絶品の牛乳パンを自宅で作る！簡単レシピとおすすめのアレンジ法

牛乳パンは、そのふわふわとした食感とほんのり甘い味わいが魅力的なパンです。お菓子屋やパン屋で見かけるとつい手に取ってしまう牛乳パンですが、実は自宅でも簡単に作ることができます。この記事では、初心者でも失敗せずに作れる基本の牛乳パンレシピと、さらに楽しみが増すアレンジ法をご紹介します。

牛乳パンの基本レシピ

材料を準備する
まず、全ての材料を計量して揃えておきます。牛乳は人肌程度に温めておくと、生地が発酵しやすくなります。
生地を作る
大きめのボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、混ぜ合わせます。中央にくぼみを作り、牛乳と溶き卵を加えます。手でゆっくり混ぜ、全体がひとまとまりになるようにします。
こねる
生地がまとまったら、打ち粉をした台の上に移し、10分ほどこねます。生地が滑らかで弾力が出てきたら、室温の無塩バターを加え、さらに5分こねます。
一次発酵
生地を丸く整えてボウルに戻し、ラップでボウルを覆って温かい場所で1時間ほど発酵させます。生地が2倍のサイズになれば発酵完了です。
成形と二次発酵
生地を8等分し、丸めます。天板に並べ、湿らせた布巾をかけて更に30分ほど置きます。
焼成
予熱したオーブンで180℃、15〜18分焼きます。表面がきつね色になれば出来上がりです。

牛乳パンの生地にバターを多めに練り込み、焼き上がり直後のパンにハチミツを塗ることで、リッチな風味と甘さがプラスされたバター＆ハチミツ牛乳パンになります。日常のブレックファーストを特別なものにするには最適です。

生地を作る際に、チョコレートチップを混ぜ込んで焼き上げれば、子供も大人も喜ぶチョコレート牛乳パンが出来ます。焼き立てのパンから溶け出すチョコレートの美味しさを存分に楽しめます。

お好みのドライフルーツを入れて、フルーツ牛乳パンにすることもおすすめ。特にオレンジピールやレーズンは相性抜群です。ドライフルーツは牛乳に漬け込んで柔らかくしてから使用すると、パンのしっとり感が増します。

ラム酒を牛乳に少量加えてみると、大人のための風味豊かな牛乳パンを楽しめます。パン作りの際に使うフルーツをラム酒に漬け込むのもおすすめです。

牛乳パンは、シンプルだからこそ素材の良さが際立つパンです。工夫次第で様々な味わいを楽しめます。初めての方はまず基本のレシピから挑戦し、慣れてきたらアレンジパンにも挑戦してみてください。自宅で焼き上げたふわふわの牛乳パンで、素敵なティータイムをお楽しみください。