少ない乳液を選ぶ
たっぷりの保湿も大切ですが、油分が多すぎるとメイクが崩れる原因に。ベタつかないタイプの乳液やジェルクリームを使うと良いでしょう。また、朝のスキンケアだけでなく、夜のスキンケアでしっかり保湿をしておくことも大切です。
夏のベースメイクのコツ
次に、夏に最適なベースメイクの方法を紹介します。ポイントは、「軽く、しっかり」が基本となります。
プライマーは必須
メイクの持ちを良くするためには、プライマーが欠かせません。特に毛穴用やテカリ防止用のプライマーがおすすめです。これを使うことで肌の凹凸を滑らかにし、皮脂を吸収してくれるため、ファンデーションが崩れにくくなります。
軽量でロングラスティングなファンデーション
夏はなるべく軽量でロングラスティングなファンデーションを選ぶのがベターです。リキッドファンデーションよりも薄付きで密着力のあるクッションファンデが、汗や皮脂にも強く対応します。また、コンシーラーをポイントで使うことで、全体の厚塗り感を抑え、自然な仕上がりにできます。
セッティングパウダーで仕上げ
ファンデーションの後に、仕上げにセッティングパウダーを使うことも重要です。これが余分な皮脂を吸着し、さらさらの肌を持続させます。選ぶ際には、透明タイプのものや軽い質感のものを選ぶと、厚ぼったさを防ぎます。
崩れにくさを高めるポイントメイク
ベースメイクだけでなく、ポイントメイクの崩れにくさも重要です。以下のテクを試してみてください。
持ちの良いアイシャドウプライマー
アイメイクがよれてしまうのを防ぐためには、アイシャドウプライマーを使うと良いです。皮脂や汗に強く、アイシャドウの発色を良くして持ちを高めます。これにより、アイシャドウが一日中美しいままです。
ウォータープルーフのマスカラとアイライナー
夏に欠かせないのがウォータープルーフタイプのマスカラとアイライナーです。汗をかいてもにじまず、長く美しいラインをキープしてくれます。ただし、落とす時には専用のリムーバーを使うことを忘れずに。
ブラッシュとハイライターのつけ方
ブラッシュやハイライターも崩れにくくするためには、パウダータイプのものを使いましょう。また、指ではなくブラシを使って軽くのせることで、持ちを良くすることができます。
夏でも快適に過ごすためのテクニック
コスメ選びだけでなく、日常のちょっとしたテクニックもメイク崩れを防ぐのに役立ちます。
メイクの途中にティッシュオフ
ベースメイクを重ねる前に、ティッシュで軽くオフして余分な油分を取り除きます。このひと手間で、かなりメイクの密着度が高まります。
フィニッシュに冷却スプレーを使用
仕上げに冷却スプレーを使うと、肌を瞬時にクールダウンしてメイクの持ちをさらに良くします。メイク後にスプレーをふりかけ、一日中のフレッシュ感をキープしましょう。
メイク直し用のコンパクトなアイテム
日中に使える持ち運びに便利なアイテムを用意しておきましょう。折りたたみ式のパウダーブラシや、ミニサイズのセッティングスプレーなど、カバンに忍ばせておくと安心です。
まとめ
夏の厳しい暑さに打ち勝って、美しいメイクをキープするためには、正しいスキンケア、コスメ選び、そしてテクニックが鍵となります。紹介したコスメやテクニックを日常に取り入れることで、メイク崩れの悩みから解放されましょう。これらを実践して、ぜひこの夏も自信に満ちた笑顔で過ごしてください。
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