名古屋市の中心に位置する東山動植物園は、日本を代表する動植物園の一つです。豊富な動物種と美しい植物庭園が一度に楽しめるこの場所は、家族連れやカップル、友人とのお出かけにぴったりです。このブログでは、初めて東山動植物園を訪れる人のために、主な見どころや楽しみ方のガイドをご紹介します。
目次
東山動植物園の概要
東山動植物園は1937年に開園し、その後も拡張を続け、現在では動物園、植物園、遊園地の三つのエリアから成り立っています。合計で123ヘクタールと広大な敷地を持ち、多種多様な動植物を一日にして堪能するには最適な場所です。また、最近では「イケメンゴリラ」として話題になった、人気者のシャバーニがいることでも知られています。
動物園エリアの見どころ
動物園エリアでは、約125種、850点の動物たちが飼育されています。特におすすめは以下の展示です。
アジアの熱帯雨林ゾーン
このエリアでは日本に居ながらにしてアジアの熱帯雨林に生息する動物たちを間近に見ることができます。中でもオラウータン、アジアゾウ、雲豹(ウンピョウ)などが人気です。動物たちの自然に近い行動を見ることができ、子供から大人まで楽しめること間違いなしです。
ゴリラとチンパンジーの森
シャバーニをはじめとするゴリラたちが飼育されているこのエリアは、見逃せません。ゴリラたちの迫力ある姿と、彼らのユニークな行動に目を奪われること必至です。また、チンパンジーの愛らしい姿にも目が離せません。
オーストラリアの動物
カンガルーやコアラが生息するオーストラリアの動物展示も見どころのひとつです。特にコアラは、愛らしい姿を見ようと多くの人が集まりますが、比較的ゆったり観察できるのでリラックスして楽しめます。
植物園エリアの楽しみ方
広大な植物園エリアも見逃せません。こちらでは四季折々の花々が咲き誇り、美しい自然の風景を楽しむことができます。
日本庭園と温室
植物園内の日本庭園は、静かな時間を過ごすのにぴったりの場所です。池泉回遊式庭園で、日本の風情溢れる景観を楽しめます。さらに、温室では熱帯や亜熱帯の貴重な植物が大切に育てられており、普段は目にすることができない植物たちを見学することができます。
季節の花
東山は桜の名所としても有名で、春にはたくさんの桜が園内を彩ります。また、秋には紅葉が美しく、冬には梅の花が早春の訪れを告げます。季節ごとに異なる顔を見せる植物園は何度訪れても新しい発見があります。
遊園地と展望台での楽しみ方
動植物園だけでなく、小さな遊園地も併設されています。小さな子供連れの家族には絶好の場所です。メリーゴーランドや観覧車など、クラシックなアトラクションを楽しめます。
スカイタワー
東山スカイタワーにも足を伸ばしましょう。展望台からは名古屋市内を一望することができ、美しい景色を堪能できます。夜景も特に美しく、昼とは異なる趣のある風景が広がります。
公園での過ごし方
広大な敷地を持つ東山動植物園では、ゆっくりとした時間を過ごすのにも最適です。敷地内のベンチや芝生でピクニックを楽しむことができ、晴れた日には外でお弁当を広げるのもおすすめです。
便利情報とアクセス
東山動植物園へのアクセスは地下鉄東山線「星ヶ丘駅」または「東山公園駅」から徒歩でアクセスが可能です。駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。ただし、週末や祝日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
園内には各所に休憩スペースやカフェが設置されており、飲食の心配をせずに一日中楽しむことができます。また、季節やイベントにより開園時間が異なることがあるので、訪れる際は公式ホームページで事前にチェックすることをおすすめします。
まとめ
名古屋東山動植物園は、動物、植物、遊園地と一日中楽しめるスポットです。日本でも、珍しい動物や植物に触れられる貴重な場所で、子供も大人も新しい発見に溢れています。訪れる度に季節ごとの違った風景やイベントが楽しみになり、何度でも訪れたくなる魅力に満ちています。初めて訪れる方も、このガイドを参考にして、素晴らしい一日を満喫してください。
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