サインペンの歴史について、長く愛されるロングセラー商品となる秘密を知りたい人も多いと思います。
シンプルすぎるペンが何故今でも発売しているのか、誕生したきっかけについてご紹介します。
目次
1963年にぺんてるがサインペンを発売
サインペンをこの世界に生み出したのは文房具メーカーとして知られる「ぺんてる株式会社」です。1963年に誕生したこのサインペンですが、開発に至ったきっかけはその3年前に発売された油性ペン「ぺんてるペン」にあります。
このぺんてるペン、細字にしたことで封書やはがきに使われるようになりました。ところが油性インキのため滲みや裏写りという問題が。そこで「水性ならばどうだろうか」と開発されたのがサインペンだったのです。
サインペンが世界中で愛されるようになったきっかけとは
発売当初、日本では売り上げが伸びなかったサインペン。その後、サインペンをアメリカの国際見本市に出展し、サンプルを配布しました。そしてその1本が大統領の目に留まり、大注目となったのです。
更に1965年にはNASAが認めるサインペンとなり、宇宙飛行士と共に宇宙を旅したペンとなりました。これら2つの奇跡が重なり、サインペンは世界中で愛される商品となったのです。
まとめ
ぺんてるのサインペンは現在も世界中で愛され使用されています。ご家庭にもぜひ1本用意されてはいかがでしょうか。
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