夏になると、涼しげなファッションやアクセサリーが注目されますよね。その中でも、一つ持っているとコーディネートの幅が広がるのが手作りバッグです。特に編み物で作るバッグは、シンプルながらも自分の個性を表現でき、おしゃれ感度をアップさせてくれます。そこで今回は、初心者でも取り組みやすく夏にぴったりな編み物のバッグ作りのアイデアと方法をご紹介します。
目次
編み物バッグの魅力とは?
編み物バッグは、ハンドメイドならではの素朴さと温かみがあるのが魅力です。市販品とは違い、自分の好きな色や素材を選べるので、完全オリジナルのバッグを作ることができます。また、編み方のバリエーションも豊富で、模様を工夫することでデザインの幅が広がります。さらに、編み物はリラックス効果もあり、趣味として楽しみつつ実用的なアイテムを作れることも人気の理由です。
必要な材料と道具
夏向けの編み物バッグを作る際に必要になる基本的な材料と道具をご紹介します。まず、毛糸は涼しげで肌触りの良いコットンヤーンや麻の糸を選びましょう。これらの素材は、通気性がよいため夏のバッグにぴったりです。
材料:
- コットンまたは麻の毛糸
- バッグの形を保つためのライナー(オプション)
道具:
- 編み針(かぎ針または棒針)
- 糸切りバサミ
- 大きめの縫い針(糸を通す用)
- メジャーか定規
初心者におすすめ!簡単に編める基本バッグ
初心者がまず挑戦したいのが、シンプルなトートバッグです。このバッグは基本の編み方で簡単に作れるだけでなく、実用性も高いのでおすすめです。
ステップ1: 底を編む
バッグの底から編んでいくことで、安定した形に仕上がります。編みたい大きさに合わせて、まずは鎖編みで長方形を作ります。編み目が揃った底の部分は、バッグ全体の基礎となるので、しっかりと編むように心掛けましょう。
ステップ2: 本体を編む
底ができたら、本体を編んでいきます。ここでは長編みを使うと、比較的早く編み進めることができます。全体の高さを決め、本体全体を輪編みで進めてください。輪編みであれば縫い目が少なくなり、より緻密な仕上がりになります。
ステップ3: 持ち手をつける
最後に、持ち手をつけます。持ち手は使用感に直結するので、しっかりとした作りにすることが大切です。持ち手に適した編み方としては、すすめていった長さを同じ編み方で行うことで強度を保てます。また、持ち手部分だけを多めに編んでも良いでしょう。
オリジナリティを出すためのアレンジ
バッグが完成したら、次は自分らしさをプラスするアレンジに挑戦しましょう。簡単にできるアレンジをいくつかご紹介します。
ポンポンやタッセルを付ける
カラフルなポンポンやタッセルをバッグの縁や持ち手につけることで、夏らしい遊び心のあるデザインに仕上がります。毛糸で簡単に作れるため、手軽にアレンジ可能です。
刺繍やアップリケで個性を演出
無地のバッグには、好みのデザインを刺繍してみましょう。刺繍糸と針があればできるので、手間をかけずにオリジナル感がアップします。難しい場合はアップリケを貼り付けても素敵です。
ボタンやビーズで装飾
留め具としてボタンをつけることで、実用性を持たせながら装飾にもなるので一石二鳥です。また、ビーズを編み込んでおくことで、キラキラとした夏らしさを出すことができます。
完成したバッグの活用方法
完成したバッグは日常のあらゆるシーンで活躍します。例えば、ビーチやピクニックでのサマーバッグとして持参するのはもちろんのこと、タウンユースとしてもぴったりです。季節を意識した服装に合わせてコーディネートすれば、さらにおしゃれな装いが楽しめます。
編み物でバッグを作る楽しみ
編み物で手作りバッグを作ることは、時間をかけた分だけ愛着が湧くクリエイティブな作業です。糸を一目一目丁寧に編んだそのプロセスは、まさに自分だけの作品作りと言えるでしょう。手作りバッグを完成させたときの達成感は格別です。是非この夏、手作りの編み物バッグに挑戦して、あなたならではの一品を作り上げてみてください。どんなシーンでも自信をもって持ち歩ける、自分だけの素敵なバッグがきっと出来上がるはずです。
コメントを残す