サクラクレパスのクッキー販売店をまとめて紹介:関西の駅中にあるかも

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この記事ではサクラクレパスのクッキー販売店をまとめて紹介していきます。関西土産などでお買い求めの方に分かりやすくお伝えします。

「サクラクレパス」と言えば、さくら模様がついた色とりどりのクレパスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。幼稚園の工作の時間や、小学校の図工の授業で手に取った経験もあるはずです。

そんな幼少期の思い出を蘇らせるサクラクレパスですが、なんと可愛らしいお菓子のお土産として販売されているのです。そこで当記事では、サクラクレパスのクッキーが販売されているお店をご紹介いたします。

関西土産にサクラクレパスのクッキー

サクラクレパスを販売している「株式会社サクラクレパス」は、大阪に本社を置く老舗の大手文房具メーカーです。

サクラクレパスのクッキーは、大阪市此花区のお土産菓子を製作する「株式会社ナガトヤ」とコラボレーションを行い、西日本を限定に2017年6月に販売をスタートさせました。思い出深い本物のサクラクレパスと見間違えるほどの可愛らしいデザインで、SNSを中心に話題となり、一時は入手困難となりました。現在は供給が落ち着いているようです。

また、2018年6月には商品のラインナップを変更し、販売がスタートされています。現在販売されているサクラクレパスをイメージしたお菓子は次の通りです(JR西日本みやげショップHPより)。

  • クレパス柄プリントクッキー(20枚入) 756円(税込)
  • クレパス柄オレンジグミ(10個入) 518円(税込)
  • クレパス柄チョコサンドクッキー(16本入) 1,144円(税込)

クレパス | JR西日本みやげショップ (jrwest-omiyage.com)

チョコサンドクッキーとオレンジグミは缶で包装されていますので、食べ終わったあとも缶の中に小物を入れて引き続き可愛く使用することができます。

また、プリントクッキーは1箱に20枚もクッキーが入っているので、職場に配るお土産として大変重宝されるでしょう。そして、どの商品も手軽な価格設定がされており、お店で見つけた際は、その可愛さで思わず手に取ってしまうはずです。

サクラクレパスのクッキーは西日本限定販売ということで、販売している場所は東は金沢、西は博多まで購入できる可能性がありますが、株式会社サクラクレパスは大阪に本社を置いているため、「関西土産」というイメージが強くなっています。

大阪といえば「たこ焼き」や「お好み焼き」を思い浮かべる方も多くいらっしゃるかと思いますが、ぜひサクラクレパスのクッキーもお土産の候補として挙げてみてください。

サクラクレパスのクッキー販売店

ここからは、サクラクレパスのクッキー販売店一覧をご紹介します。

販売場所は、「おみやげ街道新大阪」や「アントレマルシェ新神戸」など、いわゆるJR西日本の駅ナカ主要店舗となります。JR西日本系列のお土産ショップは、以下の通りです。

  • アントレマルシェ
  • おみやげ街道
  • セブンイレブン(お土産を取り扱う一部店舗)

JR西日本系列のお土産ショップは以下の公式サイトに記載があります。

おみやげ情報|ジェイアール西日本デイリーサービスネット(dailyservice.co.jp)

アントレマルシェ

アントレマルシェは、お土産やコンビニ商品がワンストップで購入可能な駅ナカのおしゃれなショップです。

旅を締めくくるお土産探しから、通勤や通学の地域にお住まいの方まで利用できる、豊富な品揃えが特徴です。

おみやげ街道

おみやげ街道は、その名の通り「お土産」のラインナップに力を入れた駅ナカのショップです。

リーズナブルで話題性のあるお土産から、その地域に馴染みのある銘菓や名産、贈り物にぴったりのギフトまで、幅広い品揃えとなっています。

セブンイレブン(お土産を取り扱う一部店舗)

また、JR西日本では、お土産を取り扱うセブンイレブンが駅ナカに併設されていることがしばしばあります。例えば、電車や新幹線内で飲食する飲み物やお弁当を購入するついでに、手軽にお土産も買うことができ、大変便利です。

これらのお土産屋さんは、サクラクレパスのクッキーを取り扱っているお店になります。時期によっては取り扱いしなくなったり、在庫が無いなどの理由で、必ずしも店頭にサクラクレパスのクッキーがあるわけではないため、あらかじめご注意ください。

地域別での販売店一覧

ここまではサクラクレパスのクッキー販売店のご紹介をしてきました。

あくまで取り扱いしているであろうお店なので、在庫などの理由で運悪く品切れになっているかもしれません。

ここからは地域ごとに提示していますので、お近くのショップや出かける予定のある地域のショップをぜひ参考にしてみてくださいね。

天王寺駅での取り扱い

JR天王寺駅は株式会社サクラクレパスの大阪本社から近く、地域を代表する会社であることからサクラクレパスのクッキーを販売している可能性が高いです。

どの店舗で販売されていたのか探るため、JR天王寺駅の構内にあるアントレマルシェ天王寺店のサイトを調べてみました。

このサイトには月間のおみやげ売れ筋ランキングが掲載されています。

2023年2月と3月のランキングを見ると、2023年3月現在、プリントクッキー(クレパス柄)がランクインしていることが確認できました。

2023年3月現在、天王寺店での販売価格は税込756円です。

天王寺ではアントレマルシェが有力候補となるでしょう。

大阪駅や新大阪駅での取り扱い

関西の中心部とも言える大阪駅や新大阪駅には、大きなお土産ショップが立ち並んでいるため、サクラクレパスのクッキーを手に入れられる可能性が高いです。

「アントレマルシェエキマルシェ新大阪店」は、JR新大阪駅3階にある商業施設「エキマルシェ」の複数のショップの中のひとつであり、とても大きな規模のお土産売り場となっています。

大阪だけではなく、京都や神戸などの関西土産も豊富に取り揃えられています。

京都駅での取り扱い

とおみやげ街道のお店で取り扱っているようです。

東京では取り扱いは無し

西日本限定で販売されているサクラクレパスのクッキーですが、東日本にお住まいでも食べてみたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の中心部である東京ならば、地方のアンテナショップなどで、関西のお土産として販売されているのではないかと調べてみたところ、残念ながら、大都会東京でも販売しているお店を見つけることができませんでした。

大阪や京都など、西日本の大きな駅であれば取り扱っているショップがあるはずなので、ぜひ関西方面にお出かけの際は、サクラクレパスのクッキーを探してみてください。

番外編: 通販で買うには

大阪を中心とする西日本のお土産ショップで購入することのできるサクラクレパスのクッキーですが、販売当初から人気が非常に高く、取り扱っている店舗でも在庫がない場合もあるでしょう。

そんな話題のサクラクレパスのクッキーですが、実はネット通販で購入することが可能です。ネット注文なら、全国各地で手に入れることができますよね。サクラクレパスのクッキーを販売している通販サイトはこちらになります。

JR西日本の公式お土産ショップをはじめ、アマゾンや楽天市場でも購入することができます。関西を代表する可愛いクッキーが手軽にお手元に届きますので、ぜひネット通販でお買い求めください。

サクラクレパスのクッキー販売店、まとめ

当記事では、サクラクレパスのクッキー販売店をまとめてご紹介してきました。JR西日本の駅ナカに併設されたアントレマルシェやおみやげ街道、お土産を取り扱っている一部のセブンイレブンにて販売されています。

ただし、駅・お店の規模や在庫状況によっては、販売されていないショップもございますのでご注意ください。確実に購入したい場合は、ネット通販での購入をおすすめいたします。

番外: サクラクレパスの魅力

サクラクレパスのクッキーはとても魅力的で、Amazonランキングのおもちゃカテゴリーでも常に上位でリピートして購入している人が多い人気商品です。

株式会社サクラクレパスは、大正10年に「日本クレィヨン商會」という社名で誕生しました。創業時は、子どもたちがのびのびと絵を描くことのできる画材として、アメリカからクレヨンが輸入され始めた頃でした。

そこで、日本クレィヨン商會もクレヨンの製造を開始しますが、当時のクレヨンは硬すぎて、あまり描きやすい画材ではありませんでした。より描きやすい画材の必要性を感じた日本クレィヨン商會は、大正14年に世界で初めてクレパスを開発します。それから時が経ち、昭和45年には、現在のサクラクレパスという名前に変わりました。

そして長きにわたり、「こころ」のある「色」を通じた教育や文化への貢献を掲げ、サクラクレパスは教育現場やオフィス、ご家庭で愛されてきたのです。

「クレパス」は株式会社サクラクレパスが世界で初めて製作した、クレヨンとは一味異なる画材です。クレヨンは一般的に顔料にロウを混ぜて作られます。そのため、硬い感触で、紙面を塗るには不向きの画材です。一方、クレパスは油の量と配合を工夫することで、柔らかい質感を手に入れ、広い紙面でも楽に塗ることができます。また、色を混ぜることも可能です。

「クレヨンの描きやすさ」と「パステルが持つ発色の美しさ」両方の良さを備えたサクラクレパスは、小さな子どもからお年寄りまで、性別を問わず幅広い世代に利用され、そして世界中の人々に愛されています。

子どもの頃に使用した経験から、子ども向けのイメージが強いクレパスですが、教育現場だけではなく、絵画やイラストのプロも愛用する描画材料となっています。クレパスの特性を活かした独特の使い方や多彩な表現方法は、大人をも魅了させるのです。

具体的には、「やわらかく伸びが良い」「混色・重色が自由にできる」「油絵風のタッチが表現可能」などの特性があります。

クレパスはやわらかくしっとりとした質感なので、なめらかな書き心地を楽しめます。伸びが良いので、広い面積でもムラを作ることなく塗ることができます。指や布でこすることで、美しいグラデーションを仕上げることも可能です。

また、クレパスは紙の上で色を混ぜることができる画材です。色を重ねる重色や、下塗り後に上から違う色を塗り重ね、塗り重ねた色を削ることで下の色を見せる表現もできます。

さらに、質感がやわらかい特徴を活かして、しっかりと厚く塗る楽しみ方もあります。厚塗りをすることでほどよい粘り気が出て、盛り上げて塗ると油絵のような見栄えになります。

このように、歴史あるサクラクレパスは、素材の良さとその可愛らしいデザインで、クレパスという文房具としてだけではなく、お土産のお菓子としても発展を遂げました。今後、関西を中心とする西日本では欠かせないお土産となり、サクラクレパスの魅力がさらに多くの人々に伝わる機会となるよう願っています。

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