北陸の古都金沢で味わいたい伝統のあんこ和菓子

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金沢は京都についで、日本を代表する古都ではないでしょうか。せっかく訪れるのなら、金沢の伝統的料理、お菓子を味わいたいですよね。お土産でもやはり和菓子がぴったりくると思います。中でもあんこを使った和菓子はおすすめです。和菓子愛好化の私が、厳選した材料にこだわって作られている代表的なお菓子をご紹介いたします。

中田屋きんつば

昭和9年創業の『中田屋』は大粒の大納言を使った粒あんで作った「きんつば」が有名です。北海道の契約農家が栽培した上質な小豆を使用してベテラン職人が炊き上げているそうです。あんを四角く切って薄衣をつけ、丁寧に焼き上げられたお菓子です。

そして、中田屋東山茶屋街店には併設されている甘味処『和味(わみ)』があります。抹茶やコーヒーといっしょに「きんつば」や小豆をつかった和洋菓子も味わうことができます。

公式ホームページ:https://www.kintuba.co.jp/shop/

参考:

https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_374/

板屋こもかぶり

金沢市、尾山神社近くにある昭和21年創業の『板屋』の「こもかぶり」。名前の由来は武家屋敷の土壁を雪から守るための“こも”からきています。どらやきの生地のような薄皮の香ばしく焼いた生地に、蜜漬けにした大粒の栗を粒あんで包んだものをのせてくるりと巻いています。鉄板でクレープのような生地を焼いて、あんをのせて包む様子は動画や実演でも見ることができます。仕上げに小さな四角に切った焼きのりをのせて、紐のように焼いた生地でつつみます。一度は焼き立てを食べてみたいものですね。

参考:

https://ima.goo.ne.jp/column/article/11206.html?page=2

福うさぎ

『金澤福うさぎ』というお店の名前がお菓子の名前にもなっています。うさぎをかたどったとってもかわいいあんこ入りの小さな蒸し饅頭です。ふんわりもっちり生地の中に石川・金沢の名産品を材料にしたあんがはいっています。

あんの種類は5種類。五郎島金時、能登大納言、棒茶、能登産かぼちゃ、石川県産ゆずです。外側の生地の色もそれぞれ変えてあるので、見た目も楽しいですよね。これはお土産に喜ばれそうです。

参考:

https://www.fukuusagi.jp

金沢のあんこ和菓子まとめ

金沢を訪れたなら、あんこを使った金沢ならではの銘菓をお土産にするのもいいですね。和菓子屋さんが経営する甘味処でお茶とともに味わうのも、旅のステキな思い出になると思います。金沢の旅のコースに入れてみてはいかがでしょうか。

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