裏写りしないペンを探してるならサインペンが一番!写真で検証してみました

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この記事では裏写りしないペンを探している方達に向けて、ぺんてるサインペンがいかに裏写りしないのか、実際に書いた様子を写真で撮影したので裏写り具合を確認しながら紹介していきたいと思います。

サインペンとは

ぺんてる社から発売されているサインペンは、解答用紙の丸つけやスケジュール帖への書き込みなど幅広く使用されていますが、その理由としては書き心地の良さと共に紙への裏写りの無さも挙げられます。

公式HP: https://www.pentel.co.jp/products/pen/pentel_signpen/

実際に、ぺんてるのサインペンが裏写りしない理由を紹介します。

ぺんてるサインペンは裏写りの心配無し

  • 油性インクは裏写りしやすい
  • サインペンには水性インクが使用されている
  • 裏写りしないペンとして開発されている

ぺんてるのサインペンが発売されたのは1963年ですが、当時はペン先が太かったり、使用されている油性のインクによって紙へ裏写りしてしまう事が問題になっていました。

そこでぺんてる社が開発したのが、従来使われていた柔らかいフェルトに変わって、丈夫なアクリル繊維を用いた新しいペン先です。

アクリル繊維のペン先は筆のような滑らかさと、ペンのような質感を体感させてくれます。

その後さらに紙の裏写りに対応するため、滲みやすい油性インクをやめて水性インクに変えて発売されました。

実際に試してみた

手持ちのサインペンで本当に裏移りしないのか試してみました。

  • ぺんてるサインペンの青(水性)
  • ぺんてるサインペンの黒(水性)
  • ぺんてるサインペンの赤(水性)
  • ぺんてるサインペンの緑(水性)
  • ゼブラマッキー極細(油性)

検証のために水性ペンの色違いと油性ペンを用意しました。

一般的な白いコピー用紙で書いたら以下の通りです。油性ペンはハッキリと裏移りをしていますが水性ペンのサインペンは裏写りしていない事がわかります。

コピー用紙の下に黄色の罫線付きのメモ用紙を敷いているので、紙の透け具合も確認できるかと思います。罫線が透けて見える中でサインペンの透けも見えますが裏写りとは言えない程度かと感じています。

次にコピー用紙よりも薄いメモ帳でも確認しました

コピー用紙と同様に裏に染みているのは油性ペンのみでした。力強く書いてしまうと裏の紙にまでインクが付いてしまいそうです。

油性ペンと比べてみると水性ペンの黒の発色が若干悪く感じました。少し白っぽい黒になっており、ハッキリとした黒は油性ペンの方が良いと思います。

青や赤の方が発色が良く、他の書き込みに混ざってしまっても視認性が良く分かりやすい文字が書けると思います。

まとめ

ぺんてる社が発売しているサインペンは、油性インクよりも紙に滲みにくい水性インクを使う事で紙への裏写りに対応するよう作られています。

ペン先の構造も合わせて、当時は非常に画期的な技術から世界でもベストセラー商品になりました。

この構造は変わる事なく発売されているので書きごこちも変わらず裏写りすることなく使用する事ができます。

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