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初心者でも簡単!編み物で作るおしゃれショルダーバッグの作り方ガイド

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編み物を始めて間もない方が、最初に挑戦するにはちょうどいいのがショルダーバッグです。実用的でおしゃれなショルダーバッグを自分の手で作り上げる喜びは、編み物の魅力の一つでもあります。それでは、初心者でも簡単に作れるショルダーバッグの作り方をステップバイステップでご紹介します。

必要な材料と道具

まずは、ショルダーバッグを作るために必要な材料と道具を揃えましょう。以下のリストを参考にしながら、近くの手芸店やオンラインショップで探してみてください。

  • 編み針: ショルダーバッグにはかぎ針を使用します。4.5mm〜5.5mmがおすすめです。
  • 毛糸: お好みのカラーヤーンを選びましょう。中太・並太のコットン糸が使いやすくておすすめです。
  • ハサミ: 糸を切ったりするのに使います。
  • とじ針: 編み終わりの糸の処理に必要です。
  • メジャーテープ: サイズを測るのに役立ちます。

ショルダーバッグの基本構造

ショルダーバッグを作る際の基本構造を理解しておきましょう。基本的には以下の3つのパーツで構成されています。

  1. 本体: バッグの収納部分。通常長方形や円形に編みます。
  2. ストラップ: ショルダー部分。長さはお好みで調整可能です。
  3. 留め具部分: バッグを閉じるためのボタンやひも。

初心者でもすぐにできる編み方

ここでは、最もシンプルな長方形の本体を編む方法を中心に説明します。

ステップ1: くさり編みで基礎を作る

最初に、バッグの底の幅をくさり編みで編みます。一般的には30〜40目のくさり編みを作ると良いでしょう。編む際は、ゆるく編むように心がけてみてください。緩やかな目は編みやすく、後の工程もスムーズに進みます。

ステップ2: 引き抜き編みで本体を作る

作成した基礎くさり目をもとに、細編みを使ってバッグの本体を編んでいきます。細編みはバッグの本体を編む基本の技法です。くさり編みの最後の目に細編みを入れ、次の段も同様に繰り返します。これをバッグの好みの深さになるまで続けてください。

ステップ3: バッグを閉じる

本体が完成したら、バッグの上部分に穴を作ります。これはショルダー部分を取り付けたり、ボタンホールに使ったりします。最初と最後5目ほどを使用せず編まないことで簡単に穴を作れます。

ステップ4: ショルダーストラップを編む

ショルダーストラップは、長いくさり編みで作ります。この際も長さを決めるのは自由です。通常、約100〜120くさり目で肩掛けしやすい長さになります。編み終わったら、本体の穴部分に取り付けます。

ステップ5: 留め具を作る

留め具が必要な場合、バッグの開口部にボタンをつけたり、くさり編みで作ったひもを引っ掛けることができます。ボタンの場合は、逆側の穴を利用して簡単に閉じることができます。

初心者が気をつけるポイント

  • 慌てずにゆっくり編む: 編み目が乱れやすい初心者は丁寧に編み進めましょう。
  • 糸の張りを一定に保つ: 張りが一定でないと、バッグの形が綺麗に整いません。
  • サイズをこまめに確認: バッグは実際に使うものなので、サイズを確認しながら編むことが重要です。

アレンジを加えておしゃれに

ショルダーバッグは基本形を覚えたら、色々な装飾を加えていくことも楽しみの一つです。例えば、以下のようなアレンジをしてみましょう。

  • カラーの切り替え: 複数色を使用して、ストライプ柄やジグザグ模様を作る。
  • ボタンやブローチで装飾: おしゃれなボタンやブローチをつけてアクセントに。
  • ビーズの縁取り: ビーズを編み込んで、バッグに上品な輝きを加えましょう。

さいごに

初心者が作るショルダーバッグは、自分だけのオリジナルデザインとして自信を持って使うことができます。そして、作成の過程そのものが編み物の楽しさを体感させてくれるでしょう。何度も挑戦し、少しずつ自分のスキルを上げていくことで、より複雑な作品にも挑戦できるようになります。完成したバッグを持って出かければ、満足感でいっぱいになること間違いありません。

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