夏の太陽が輝く中、湿気と汗がメイクの最大の敵となるこの季節。メイクが崩れてしまう経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。今回は、夏でもメイクを持続させるための効果的な方法と、おすすめのアイテムを紹介していきます。
目次
メイク崩れを防ぐ基本のステップ
夏のメイク崩れを防ぐには、基本的なステップを押さえてしっかりと準備をすることが大切です。
1. スキンケアの見直し
メイクが崩れる原因の一つは、肌のコンディション。まずはスキンケアを見直してみましょう。夏は汗や皮脂が出やすいため、保湿はもちろん、テカリ防止や毛穴引き締め効果のある化粧水や美容液を選ぶのがおすすめです。特に、油分の少ないジェルタイプの保湿剤は蒸し暑い気候でも肌表面をさらっと保ちながらしっかりと潤します。
2. プライマーを使おう
ベースメイクの前にプライマーを使うことで、持続力がアップします。皮脂を抑制する効果のあるマット系プライマーや、日中の乾燥を防ぐもっちり系の保湿プライマーなど、自分の肌質に合ったものを選びましょう。毛穴や小じわを目立たなくする効果のあるプライマーは仕上がりを滑らかに見せるので、崩れにくいだけでなく美肌効果も期待できます。
メイクアップアイテムの選び方
3. ハード系ファンデーション
夏のファンデーションは長時間肌に密着するものが理想です。リキッドファンデーションよりも、パウダーファンデーションやクッションファンデーションの方が皮脂に強く、持ちが良い傾向があります。カバー力がありながらも自然な仕上がりが叶うアイテムを選びましょう。
4. ウォータープルーフのペンシルアイライナー
アイライナーはどうしても汗や涙で落ちやすい部分です。ウォータープルーフタイプのアイライナーを使用することで、夕方までくっきりとした目元が持続します。
5. まつ毛はウォータープルーフマスカラで完璧に
マスカラは特に落ちやすいアイテムの一つ。ウォータープルーフまたはスウェットプルーフのマスカラを選び、一日中にじまないまつ毛を作りましょう。まつ毛の根元からしっかりと塗布すると上向きのぱっちりまつ毛が長持ちします。
おすすめのアイテム15選
6. 崩れにくいフェイスパウダー
フェイスパウダーはメイクの最後に使用することで余分な皮脂を吸収し、メイクを固着させます。特に、透明感のあるフィニッシングパウダーは重ねても粉っぽくならず、肌に自然な光沢を与えてくれます。
7. ティントタイプのリップ
リップの色持ちは夏のメイクのキー。ティントタイプのリップを選ぶことで、飲み物を飲んだり食べ物を食べたりしても色がしっかりと唇に残ります。保湿成分が含まれるものを選ぶと、乾燥知らずの美しい口元を演出できます。
8. ミストタイプのセッティングスプレー
メイク全体を長持ちさせるための必須アイテムとして、セッティングスプレーがあります。ミストタイプを選び、メイクの最後に顔全体にシュッとスプレーすることで、見えないヴェールを作り出しメイク崩れをしっかり防ぎます。
9. オイルコントロールペーパーを携帯
日中に皮脂が出てきた場合、オイルコントロールペーパーでやさしく押さえてティッシュや手で顔をこすらないよう注意しましょう。余分な油分を簡単に拭き取れるので、メイクの持ちがさらに良くなります。
最後に調整のテクニック
メイクが少々崩れてしまった場合にも、簡単にリカバリーする方法を知っておくことで安心です。
10. コンシーラーでのリフレッシュ
崩れた部分だけコンシーラーで簡単に補修できます。ポイントは、叩き込むようにして馴染ませることで、厚塗り感のない自然な仕上がりを得られること。
11. ハイライトとシェーディングで立体感
崩れを直す際、ハイライトとシェーディングを軽く追加することで顔全体の立体感を取り戻せます。同じ色味のもので統一感を出すのがポイントです。
ここまで紹介した方法を取り入れることで、暑い夏の日でも崩れにくく、美しいメイクを長時間保つことができます。ぜひ試して、ストレスフリーな夏メイクを楽しんでください。
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