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冬にぴったり!イヤーマフの編み物パターンと作り方を徹底解説

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冬の寒さが厳しさを増す中、耳を温めるファッションアイテムとして人気のイヤーマフ。手作りの編み物イヤーマフは、個性を表現するためにも、温かさを確保するためにもぴったりなアイテムです。この記事では、イヤーマフの編み物パターンとその作り方を詳しく解説します。あなたも自宅で素敵なイヤーマフを作って、寒い季節を暖かくファッショナブルに過ごしましょう。

必要な材料と道具

まずはイヤーマフを作るための材料と道具を確認しましょう。手編みのイヤーマフに必要なものは以下の通りです。

  • 毛糸:寒い季節に使用するため、ウールやアクリルなど保温性の高いものを選びましょう。カラフルな毛糸を使うと個性が出ます。
  • 編み針:毛糸の太さに合わせた編み針を用意します。通常は4mmから5mmの編み針が適しています。
  • イヤーマフの芯(ヘッドバンドやプラスチックアーム):既製品の壊れたイヤーマフを再利用するか、手芸店でヘッドバンドを購入できます。
  • 縫い針と糸:毛糸と同色の縫い糸を用意し、仕上げの縫合に使います。

基本の編み方

イヤーマフを作るにあたって、いくつかの基本的な編み方を知っていると便利です。ここでは、ガーター編みとメリヤス編みを紹介します。

ガーター編み

ガーター編みは初心者にも優しい編み方です。表目だけを繰り返して編む方法で、弾力のある厚手の生地を作ります。以下のステップで編み進めます。

  1. 最初の段は全て表目で編みます。
  2. 次の段も全て表目で編みます。

これを繰り返すと、リブ編みのような縦方向に伸縮性のある布ができます。

メリヤス編み

メリヤス編みは最も一般的な編み方で、表裏で異なる模様が出る特長があります。

  1. 表側は表目で編みます。
  2. 裏側は裏目で編みます。

このパターンを繰り返すことで、片面が滑らかな生地が完成します。

作り方:イヤーマフ本体

イヤーマフの本体を編むための手順を紹介します。まず、イヤーマフ自体の2つのパッドを編み、その後ヘッドバンドをカバーする部分を作ります。

ステップ1:イヤーパッドを編む

  1. 目を作る(作り目):輪郭編みの場合、片耳あたり20-30目程度からはじめます。
  2. ガーター編みで編み進める

    • 小さな丸い形になるように、目を増やしながら編む。
    • 十数段編んだら、目を減らし始めて円形を維持します。
  3. 2枚の円形を編む:両耳用に2つのパッドを同様に作成します。

ステップ2:ヘッドバンドカバーを編む

  1. 長方形の編み地を作る

    • ヘッドバンドをしっかり覆えるように、長さを測りながら編み進めます。
    • メリヤス編みでシンプルな編み地を作ります。
  2. ヘッドバンドに縫い付ける

    • 編み地をヘッドバンドに合わせ、縫い針と糸で固定。

組み立てと仕上げ

イヤーパッドとヘッドバンドカバーが完成したら、最終的な組み立てに入りましょう。

  1. イヤーパッドを取り付ける

    • 2枚のイヤーパッドをそれぞれのヘッドバンドの両端に縫い付けます。
    • 縫い目が目立たないよう、細かいステッチでしっかりと固定します。
  2. 仕上げ

    • 余分な糸を切り、編地の際を綺麗に整えます。
    • もし装飾を加えるなら、刺繍糸やボタンを使ってアレンジします。

編み物イヤーマフのアレンジアイデア

ここまでで基本のイヤーマフは完成ですが、もっと個性的に仕上げたい場合のいくつかのアレンジ方法を紹介します。

カラーブロック

異なるカラーの毛糸を使い、パーツごとに異なる色合いを楽しむことができます。イヤーパッドを異なる色で編んだり、バンド部分をストライプ柄にするなど、好みでアレンジしましょう。

ボタンやアクセサリーの追加

小さなボタンやビーズを飾り付けることで、さらにユニークなデザインに仕上げることができます。耳元のアクセントとしてフェイクパールを編み付けても可愛らしくなります。

風防カバーの取り付け

寒風にさらされることが多い環境では、内側に柔らかいフリース素材を縫い付けると、防寒性がさらに向上します。

保管方法とお手入れ

手作りのイヤーマフを長く楽しむためには、お手入れも重要です。着用後は湿気を避けてしっかりと乾燥させ、保管しましょう。また、汚れが付着した場合は、手洗いを基本とし、形を整えて平らに置いて乾燥させます。

寒い季節を楽しく過ごすために、自分だけのオリジナルイヤーマフを作り、暖かさとデザインを思いっきり楽しんでみてください。手作りの温もりを感じながら、冷え知らずの冬を満喫できることでしょう。

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