長野県にある松本市は、旧城下町で風情ある観光地です。松本には、伝統工芸として「松本てまり」が作られており、お土産としても重宝されていますよ。
目次
松本てまりとは?
「松本てまり」は、松本の伝統工芸です。松本城の城主が愛好して作らせたとされ、歴史は江戸の中期頃からと言われています。
松本藩の士族の女の子たちが”まりつきうた”を口ずさみながら、てまりを突いていたそうです。
また、藩士の子女が家計を支えるために作り始めたとも言い伝えがあり、武士の家庭に限らず一般の家庭でも普及して、江戸時代から子どもたちの玩具として親しまれていました。
松本市立博物館の「てまりモビール」
新しく移転した松本市立博物館は、「松本てまりプロジェクト」と題してエントランスホールに「てまりモビール」を設置しました。
てまりモビールは、松本てまりを使用した博物館のモニュメントです。世界的に活躍する芸術家プロデュースのもと、松本市の木工職人やワークショップに参加した市民のみなさんで作成されました。
とても素敵なモニュメントが完成しておりますので、一度その目で確かめてみてください。
松本てまりをお土産に♪
松本てまりはお土産にも人気です。お土産さんの雑貨コーナーでも販売されていますよ。お値段は、小さいものであれば千円程度で購入できますし、キーホルダーになっている商品もあります。
まとめ
いかがでしたか。松本てまりは、松本市を代表する伝統工芸です。キーホルダーのような手軽な商品もありますので、ぜひお土産に購入してみてくださいね。
《参考》松本てまりプロジェクト | 松本市立博物館 (matsu-haku.com)
松本てまり 直販サイト Matsumoto Temari total distributor | トップページ (matsumoto-temari.jp)
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