家庭で簡単に!オーブンを使ってフレッシュハーブから乾燥バジルを自作する方法

by

in

はじめに

フレッシュハーブはそのまま使うだけではなく、乾燥させて保存することも可能です。「ちょっと使うだけで大量に残ってしまった」「一度に収穫しすぎてしまった」など、フレッシュハーブが余ってしまったときは乾燥バジルを自作してみませんか?特にバジルは香りも強く、乾燥させて保存しても風味を保つことができます。ここでは簡単に家庭で乾燥バジルを作る方法を、オーブンを使った方法として詳しく説明します。

まずはフレッシュハーブ、バジルの選び方から

バジルを使用する料理の風味に差を生むため、新鮮なフレッシュハーブを使いたいところですが、乾燥にする際にはあまり古くなったバジルは避けましょう。収穫は、花が咲く前の若い葉を朝早く採るのがベストです。収穫した後は、すぐに使用せずに乾燥させる場合、日陰で風通しの良い場所に吊るしておき、自然乾燥させてからオーブンで乾燥させることをおすすめします。

バジルの乾燥方法

手順1:バジルの洗浄

まずはバジルをよく洗います。汚れや虫などがついていないか確認しましょう。優しく水で洗い流した後、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと取り除きます。余分な水分は乾燥時間を長くしてしまうので、できるだけ丁寧に行ってください。

手順2:オーブンの設定

オーブンを使ってバジルを乾燥させる方法は、時間を設定すれば温度管理が自動で行われるので、一度設定すれば放置可能です。特に乾燥機を持っていない場合や少量を乾燥させたい場合に便利です。オーブンは60度前後に設定します。温度が高すぎるとバジルが焦げてしまうので注意!

手順3:乾燥

オーブンシートの上に洗って水気を取り除いたバジルを1枚ずつ広げて、乾燥させます。本格的に乾燥させる場合は3〜4時間が目安。途中で様子を見ながら時間を調整しましょう。

乾燥バジルの保存方法

乾燥バジルは湿度に弱いです。保存は湿度の少ない、風通しの良い場所を選び、密封できる容器やジップロックなどで保存しましょう。そして、なるべく早めに使い切ることがポイントです。

乾燥バジルを自家製すると、フレッシュな状態で食べられる期間を延ばすことができ、手軽にバジル風味を加えることができます。フレッシュハーブが余ってしまったときや、ハーブ畑で大量に収穫できたときなどに試してみてください。

投稿者


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA