この記事ではコメリ七輪の使い方を解説していきます。
コメリでバーベキュー用に買ってきた七輪。箱を開けてみると特に説明書がみつからない…
そんな人のためにコメリの七輪を使いこなす方法をまとめていきます。
最初にコメリでの七輪は主に2種類販売されていますが、今回は左側の方の「ナチュラルシーズンのテーブル七輪」について解説していきます。
「木炭コンロ」は一般的な白くて重い珪藻土を使用した七輪となっています。
目次
コメリの七輪の使い方
ここからは実際にコメリの七輪をバーベキューに使った経験を書いていきます。
流れとしては以下の3つです。
- 炭に火をつける
- 焼く
- 後片付け
実際に使ってみた写真を載せつつ紹介していきます。
今回使ったアイテムはこちらです (写真に撮るのを忘れましたが軍手もあります)
炭に火をつける
今回は火起こし器に牛乳パックを着火剤にして炭に火をつけていきます。
炭にはちゃんと火をつけないと断ち消えてしまったり、煙が多くでる原因にもなるので30分から1時間程度かかる心積もりで行いましょう。
火起こし機が無ければ七輪の上でもやってもいいかもしれません。
牛乳パックを丸めて炭をセット、市販の着火剤と違って煙が大量に出ます。
煙が出なくなったタイミングで炭を確認します。
1枚目はまだまだ火がついていません。2枚目が火炎となってしまったので使い始めてみます。
七輪にセットして実際に焼いてみた所、焼き鳥が真っ黒焦げになりました。。
バーベキュー用で売られている炭なのですが火が発生してしまい火力が強すぎました。放置して火炎が納まるのを待つ必要があったのかもしれません。
とりあえず今回は別の炭を燃やして出た灰や火炎にならない炭(豆炭)を被せて火の勢いを落ち着かせました。
写真では火がついているか解りづらいですが、手をかざした位置で熱さを感じるので焼き始める事ができました。
バーベキューで肉の油が落ちれば自然と火力も上がっていきます。
焼く
後は好きな具材を焼いていきましょう。
今回はスーパーで買ってきた牛肉と豚肉と焼き鳥、焼肉のタレは無しで塩のみ、野菜は焼くのが面倒なのでサラダボウルにレタスを詰めて鷲掴みです。
塩で食べていても肉の油が混ざるので段々とタレに変わっていきます。
今回は地面の上に直接置いて熱の移り加減も確認しています。家バーベキューの特権ですね。
後片付け
焼き終わったら火消し壺に入れます。
熱い七輪に直接水をかけるのは傷んでしまうのでやめましょう。
水の中に炭を入れてもいいですが、乾かしたりする手間もあるので頻繁にバーベキューや炭を使うのであれば火消し壺が便利です。
七輪を置いていた場所がこちらです。
草が少しだけ焼けていますが遠目には全くわからないです。
コメリの七輪の特徴
ここからは実際に使ってみた七輪やバーベキューグリルとの違いです。
コメリの七輪の特徴はなんといっても丸型コンパクトでスチール製の二重構造にあります。
二重構造で本体が熱くなりずらく、丸型コンパクトなのでテーブルに置くことができます。また、スチール製なので一般的な七輪の珪藻土とは違い丸洗いすることができます。
五徳や焼き網が付属しているのでこれと炭を購入すればすぐにバーベキューを楽しむことができます。
弱点と利点
先にコメリの七輪の弱点が1つだけあるとすれば「空気調整の穴が無い」という点です。
七輪の特徴である「炭持ちが良い」というのは炉の中が狭く空気調整をすることで火が立ち消える事が少なく、バーベキューコンロと比べると少ない炭で長く調理することができます。
コメリの七輪は空気調整の穴が無いので火力の調整が出来ず、常に最大火力で熱していきます。
炭を取り出したりして調整は出来ますが、燃え尽きるのは早いです。
しかし
- 丸型コンパクト
- 置き場所が熱くなりづらい
- スチール製なので軽くて丸洗いができる
というのが利点です。
手持ちの七輪とサイズを比べてみましたが焼き面が広く、浅めになっています。コメリの七輪の方が焼き料理に特化しているようです。
コメリ七輪の使い方、最後に
以上、コメリ七輪の使い方でした。
「七輪」という名称で販売されていますが丸型のバーベキューグリルとなっています。
火を熾した炭を入れて使い、調理が終われば炭を出して消化します。
地面にあまり熱も伝わりづらいのでテーブルに置くことも出来るので便利に使いこなしましょう。
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