柚もなかとは、和歌山の銘菓で、柚の皮をむいて炊き上げた柚餡入りの最中です。和歌山にお立ち寄りの際にはぜひお買い求めいただきたい、和歌山土産におすすめの和菓子です。
目次
色々なお店の柚もなかを食べ比べても楽しい
和歌山の和菓子屋さんではそれぞれ柚もなかを製造していて、そのお店ごとで異なる味わいを楽しめます。何店舗かで購入し、食べ比べるのも楽しみ方のひとつです。
柚もなかの発祥は?
1933年の創業の和菓子店『福菱』がこの年に『柚もなか』を誕生させました。その後数々の和菓子の品評会や博覧会で賞を受賞しています。
港屋の柚もなか
昭和10年創業の『港屋』は、地元和歌山県産の素材を活かした和菓子作りに定評がある和菓子の老舗。港屋の柚もなかは、昭和40年の第16回全国菓子大博覧会で名誉副総裁賞受賞しています。
口どけ滑らかなふわふわのもなかの皮に、柚子の皮のミンチ入りの白餡が包まれています。昔ながらの製法によって爽やかな柚子風味が楽しめます。
港屋の情報はこちら↓
旬菓餡かどやの柚もなか
和歌山の海鮮市場、とれとれ市場内に位置する『旬菓庵かどや とれとれ市場店』で購入できる柚もなかもおすすめです。光沢のある餡の上品な甘さと柚の香りのバランスが絶妙で、甘いものがあまり得意でない方でも楽しめます。
まとめ
柑橘系の産地で有名な和歌山だからこそ生まれた柚もなか。その上品な味わいを和歌山にお立ち寄りの際は是非楽しんでみて下さい。
コメントを残す