初心者でも簡単！編み物で作るオシャレなバッグの基本ステップガイド

編み物はヨガや瞑想のようなリラックス効果があり、手先を動かすことで脳の活性化にもつながります。初めて編み物に挑戦する方でも、魅力的なアイテムが作れるのが編み物の素晴らしいところです。今回の記事では、初心者でも簡単に作ることができるオシャレなバッグの編み物ガイドをお届けします。このステップを通じて、自分だけのハンドメイドバッグを作り上げ、新たな趣味を見つけましょう。

必要な道具と材料

まずは編み物を始めるのに必要な道具と材料を揃えましょう。

• 毛糸: 初心者には扱いやすいアクリル糸やウールが一般的です。太さは太めのものを選ぶと編むのが楽になります。
• 編み針: 初心者には大きめのかぎ針がおすすめです。4号～8号くらいのサイズが良いでしょう。
• ハサミ: 毛糸を切るために必要です。
• 巻尺または定規: サイズを測るために使用します。
• とじ針: 編み終わりの糸を処理するために必要です。

基本の編み方をマスター

編み物初心者がバッグを作る上で、基本的な編み方を知っておくことは大切です。

鎖編み

最初に覚えるべきは鎖編みです。鎖編みは編み物の基本中の基本で、多くの作品の基盤となります。

1. 毛糸をかぎ針にかけ、針を引き抜きます。
2. 上記の動作を連続して行うことで鎖を形成します。

こま編み

鎖編みの次はこま編みです。バッグ本体のしっかりとした部分を作る際に使用します。

1. 鎖編みが完了したら、隣の目にかぎ針を入れます。
2. 毛糸をかけて、引き抜きます。
3. さらに毛糸をかけて、一度に2つのループを引き抜きます。

長編み

長編みは、編み地が柔らかくなり、バッグに立体感を出すのに役立ちます。

1. まず、かぎ針に糸を一回巻きつけてから目に針を入れます。
2. 糸をかけて引き抜き、糸を再度かけて二つのループを引き抜きます。
3. もう一度糸をかけ、残りのループを引き抜きます。

バッグの基本デザイン

次に進むのは、実際にバッグを形にしていくステップです。今回ご紹介するのはシンプルなトートバッグの作成方法です。

底の部分を作る

1. 鎖編みで約30cmの鎖を作り、かぎ針をめぐらせて引き抜きます。
2. こま編みで往復編みをして、厚みを持たせます。この部分がバッグの底になります。

バッグ本体

1. 底が編み上がったら、周囲をこま編みで編んでいきます。編み進めていくにしたがってバッグ本体が立ち上がってきます。
2. 編み地を硬くするために、時折長編みを組み込むと良いでしょう。これによって、しっかりとした形状が得られます。

持ち手の作製

1. バッグの両端に位置する目にかぎ針を通し、鎖編みで持ち手の長さを調整します。
2. 持ち手をしっかりさせたい場合は、こま編みで戻ると丈夫になります。

最後の仕上げ

バッグの基本形ができたら、最後の仕上げです。

• 糸をとじる: 使い終わった糸の端をとじ針で編み地に入れ込んでいきます。しっかり止めることで、ほつれを防ぎます。
• 装飾: お好みでポンポンやタッセルを付けると、よりかわいらしい印象になります。また、ビーズや刺繍を施して自分だけのオリジナルデザインにアレンジしましょう。

初めてでもオシャレに挑戦

自分の手で作り上げたものを持ち歩くことは、新しい喜びと自信を与えてくれます。今回のガイドを通じて、初めての手作りバッグが完成しましたね。もちろん、このガイドをもとに、デザインやサイズを自由に変更し、自分らしいアレンジを加えることで、より個性的な作品を作り上げることも可能です。

さあ、次は自分のアイデアを形にするためにさらなるデザインに挑戦してみましょう！編み物の可能性は無限大です。