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初心者でも簡単!編み物で手作りポーチを始めるための基本ガイド

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編み物は、手を動かしながら心を落ち着けることができ、完成品を手にする達成感も大きい趣味の一つです。今回は、初心者が編み物を始めるための基本を押さえ、手作りポーチを簡単に作る方法をご紹介します。編み物を始めたいけど何から手を付ければいいのかわからないという方も、このガイドを参考にチャレンジしてみましょう。

用意するもの

まずは基本的な道具を揃えましょう。初心者が編み物にチャレンジするときに必要なものは以下の通りです。

  • 編み針: ポーチを編む場合、かぎ針編み用のかぎ針や棒針を使用します。糸の太さに応じたサイズを選びますが、初心者には中くらいの太さの針(5号〜7号)がおすすめです。
  • : 編みやすさを考慮し、アクリルやウールの中太糸を選びます。初めてなら、何色か目立ちにくい色を選ぶとミスが気になりません。
  • はさみ: 糸を切るためにはさみが必要です。刃がしっかりしていて、細かい作業しやすいものを用意しましょう。
  • とじ針: 編み終わった糸の始末に使用します。糸に合わせた太さのものを選びましょう。
  • 編み図や編み方の本: 写真付きの初心者向けの編み物本やウェブで無料で見られる動画などが参考になります。

基本の技術を習得する

編み物を始めるには、いくつかの基本技術を理解して練習することが大切です。以下に紹介するテクニックは、手作りポーチを完成させるために必要な基本技術です。

鎖編み

鎖編みは通常、編み物のスタート地点を作るために使用されます。針に糸をかけて引き抜き、鎖状の編み目を作っていきます。この作業は最初は慣れないかもしれませんが、手が慣れると自然に編めるようになります。

細編み

細編みは、かぎ針編みの基本となる編み方です。鎖編みで作った目にかぎ針を差し込み、糸を引っ掛けて引き抜く手順で進めます。この編み方は平らでしっかりした編み地ができ、ポーチのような袋状や直線的な形状のものを編むときにとても使い勝手が良いです。

こま編み(棒針編み)

棒針編みで使われるこま編みは、自分の手を使って一目一目丁寧に編んでいく感覚が楽しい技術です。裏編み、表編みなど繰り返し練習してパターンを覚えましょう。

初めてのポーチの編み方

では、具体的にポーチを編む手順について説明していきます。ここでは、かぎ針編みの簡単なポーチを作る方法をご紹介します。

ステップ1: 鎖編みのスタート

まず、作りたいポーチのサイズに合わせて、鎖編みを編んでいきます。目の数を数えながら、必要な幅をとりましょう。初心者の場合、あまり大きなものではなく、手帳や小物が入る程度のサイズを目安にすると良いです。

ステップ2: 底面を作る

鎖編みが終わったら、その鎖編みに沿って細編みを繰り返し、ポーチの底面を編んでいきます。一定の幅を保ちながら、平らになるように注意しつつ編み進めましょう。

ステップ3: 立ち上がり編み

底面ができたら、さらに高さを出すために立ち上がり編みを行います。細編みや長編みなど、糸の引っ掛け方を変えて編むことで目に高さを持たせ、ポーチの深さを出します。

ステップ4: ポーチの縁を編む

高さが出てきたら、最後にポーチの縁を整えるための編みを施します。縁をしっかりと編むことで、ポーチの全体のフォルムが安定し、美しく仕上がります。

ステップ5: 仕上げと飾り付け

全体が完成したら、最後に糸端をとじ針で始末します。ポーチにボタン留めを付けたり、タッセルやビーズで飾り付けをすることで、よりオリジナルで個性的なデザインに仕上げることができます。

最後に

編み物は慣れるまで時間がかかりますが、その分完成したときの達成感はひとしおです。失敗した時も、それを活かして次はより上手に編めるようになることを楽しみに、ぜひ編み物に挑戦してみてください。手作りポーチは実用的で、自慢できるハンドメイドのアイテムになるでしょう。初心者であっても、この記事を参考にすれば簡単に編み物を始めることができます。趣味としてじっくり取り組むことで、心の癒しにもつながりますよ。

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